二十四話 改ざんされし少女
「これで下に行くと」
レクスはエレベーターで、下の階に移動した。そして、下の階に着き扉が開く。
「次はモンストロならぶっ倒していいな!」
レクスの目の前には十体の狼が現れた。
「全員、倒すか!」
レクスは斬撃を縦に四発放ち、一気に四体倒した。
「ごぅぁぁぁ!」
狼が四体一気にレクスに向かってくる。
(まだ距離があるな。あれを試すか)
レクスは指を鳴らした。
「黒の刃」
レクスは闇属性の上級魔法を二発放ったが、その魔法を回転しながら狼二体を倒し、その後その魔法がブーメランの様に戻ってきてもう二体を倒した。
「意識すれば回転したり曲がったりするよか」
「ごぅぁぁあ!」
少し大きな狼が二体レクスに襲いかかる。
「一瞬で終わらせる」
「ドロワ!」
レクスはとんでもない速さで一体倒し、そしてすぐに方向転換し、もう一体の方に向かう。
「ごぅぁぁぁぁあ!」
狼は口を大きく開けた。
「もう遅い!」
狼が口を開いたと同時に真っ二つにした。そして狼は黒い煙を出し、消えた。
「よし次に行くか!」
レクスは次の部屋へ行った。
「マジかよ……」
レクスは驚嘆した。
そこにはレイナがいた。
「侵入者か? 侵入者ならここで排除する」
(記憶が飛んでるな)
「リュミエールメテオール!」
レイナは合成魔法を八発放った。
(合成魔法だと!)
「ちっ!」
レクスは壁を走り攻撃を回避しようとするが、合成魔法がずっと追いかけて来る。
(瞬消使うしかないか)
レクスは消えた。そして合成魔法は壁に直撃し壁には大きなヒビが入った。だが明らか他の人達よりも威力が凄まじかった。
レクスは地上に現れた。
(やはりそうか。レイナは昔からレアルや俺なんかよりも天力の量が倍近くある。だけど技術がまだ低いから俺らの方が上だが、今のを見たら明らか俺の方が下か)
「はぁぁあ!」
レイナは斬撃を横に一発放った。
(あの速さ数日では無理だろ!)
レクスは苛立っていた。
レクスは消えた。そして攻撃を回避した。その斬撃は壁に直撃し、とんでもない爆発音がした。
「黒の刃」
レクスは闇属性の上級魔法を二発放った。 しかしレイナは完全詠唱破棄を行い、マジー5光の壁を発動し、攻撃を防いだ。
(あの模様はマジー5か。たった数日で、マジー5の魔法を詠唱破棄するは明らか化け物だろ)
レイナは斬撃をあらゆる向きに五発放った。
(次までの行動が早すぎだろ)
レクスはまだ余裕そうな顔だった。
レクスは消えた。攻撃を回避した。斬撃はまたもや壁に直撃し、爆発音の様なものが聞こえ、壁にヒビが入った。
レイナはレクスが現れる。間に空中に何かを書いている。
「ふぅぅぅ」
レクスが現れた。
「はぁあ!」
「置き魔法だと!」
レクスは動揺を隠せずにいた。
何とレイナはレクスが消えている間に魔法を三方向に配置し、レクスが現れたところで一気に放った。
「ロタシオン!」
レクスは上級剣技を使い、剣を横に一回転斬り、その後すぐに縦に剣を振って魔法を全て斬った。
「もう倒すことにしましょう」
レイナはより一層真剣な顔になった。
(まさか!)
レクスはレイナのその一言に恐れていた。
「女神契約」
レイナは光り輝いた。
レイナの背中から羽が生え、その他ステータスが上がった。
「これであなたを倒します」
レイナは冷静な顔だった。レイナがレクスの方へ向かってくる。
「ブクリエ!」
レクスは剣技を発動した。
「遅いですよ」
レイナはレクスに剣を振る。
「くぅ!」
レクスは吹っ飛ばされる。
「ぐぅぁあ!」
レクスは壁に激突し、壁に表面が崩れた。
「はぁぁぁあ!」
レイナは斬撃を放った。
「ちっ!」
レクスは壁を走り、攻撃を回避した。
(この距離なら行ける!)
レクスは笑みを浮かべた。
「契約解放! 《エリカ》!」
辺りが一瞬で黒に染まった。
「そんな小細工は通用しない!」
レイナが女神契約の効果を発動したことによって、辺りの黒が消えた。
(マジかよ! なら最後のかけだ)
レクスは全力でレイナに向かってくる。
「終わりです」
レイナは上空から置き魔法を十発放った。
辺りは魔法の光で眩しく、見えない。
「流石だねだけど同じ手には乗るわけないだろ」
レクスは余裕の表情だった。
「まさか自分に!」
何とレクスは壁にマジー3シェーヌを二発潜ませていた。そして攻撃を回避した。
「解除!」
レクスは魔法を解除しまたもやレイナに向かってくる。
「はぁぁあ!」
レイナは斬撃を二発放った。
レクスは消えた。そして攻撃を回避した。
「後ろか!」
レイナは後ろを振り向いたが、レクスは居ない。
「発動!」
「天井だと……」
レイナのいる地面から暗黒の手が現れた。そして、レイナを足と腕を拘束した。
レクスは地に降りた。
「なぜ私を倒さない?」
「何故って家族だからさ。ごめんな一旦寝てもらうよ」
レクスは青い石をレイナの身体に当てた。
「う……そ……だろ……何を……」
レイナはその場で気を失った。
「とりあえず本部に持っていくか」
レクスは鍵を使い、本部に繋がる扉を開いた。そして腕時計で本部に電話をした。
『メルセリーさん! レイナを今から運びます』
『やっと繋がった。分かったそこでしばし待つんだぁ』
数分後メルセリーやその他職員が来て、レイナは運ばれた。
「とりあえずご苦労さま。まだ行けそう?」
「まだ行きます。流石にあいつ一人だけ残すのは嫌なので」
「そうかじゃあ頑張ってね。やっとこの施設の分析が終わってマップが作れたからデータを腕時計の中に送っておくね。あと絶対無理はしないでね」
「はい」
「じゃあまた後で」
メルセリーは本部へ戻った。その数秒後扉は閉まり消えた。




