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闇夜へと消えゆ

ふと──目が覚める。

時計を見ると針は丑三つ時……深夜二時過ぎを示していた。気だるい体を叩き起こし、布団から這い出る。頭がガンガンする、睡眠が足りてない証拠だ 。

そこで戻ってまた布団に入るのかと言うと、違う。ワタシは強烈な衝動に突き動かされていた。

まるで、自分が自分で無いような感覚だ。こんな衝動は初めてだ、意識を保つのもつらい。着替えて、何時の間にやら台所からナイフを取り出していた。こういう時、コソコソしなくて良いと一人暮らしで良かったと思う。

そして私は外に出た。出てしまった。

これはきっと夢なんだろう。だって、さっきから体が何処かおかしいし、視界にだってよく分からない物が映る。

夢ならばじゃあ、遠慮は要らないだろう。この衝動に、従おう。


自分が何故こんな衝動に突き動かされているかは分からない。だが、この高まりを抑える方法は本能的に理解していた。


この高まり抑えるためには──。


××を──。

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