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女神の暗殺者  作者: 秋城桐谷
第二章 塔に拐われし少女
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十三話 迷宮第五層

「よいしょ。着きましたね。」


 「良くぞここまで試練を乗り越えてきた。我が主になる最後の試練だ!」


 「あなたが《アキレア》ですね。さぁやりますかね!」


 レアルは消えた。


 「はぁぁぁぁぁあ!」


 《アキレア》はレアルの現れる場所を先読みし、上級魔法白の剣を十発放った。


 「流石にそう簡単には行きませんよね」


 レアルは《アキレア》の魔法を斬ろうとする。


 「魔法が斬れない! 一旦逃げるか!」


 レアルは瞬時に消えた。そして剣は地に刺さる。


 「魔法は回避するしかないか」


 《アキレア》は尻尾でレアルを吹っ飛ばそうとする。


 「ブクリエ!」


 レアルは瞬時に防御したが、数メートル吹っ飛ばされる。


 「はぁぁぁぁあ!」 


 《アキレア》は氷のブレスを吐き始めた。


 「まずい!」


 レアルは全力でブレスを回避したが、どんどん地面が凍っていく。


 「あれに触れたら多分確実に凍り、割れて破片が飛んでくる」


 レアルの予想は当たり、凍った地面は割れ破片が色んなところに飛び散る。


 「くぅ!」 


 レアルに何発か破片が直撃した。そしてレアルは考えた。


 (このままだとずっと回避するだけになってしまう。いつまで経っても攻撃が出来ないどうするまだ未完成だけどあの上級魔法を放つしかないか)


 《アキレア》は右手でレアルを叩き倒そうとする。


 《アキレア》の攻撃は積もった雪が吹っ飛び、地面が割れた。


  レアルは《アキレア》の攻撃を回避した。そして、《アキレア》の腕に乗った。


 「今しかチャンスはない!」 


 《アキレア》はレアルに向かって上級魔法白の剣を弓矢を放つ勢いで五発放った。


 レアルは体勢を低くして、魔法を全て回避した。レアルは《アキレア》の顔面に近づいて行く。


 レアルは完全詠唱破棄を行い、マジー2ヴォロンを発動した。レアルは宙を舞った。


 「赤の剣!」


 レアルは上級魔法を放った。そして赤い剣が《アキレア》の首に突き刺さった。


 「今だ!」


 レアルは指を鳴らした。そうすると赤い剣が花火の様に爆発した。


 「ぐぅぁぁぁぁぁぁあ!」


 《アキレア》から何か剥がれる音がした。


 「あいつまさか全身を氷で覆っているのか!?」


 「レアルさん! あの氷を全て破壊しないと攻撃が通りません!」


 「ネールで神経を狂わせるしかないですね」


 「マジー4! ヴォロン!」


 レアルは高く宙を舞う。


 「飛んだのはいいけどどこに降りますかね」


 《アキレア》は上級魔法白の矢を三十発とんでもないスピードで放った。


 レアルは消えた。


 「《アキレア》さん近づいたからって魔法を放つのは辞めた方がいいですよ」


 レアルは既に《アキレア》の肩に居た。


 レアルは《アキレア》の肩に触れた


 「マジー4! ネール!」


 「ぐぅぁぁぁぁぁぁぁぁあ!」


 《アキレア》の全身を覆っていた氷が全て破壊され、《アキレア》は前に倒れ、積もった雪が飛び散る。 


 「今なら行ける! なにか来るぞ」


 《アキレア》は上級魔法である白い剣を三発レアルに向けて放つ。


 レアルは一二発目を剣で弾き、三発目はバク宙で回避した。そして白い剣は欠片となり散った。レアルは欠片も何とか回避した。


 「ぐぅぁぁぁぁぁぁぁぁあ!」


 「うるさいですね」 


 「レアルさん地面が!」


 何と地面がどんどん凍っていく。


 「とりあえず逃げますかね」


 レアルは消えた。


 「これだけ離れたらいいでしょう」


 レアルは《アキレア》から百メートル程離れた。


 「さすがに止まりましたね」


 「凍った地面から何か現れてますよ!」


 何と凍った地面から龍が二体現れた。


 「これがあの方の切り札ということですか。さぁ第二ランド開始ですね!」


 レアルは左手に天力を集めた。


 「創造剣」


 レアルは剣を造った。


 「しゃぁぁぁぁあ!」


 龍がどんどん近づいてくる。


 「雷鳴の天馬(トネールぺガーズ)!」


 レアルは全身が雷属性に被われてた。


 「行きますよ!」


 レアルは消えた。


 「しゃぁぁぁぁあ」


 二体の龍はレアルを探す。


 「あなた方は僕を倒せない」


 「しゃぁぁぁぁぁあ!」


 レアルは剣で二体の龍を切り裂き、倒した。


 「レアルさんまた地面から!」


 「四体召喚できるという事ですね」


 また二体龍が現れた。そして二体の龍は空中に飛んだ。


 「しゃぁぁぁぁあ!」


 二体の龍はレアルに氷の塊の様な物を吐いた。


 「まぁ斬りますか」


 レアルは氷の塊を真っ二つに斬った。


 「しゃぁぁぁぁあ!」


 二体の龍はレアルに攻撃しようと近づいてくる。


 「よいしょ」


 レアルは二体の龍を一気に斬った。そして二体の龍は消滅した。


 「あなたに僕の切り札を見せましょう」


 「ぐぅぁぁぁぁあ!」


 《アキレア》はレアルに向けてブレスを吐き、そして白の剣を五発放った。


 「僕の速さにはあなたは追いつけませんよ」 


 レアルは消えた。


 「僕はここですよ」


 レアルは《アキレア》の背後に居た。


 《アキレア》は右手でレアルを叩こうとした。


 「ドゥブルラピッド!」


 レアルは十八連撃を放った。


 雷のごとくとんでもないスピードで《アキレア》を切り裂いて行く。途中で右手で叩かれそうになるが、回避し右手を斬った。斬って行くに連れてどんどんスピードが上がっていた。そして最後の十八連撃目は左手を斬った。


 最後の十八連撃目を放ったと同時に創造剣が消滅した。

 

 「ぐぅぁぁぁぁぁぁあ!」


 《アキレア》はふらついていた。


 レアルは地に降り立った。


 「まだ倒れないのですね」


 「ぐぅぁぁぁぁぁぁぁぁあ!」 


 「レアルさん空を見てください!」


 「まさか究極魔法超新星ではないですか! あとどのくらいでぶつかりますか?」


 「あと二分ぐらいかと」


 「二分あるなら倒せますよ」


 レアルは完全詠唱破棄を行い、マジー3ヴォロンを発動した。


 「これで終わりです! 竜王(ドラゴンロワ)!」


 「ぐぅぁぁぁぁあ!」


 《アキレア》は最後の力を振り絞ってブレスをレアルに吐いた。


 《アキレア》のほうが優勢だ。


 「くぅ! このままでは……」


 レアルの脳内にレイナの映像が過ぎった。


 「レイナを救うためだ。こんな所で負けてたまるかよ!」

 レアルはもっと剣に天力を集め、放つ。


 「おりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!」


 レアルは《アキレア》を斬った。そして《アキレア》は小さい魂の様な物に変化した。


 「少年よ良くぞ私を倒した。私が力になろう!」


 小さい魂はレアルの持つ原剣に取り込まれ、剣は変化した。


 「これが華剣!」


 「やりましたねレアルさん!」


 光る扉が現れた。


 「さて帰りますかね」


 レアルは扉を開け、元の世界に帰った

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