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察知されない最強職《ルール・ブレイカー》  作者: 三上康明
第1章 「隠密」とスキルツリーで異世界を生きよう
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初期項目のアンロック確認(無許可)

日間1位いただいていました。びっくりしました……ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いします。

各話長かったり短かったりしますが、一応区切りがいいところまで書きたいので(変な引きを作られるとイラッとするタイプ)。

 ヒカルは、朝食に昨日と同じホットドッグ屋へと向かった。

 気に入ったというわけではないのだが、前を通りがかると、やたら店主がこちらを凝視していたのだ。それに漂っているニオイもなんだか昨日と違う。

 ちなみに昨晩の夕飯は焼きそばおじさんのところだった。できたての焼きそばはさらに美味しかった。おじさんはヒカルを覚えていてくれてサービスしてくれたけれど、むしろ食べきれないかってくらいでつらかった。


「?」


 ホットドッグは昨日と違う――茶色のソースがついていた。


「…………」


 うん……なんだろうこれ。昨日と違って甘くはないけど。えーっと、生臭い?


「端的に言えば……マズイ」


 思わず言ってしまうと、店主が歯噛みした。


「くっ……」

「味見はしたの? なにをかけたんだよ」

「魚醤をベースにした特製ソースをだな……」


 唖然とした。


「あのな。ホットドッグと言えばケチャップにマスタード。定番だろ!」


 すると店主は「ケチャップ」も「マスタード」も知らないと言うので、ヒカルはどんなものかを教えてやった。

 ケチャップはともかくマスタードはさすがに作り方を知らなかったから、見た目や色、味だけだったけれど。




 冒険者ギルドにやってくると、複数の視線を感じた。「おい、あいつ……」「ジルちゃんだけじゃなくてグロリアちゃんからも特別扱いの……」こそこそと話している彼らに、ヒカルが気づくことはなかった。

 なぜなら、


「ヒカルくん!」


 ヒカルの姿を確認するや、カウンターからジルが出てきたのだ。


「大丈夫!? なにもされなかった!?」

「な、なんだよ」


 べたべたと頭や身体を触れられる。

 なにがなんだかわからないヒカルだったが、


「!?」


 ジルに手を握られた。


「こっちに来て。ちょっと話があるの」


 柔らかくて温かい手の感覚。

 それに近くにいるせいだろう、さわやかな香りがジルから漂ってきている。

 ジルが手を引いていく姿を見た冒険者たちが小さな悲鳴を上げている。悲鳴を上げたいのはヒカルも同じだった。


(この女、態度変わりすぎだろ!)


 思考はクールだが女性に対して免疫がないヒカルである。

 ヒカルはジルとともにブースに入った。昨日、グロリアに連れられた場所と同じだ。


「……今朝来てみたら、ヒカルくんの依頼達成記録があったから驚いたの。グロリアがやらせたんでしょ?」

「やらせた、というか、勧められたから、僕も受けたというところかな。まさか手紙の届け先が『盗賊ギルド』の幹部とは思わなかった」


 ジルが深い深いため息をつく。


「それがわかってるってことは……依頼は成功したのね? どうやってやったの?」

「ただの届け物だぞ」

「ただの届け物をグロリアがやらせるわけないじゃない。うまくいったっていうことは、ヒカルくんはとても幸運なのね……」


 ヒカルの「隠密」は「幸運」という一言で覆い隠されようとしていた。

 ヒカルとしてもそれはそれで構わないのだが。


「ふうん。グロリアもとんでもない食わせ者というわけか」

「そうなの。——ちょっと待って。『グロリア()』ってなに」


 ヒカルは肩をすくめて見せた。


「ちょっと! アタシと同類とか思ってないでしょうね!? まったくもう……ヒカルくん、グロリアには近寄らないで。あたしがいるときに依頼を受けて。他の冒険者がいても優先して処理してあげるから」

「依頼くらい自分で選ぶ」

「でも昨日はグロリアの勧めを聞いたんでしょ? 勧められてほいほい受けてるようじゃ先が心配よ」

「そんな人物が受付嬢を務めていることのほうが問題じゃないのか。それに、僕だって考えなしに受けたんじゃない。なにか裏がありそうだったから受けたんだ」

「なんでよ! ふつう『裏がありそう』だったら断るでしょ!」

「いや、面白そうだなって」

「はあ……ヒカルくんね、ラッキーは毎回訪れてくれないのよ。大体ね、そういうのはビギナーズラックって言って——」

「わかった。理解した。もういい。お説教はたくさんだ」

「まだちょっとしか言ってない!」

「それより依頼を受けたい」


 時間が惜しい、と言いそうになったがそれを言うとまた長くなりそうなので止めた。


「そ、そうね。アタシがいるんだからちゃんと依頼を出してあげなきゃね。アタシがいいと思う依頼は——」


 ずらずらと何枚かの依頼書が出てきた。

「お掃除依頼」

「教会のためのお買い物」

「屋根の補修」

「鍛冶工房の石炭補充係」

「老人との語らい」

 ……。

 ヒカルはそれら全部を突っ返した。


「却下」

「なんでよ! どれもこれもこの街のためになる重要な依頼よ!」

「そんなもの、生活費が必要な家庭の子どもや仕事のない大人にやらせるべきだ。どうして冒険者ギルドにそんな依頼が来ているんだよ」

「……クエストハンターの人たちは喜んでやるんだけどね」


 アレか。

 クエストコレクターみたいなヤツがいるのか。

 内容よりもこなすことが大事、みたいな。


「僕は効率よくお金稼ぎをしたい」

「……ヒカルくん、お金持ちになりたいの? うわー軽蔑」


 あからさまにイヤそうな顔をされてヒカルもイラッとする。

 性格が悪いのはお前のほうだろうと言いたい。


「とはいっても、ヒカルくんも受けられてお金を稼げそうな依頼はあるんだけど」

「なんだ、あるんじゃないか」


 ちら、とジルが見せた依頼書をヒカルはひったくった。



【モンスターハンター】【常設】

 【レッドホーンラビット】……何羽でもいいから納品して欲しい。

 【報酬】基本報酬0ギラン。1羽ごと基本価格10,000ギラン。



「常設クエストはいつも募集しているからいつ持ってきてもいいのよ。レッドホーンラビットは逃げ足が速いけど、それだけだから。ナイフ1本で倒せるわ」

「ふうん。そんなに簡単なのにこの報酬?」

「それは、チャレンジしてみればわかるわ」

「……また危険な目に遭わそうとしているのでは?」

「ちょっ、人聞きの悪いこと言わないでよ! 違うわよ。これに関してはまったく危険性はナシ。あ、街の外に出るからその点では危険よ? アタシとしてはこういうのじゃなくてお勧めが『赤ちゃんの子守』なんだけど……」

「わかった、受ける」

「依頼はわざわざ受けなくても大丈夫。常設依頼だから。……まあ、仕留めるのに何日かかかると思うけど、がんばって。ヒカルくんは華奢だしね……。大丈夫かしら。やっぱり街中の『窓拭き』依頼とか……」

「やると言った。しつこい」

「はあ……しょうがないわね。レッドホーンラビットは、そのぶん仕留めたら報酬が高いから。『努力すればちゃんと手に入れられる』。それを知るための新人の登竜門なのよ。ヒカルくんがこれからがんばっていくにはちょうどいいわね」

「…………」

「あ――っと、カウンターに人が溜まってきたから戻るわ。くれぐれも街の外は気をつけてね。臆病すぎるくらいでちょうどいいのよ。いい? なにもなくとも街の外で野宿はしないでね。日没で門が閉まるから必ず帰ってきてね?」

「…………」

「約束よ。それじゃ」

「…………」


 まるで子どもに言い聞かせる母親だ。

 仏頂面のままヒカルはジルが去っていくのを見送った。


「ウサギ1羽仕留めるのに、何日かかかる、ねぇ……?」


 ヒカルの顔に浮かんでいたのは、いたずらっ子のような表情だった。

 そしてヒカルはこちらにも気づいていた。

 彼を見ている複数の視線に。




 資料庫に入ると、ヒカルはできるだけ壁際ぎりぎりに立った。半径5メートル——いた。ヒカルをにらむように見ていた冒険者のひとりだ。


(せっかくだから、実験にも協力してもらおう)


 そして頭に念じる。


(相手を視認しなくともソウルボードは呼び出せるんだな)


 他人のソウルボードを起動したのだ。



【ソウルボード】ツェルネンコ=リーガロ

 年齢22 位階11

 18


【生命力】

 【自然回復力】1

 【スタミナ】2

 【免疫】

  【魔法耐性】0

  【疾病免疫】1

  【毒素免疫】0

 【知覚鋭敏】



(おおお! きたー!「免疫」アンロックしてるじゃん、この人! そうか、「魔法」「疾病」「毒素」についての免疫がつくのか)


 項目の詳細を確認しようとしたが、他者のソウルボードではそこまでわからないのか、説明が出てこない。


(まあ、いいか。説明で必要な情報は最大値くらいだもんな。どれ、他のボードは、と)


「魔力」「敏捷性」に特筆すべきところはなく、「直感」と六角形のボードはアンロックされていなかった。



【筋力】

 【筋力量】3

 【武装習熟】

  【剣】1

  【大剣】0

  【小剣】0

  【短槍】0

  【長槍】0

  【弓】0

  【投擲】0

  【盾】1

  【鎧】1



(「武装習熟」は9種類か。……ん? でも「斧」とか「棍棒」とかはどうなるんだ? ていうかこの9種類が選ばれた基準ってなんだ……?)


 推測はいろいろできたが確証はなかった。


(考えるには材料が足りないな。次、見てみよう。——このボード、見たことがないな。五角形のボードか)


 五角形のボードは「器用さ」だった。



【器用さ】

 【器用さ】1

 【道具習熟】



(「道具習熟」がアンロック項目か。戦闘には関係ない……RPGで言うところの生産項目かな? でも「器用さ」は弓の扱いとかに影響しそうではあるけど)


 ふむ、と腕組みをする。


(えーと「敏捷性」で使用しているポイントは2だな。合計で使用ポイントは15か……「年齢」+「魂の位階」がポイントのすべて、というので現時点では確定か)


 考えを進める。


(ソウルボードについてはローランドの知識にもなかった。ふつうの人間がアクセスできるものじゃないということになる。そうなると、どうやってこのツェルネンコはポイントを振ったのか……いや、違うよな。だったらせめてジルだって僕になにか言うはずだ。グロリアが僕に聞いたのも「職業」だけ。このソウルボードのポイントは、本人が知らず知らず振っている、ってことか? いや、あるいは——)


 それは逆の発想だった。


(——その習熟度に達すると、ポイントが自動的に振られる? ふむ。こちらのほうがありそうではある。「修行をがんばった人にボーナス」って感じか。自由にポイントを振れるっていうのは、修行や練習をすっ飛ばしてスキルを得ることだもんな……やっぱりとんでもないな)


 そんなことを考えていると、外から声が聞こえた。


「——あいつ資料庫なんて入ってなにやってんだ——」

「——さあな、さっさと出てきてくれりゃあすぐに『お付き合い』いただけるのにな——」

「——くくくっ、『お付き合い』なあ。そのままぼろぼろにしてポイッだけどな——」


 ツェルネンコとその仲間たちだ。

 どうやら先ほどからヒカルを見ていたのは「受付嬢に手厚く扱われているガキがムカつく」というところだろう。


(へえー? 言ってくれるじゃないか。ま、僕だってお前たちを気に入ってはいないよ。むしろ気にくわない——)


 ふと、ヒカルは考える。

 自分は他人のソウルボードに勝手にポイントを振ることができる。

 もちろんそれは、相手にとって「プラス」になることだ。

 だが、「アンロック」はどうだろう。「アンロック」だけなら相手にとって「プラス」にはならない。

 そしてヒカルがソウルボードについてまず知りたいのは「どんな項目があるのか」ということだ。


 ニヤァ、ととんでもなく悪い笑みを浮かべたヒカル。


【ソウルボードをアンロックしますか? 消費1】


「する」


 残り18ポイント、「アンロック項目の解読」に使わせていただきましょうか。

 まずは六角形のボードをアンロック——。



【精神力】

 【心の強さ】0

 【信仰】

 【カリスマ性】0

 【魅力】0



(「精神力」か! これで全部出そろったことになるな——「生命力」「魔力」「筋力」「敏捷性」「器用さ」「精神力」「直感」だ)


 ヒカルの知識欲がまた少し満たされてすっきりする。


(しかし「カリスマ性」ゼロ、「魅力」ゼロ」っていうのはかわいそうに見えるけど……違うか。ソウルボードはあくまでも「プラスアルファ」なんだ。僕だって「筋力量」項目はゼロだけど、筋肉がないわけじゃない。あくまでもソウルボードのポイントは付加的なもの。そう考えるといい)


 ツェルネンコのポイントだけを消費しまくるのもかわいそうな気がしたので(今さら)、他に2人近くにいるので彼らのポイントも使って「アンロック」項目をすべて開けることにした。

 その結果は、こうだ。



【生命力】

 【自然回復力】0

 【スタミナ】0

 【免疫】

  【魔法耐性】0

  【疾病免疫】0

  【毒素免疫】0

 【知覚鋭敏】

  【視覚】0

  【聴覚】0

  【嗅覚】0

  【味覚】0

  【触覚】0



【魔力】

 【魔力量】0

 【精霊適性】

  【火】0

  【風】0

  【土】0

  【水】0

  【魔法創造】0



「筋力」と「敏捷性」はすでにアンロック項目を確認済みだ。



【器用さ】

 【器用さ】0

 【道具習熟】

  【斧】0

  【織機】0

  【薬器】0

  【楽器】0



【精神力】

 【心の強さ】0

 【信仰】

  【聖】0

  【邪】0

 【カリスマ性】0

 【魅力】0



【直感】

 【直感】0

 【ひらめき】

  【発明】0

  【美術】0

  【音楽】0

 【知性】

  【演算】0

  【言語理解】0

  【言語出力】0

 【記憶力】0

 【探知】

  【生命探知】0

  【魔力探知】0



(……チッ、あんまりポイント浪費できなかったな)


 どうでもいいところで舌打ちをするヒカルである。

 ちなみに、振られているポイントは他の2人も特に変わりなく、最大でも3ポイント程度だった。

 いわゆる戦いに特化した「冒険者」がこの程度なのだから、ポイントを最大まで振ることの異常性がヒカルにもよくわかった。


(とりあえずこれで一通りの「初期項目」はわかった。あとは「隠密」から派生した「暗殺」、「暗殺」から派生した「狙撃」とかの派生スキルがどれだけあるのか、だけど……こればっかりは調べようがないな)


 確かめるためには、ヒカルを貶めようと思っている相手にポイントを振ってやることになってしまう。


(今すぐ必要な情報じゃないし、いいか。なんらかの優れた人物がいたら、その人物のソウルボードを調べてみよう)


 うん、とうなずいてヒカルは資料庫の情報を確認した。


「——まだかよ……——」

「——眠くなってきた——」


 外ではヒカルをいまだに待っている男たちがいた。




 冒険者ギルドを出たヒカルは、屋台でお弁当を買った。1日中街の外にいる可能性もあるからだ。

 サンドイッチ(30ギラン)。それに水筒に水を詰める。

 そんなヒカルを背後から見据える複数の視線。


「行ったな」

「依頼を受けたっぽいな」

「街の外か?」

「方向としてはそうだろ」

「じゃあ外のほうがいいか」

「そうだな。街中で『お付き合い』願ったら、警備兵が来るかもしんねえし」


 ジルやグロリアのファンだった。

 その数、6人にまで増えていた。

 彼らはヒカルから一定の距離を空けてぞろぞろとついていく。

 ふつうの冒険者なら()けられていることにすぐにも気づくだろう、お粗末な尾行だ。ヒカルとて当然気づいている。


「ん? 今日も依頼か?」


 門番の兵士は、微光毒草を採りに行ったときに声をかけてくれた人だった。


「今日も気をつけてな。用心して、用心しすぎるなんてことはない。我々兵士と違って、君は冒険者だ。臆病であることは悪いことではない」

「わかっている。だけど、忠告ありがとう」

「うむ。子どもは素直がいちばんだ」

「…………」


 子ども扱いか。

 まあ、こっちの世界はマッチョで背の高いヤツが多いもんな……僕だって小さいわけじゃない、小さいわけじゃないんだけどな! ——と心の中で言い訳しつつ、ヒカルは頭を下げた。

 微笑ましいものを見るかのように、兵士はにっこりとした。


「さて、と」


 前回は腹が減っていて心の余裕はなかったけれど、今日は違う。

 周囲を確認する余裕があった。


 門を出てすぐは、乗合馬車の停留所だ。

 人間だけじゃない、リザードマンっぽい亜人や、エルフもいる。旅装の者、明らかに商人とわかる者、様々だ。

 そこを通り過ぎると、いくつかの宿があって、農家へと続いて行く。

 街中に比べると木造の貧相な家々だ。

 だがその裏手には彼らが切り開いた畑がある。貧しくとも力強く、生きている。


 それらを通り過ぎると、いよいよ人家はなくなる。

 大自然の登場だ。


 目の前にずうっと伸びている街道。

 遠目に見える青い山嶺。

 草原は銀色に波打って風の通り道を浮かび上がらせる。

 小川が流れてちょぼちょぼと音を立てている。

 天高いところを鳥が飛んでヒィヨロと啼いている。


「いよいよ始まりですな」


 うんうん、とわずかに心を昂ぶらせるヒカル——その後ろからやってくるのは6人の冒険者。




「よし、そろそろあのガキを囲んで……あれ?」


 彼らは目を疑った。

 背の高い茂みにヒカルが隠れた、と思った瞬間——彼の姿が見えなくなったのだ。


「隠密」スキルをオンにし、ギルドカード「隠密神:闇を纏う者」に変更したヒカルを察知できる者は誰ひとりいなかった。

 このポーンド全体……いや、ポーンドの所属するポーンソニア王国全体を探しても、それほどの人間なんていないのだが。


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