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僕らは異世界生活に憧れる  作者: 山波 藍
第一部
16/34

日本?

投稿してない日にも、アクセスがあり嬉しい限りです。

「よし、おまたせ。散策いくぞ」


「待ってました。行こう」


 鏡を見て身なりを整える。心も体もスッキリして、なんだか興奮してきたぜ。なんか食って武器とか魔道具とか色々見て回りたい。とりあえず外に出た俺らは適当にぶらぶら歩いた。店頭で売られている野菜や果物なんかは、あっちの世界と変わらないんだな。


「お腹すいたでしょ? とりあえずご飯食べに行こうか」


「行こう。うまいとこあんのか?」


「うん、僕の行きつけ」


 お高いコース料理みたいなところじゃないだろうな、と多少の不安を持ちつつも、渚オススメの店へと向かった。店に着き店内へ入ると、いらっしゃいませーと活気あふれる声で案内された。良かった、どうやら普通の定食屋さんみたいだな。数あるメニューの中から秋刀魚の塩焼き定食を頼み、ここでようやく違和感に気づいた。


「めっちゃ日本……」


 そう、今思えばあの門番もホテルマンもみんな日本語を話している。ここのメニューもそうだ。しっかりお品書きと書かれている。あまりにも自然すぎて気づかなかった。


「うん、やっと気づいた?」 


「なんでだ? 言語統一魔法とか使ってんの?」


「いや、僕はなんにもしていないよ。そもそもマナないしね」


「……つまりどういうこと?」


「答えは、わからない」


 ご都合主義と言ったところか。甘んじて受け入れるが、その理由は追求していきたいものだな。雑談を少し交わしていると、頼んだ定食が運ばれてきた。腹ペコだったので勢いよくかきこんだ。うまい、うますぎる。ちなみに秋刀魚は骨まで美味しくいただく派だ。


「相変わらず綺麗に食べるねー。じゃあ次は武具屋でも見に行こうか」


 いつの間にかオムライスを食べ終えていた渚は、会計を済まし満足そうに外に出た。ホテルもそうだが、お金を全て払ってもらっていて申し訳ない気持ちになる。


「すまん、ご馳走様です」


「どういたしまして。登真が自分で稼げるようになるまでは僕が払うから気にしないでいいよ」


 早く自分で稼げるようになろう。しかしなにをして収入を得ようか。せっかく異世界にきたんだし、魔物退治とかの依頼を受けていくべきか……。ゴブリンを倒したことで少し自信がついたしな。そのためにも、俺に合った武器が見つけよう。子どものころは剣に憧れてそのへんの小枝を振り回してたし、やっぱり武器を使うなら……

近所の秋刀魚定食がおいしいご飯屋さんが閉店してしまって悲しいです。

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