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女神の暗殺者  作者: 秋城桐谷
第二章 塔に拐われし少女
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十九話 作戦会議

「とりあえず、終わったからレクスにでも電話するか」

 レアル腕時計の電話機能で連絡を取った。


 「レクス。終わった?」


 「今、終わった」


 「それは良かった。お父様からメールで『迷宮をクリアしたら騎士団の本部へ行ってくれ』とのことだそうだ」


 「とりあえず中央広場に集合な」


 そこで電話切られた。


 「中央広場に行きますかね」


レアルとレクスは中央広場に向かった。


 「ようレアル。ちゃんとやれたみたいだな」


 「やぁレクス。君もやれたようだ。とりあえず研究所への行き方を腕時計で、調べるか」


 レアルは腕時計でマップを開き、騎士団の本部を調べた。


 「本部はここから四キロのところにあって住所はよちだ区付近か。」


 「またお父様からメールだ。本部の職員が中央の広場に来るから待っとけだってさ」


 「とりあえず待つか」


 数分後


 「レクスくん! レアルくん!」


 見知らぬ男が手を振りながら、こちらへ向かってくる。


 「どうも、リベルタ帝国の職員シュベル・オルレと言います。よろしくお願いします」


 「よろしくお願いします」


 「お二人さんを私がオートで本部まで連れて行きます」


 「ありがとうございます!」


 三人は近くの駐車場に止めていた。ヒュベルのオートで、本部へ向かった。


 「シュベルさんは本部何をなさっているのですか?」


 「大したことはしてないよ。事務関係ことだから。そもそも家庭が魔法系じゃなくて一般系だから。そろそろかな」


 三人は本部へ到着した。


 「こんにちは」


 見知らぬ女性が来た。


 「やぁよく来たね君たちの事はよくグラフィール君から聞いているよ」


 「あなたは!?」


 二人は驚いていた。


 「私が魔剣協会会長メルセリー・アリエスと言います。よろしくねお二人さん」


 「よろしくお願いします」


 「まぁ二人ともかしこまらずに。とりあえず話したいことがあるから会議室へゴー!」


 二人はメルセリーに案内され、会議室に入った。


 「メルセリー様!」


 何と二人の着けていた腕時計からサン・テスプリが出てきた。


 「ご苦労さん二人ともいつもの部屋に帰っていいよ」


 「はい! 今日色々世話になりました。ありがとうございました!」


 「こちらこそどうもありがとうございます」


 「どうもありがとう」


 二体のサン・テスプリはどこかへ消えっていた。


 「あの二体の精霊は私が創った。子達でね私は現役で、魔法使いをしながら、精霊の研究もしてたからね」


 「凄いですね」


 「まぁそれほどでもないよ。本題に入ろう。明日二人にやって貰うことは聞いていると思うけど、まぁ確認ということで、第二施設の実態調査と施設長を拘束の二ついいね?」


 「はい」


 「一様この施設の説明をすると、凶悪犯罪を犯した少年少女がいる所で、実際の所暴力で捕まっている子達はみんな、帰って来ているけど、魔法とか、殺人とかなると帰って来ている子はほとんど居ない。多分グラフィール君から聞いていると思うけど、昔調査しに行ったら一人を除いて、行方不明で、その帰って来れた人も、数週間後に魔法の病気で、亡くなっているという事があってね。それ以来調査はしていないんだけど、君らのおかげでどうにかなりそうだ」


 「お役に立てて光栄です!」


 「さすがグラフィール君の子だね。ということで施設の中の説明をするのだけど、めんどくさい事に中があまりにも複雑で、きちんと分かっていないんだ」 


 「何故ですか?」


 「何と当初とは全く違う構造をしているらしく、ちょっと前に私の精霊に施設にこっそり侵入させたんだけど、何故か部屋が毎回変わるらしく、よく分かっていないんだ。だからそこら辺は手探りになるけど頑張ってね」


 「はい!」


 「そしてこの施設には塔騎士と言われる六人の方がいるらしく、まぁどうせ魔界の人なんだろうけど。まぉとりあえずその人達の顔をモニターに写すね」


 「う……そ……だろ……」


 「なんでレイナがいるんだ!?」


 「そう何故かレイナさんがいるんだよ。多分君たちが追いかけて来ることを分かった上でなんだろうけど」


 「メルセリーさん! どうするんですか!?」


 「まぁそんなことがあろうと思ってじゃーん!」


 メルセリーは青い石を二つ、取り出した。


 「なんですかこれは?」


 「簡単にいうと相手を気絶させることの出来る道具だよ。これでレイナさんに危害を加える事なく、救助できるよ。だから二人に渡しておこう」


 二人は青い石を手に入れた。


 「でも気絶させたってどうやってここまで運ぶのですか?」


 「忘れてたここに直接転送できる鍵も渡さないと。あとこれは君たちも移動できるから本当に無理な状況になったらこの鍵に天力を集めたら本部に帰って来れるよ」


 メルセリーはポケットから鍵を二つ取り出し、二人に渡した。

 

 「そういえば華龍と契約したの今日でしょう。色々とやっておかないと明日、きついと思うから仮想世界で、二人でやる?」


 「はい」


 「なら技術部に仮想世界の転送の門があるからそこまでレッゴー」


 三人は技術部にある仮想世界の転送の門に行った。


 「そういえばこの腕時計精神通信て言って、話す相手の距離が十メートル内なら誰にも会話を聞かれる事はなく精神内で会話できるから使ってみるといいよ」


 「はい」


 「では二人も頑張ってきてね」


 二人は仮想世界へ転送された。

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