またまた勝負を挑まれた!
突然だが、俺らもそれなりには有名である。
学校内では結構知られているほうだということを先に行っておく。
「勝負だ! 非モテ集団!」
有名という弊害が、今まさに訪れていた。
目の前の奴らはなんだろう。
俺らに喧嘩を吹っ掛けてきてる。太っている男にメガネかけたオタク男、やる気なさそうな目をした男に普通の男。俺らと少しかぶってないか?
「おぬしらに非モテを名乗る権利はない!」
「……いきなりなんなんでござる?」
「オウ。これがカツアゲ?」
「違うから。ヴァレンタイン」
俺らはご飯食べている最中である。
食べていると急に勝負を申し込まれているのだった。というか、ご飯中に声をかけないでくださいな。急用ならともかくそんなどうでもいいようなことで……。
「お前ら十分モテてるだろ。非モテ集団を名乗る権利があるのは俺たちだ」
「なあ、お前ら言ってて悲しくなんないの?」
「だあっとれい城之内!」
「俺は城ケ崎だ!」
城之内……。
「ともかく、非モテ集団の名前を俺らに譲ってもらうぞ!」
「いきなりなんなんだこいつ」
「ねえ、無視していいの? か、可哀想だよ?」
「いいんだよ。こういうのは無視しとけ」
恭一郎が無視しとけと言うので俺もそれに従う。
隣でわいわい騒いでるが気にしない。あー、空の手作り弁当上手いなー。はは。美味しい。
「話を聞けお前らあああああ!!」
キレた。
リーダーらしき男はキレて机をちゃぶ台が壊死したのだった。空の弁当がその上にのっかっており、その弁当が床に無残にも散らばる。
……。
「――お前、ちょっと表出ろ」
「勝負受けてくれんのか!?」
「ああ。受けてやるよ。百瀬さん! いますか!」
「おう! いるぜ!」
「立花は!」
「俺もいるぜ!」
「よしよし」
立花はなんでいるのかわからないが。
とりあえず、空の弁当を台無しにした分は償ってもらわねえとなあ。まだ俺が食べてる最中だったのに。あと、食べ物を粗末にしたこと。それに怒っているのだ。
「じゃあこっちこい」
「ああ、いってやるぜ!!」
「申し訳ございませんでした!!」
ボコボコに殴られたその男は全力で頭を下げていた。
先ほど、百瀬さんと立花のそれはもう、語るのもおぞましいほどの暴力が振るわれていた。実力行使に出たわけだ。これくらいは許してもらってもいいよね。
「食べ物を粗末にしない。いいな?」
「はい。これからは食べ物に感謝をして粗末にはしません」
「そうか。大事にしなかったらまた、百瀬さんだからな?」
「ひっ!?」
百瀬さんというと震えだした。
ぶるぶると震えだしているのを見るとトラウマになったんだなあ。まあ、こんだけボコられたら、ね。百瀬さんは戸惑いながらやってたけど立花なんてもはや笑顔で殴ってて俺も怖かったぞ……。
「それで、勝負ってなんだよ」
「あっ、はい。あなた方と私たちで非モテ集団という名前を賭けて勝負をと……です。はい」
「ふーん」
「申し訳ないのですが勝負をお受けしてもらってもよろしいでしょうか。お願いします」
「嫌だ」
「こちらが下手に出ていればあああああ!!」
「立花」
「はい。そちらにも都合がありますよね。はい。わかりました。今日のところは引き揚げさせてもらいます」
といって去っていった。
どんだけコワかったんだよ。
明日は更新出来ません。今日はとても書けそうな心境じゃないです……。
あ、辛いことがあったわけではなく単に今日はものすごく緊張しただけなので。
その緊張のお陰で心がすり減りました。ここ三週間近く連続して鼻血でるほどです。病院いこかな…




