己の醜さ、理想と現実どれも嘘。
なかなかシビアな内容です。
残酷的な言い回しが少しあります。
だから、読むなら気を付けて。
理想も現実も何もかも、
すべてが憎い。すべてが憎い。
殺したい人間。関わりたくない人間。
好きな人間。愛しい人間。
しかし、どれもが崩れ落ちる。
この世に消えないものはない。
形ある限り人は死に、物もなくなり無に帰すだけ。
すべてがいつかは過去の遺産。
誰も誰しも、忘れてしまう。
最後に一体、何が残る?
人か?神か?はたまた地球?
すべては偶然で生まれ、必然で消えゆくもの。
どんな理想を描いても、どんな夢を抱いても、
すべては必ず無に帰すだけ。
それで、何がいいのだろう?
自分が生きた足跡も、自分が残した子孫すら、
すべてがいつかは消えうせる。
それのどこがいいのだろう?
俺にはまったくわからない。
すべてが憎い。
これのどこが悪いのだろう。
無駄に生かされ、無駄に死ぬ。
1人で死んでも、誰かと死んでも
結局同じで、、無意味である。
これのどこが不自然か?
自然の脆さ、自然の儚なさ、
人はこれに憧れて、息絶えみんな死んでいく。
心はどこに旅立つか?
想いの意味は存在するのか?
すべてが無意味となった今、誰かが答えるのを待っている。
結局は生きる意味が問いたいだけ。 ただそれだけです。