パラレルワールド
〜???家にて〜
「よっしゃーついに来たぜ!このゲームのために何年も前から金をためやっと買えた幻のゲーム!
この日のために上司という上司に頭を下げ、媚を売り、靴を舐め……ては無いな。よく言うけどあり得ないよな
でも訴えれば金がげへへ
………
まあいい。もう金の心配は無い!これのおかげで!」
『パラレルワールド』
説明書
この度はゲームをお買い上げいただき誠にありがとうございます。
このゲームはパラレルワールドつまり異世界の住人となってもらいます。
住むもよし、クリアを目指すもよし、好きにお過ごしください。
このゲームはRPGですので実際に動いて行うので、ベットに横になってからのゲームスタートを推奨します。
ゲームをする機種はディスクが読み込め、テレビにつながる物ならばどのような機種でも構いません。
ゲームをする時は本体付属のネックレスををお着けください。
それではゲームをお楽しみください
「すげ〜や!ネットで言ってたのと同じだな。
ふふ現在進行形で厨二病のの俺にはこのゲームはまさに天国!
このゲームを待っていた!
親も子供も友もいない俺のために作られたようなものだ!
もう俺にはこれしか無い!
ハッハッハー!」
ドンドンドン
「うっせーぞ警察呼ぶぞこの厨二病!」
「すっすんませーん!
でもこのネックレスは知らなかったな〜。
なんのネックレスだろう?
まあ良いや、早速始めよう。」
黄緑色の宝石がついたネックレスをつけ、ゲーム機にディスクを入れベットに横になった。
「スイッチオン!」
ウィーン、ピカッテレビがついた。
新たな生活の始まりだぜ!