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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約2ヶ月以上の間、更新されていません。

変わりゆく世界と拳の記憶

作者:Uta
人間、エルフ、ドワーフ、獣人、魔人。
さまざまな種族が共に生きる世界があった。

どういう理屈かは分からない。
この世界には、いくつもの“別の世界”から生命が流れ着くらしい。

そうしてこの地に、新しい命が芽吹き、育ち、文明を築いた。
村ができ、やがて国となり、戦争が起こった。
それも、少し前までの話だ。

今では、人に出会うことのほうが珍しい。
昨日まで隣にいた者が、今日はもういない。

――ゴブリン。

奴らは喰らい、奪い、犯す。
どんな種族も、等しく“獲物”としか見ていない。
肌は緑に濁り、身体の形は歪み、角を持つものもいる。
あらゆる生命を穢しながら、繁殖を続けた。

人々は逃げ、集まり、壁を築いた。
そこでようやく、生き延びる術を得たのだ。

そんな世界で――彼は目を覚ます。
崩れた建物の中。土の匂い。見知らぬ天井。

「……ここは、どこだ?」

ダイスケはゆっくりと起き上がった。
周囲には二人の人間が倒れている。
彼らもまた、異なる世界――“地球”から来た者たちだった。

そして、彼らが流れ着いた場所は、同じ境遇の人間たちが暮らす街。
その名を“アースト”という。

人々は自警団とギルドに分かれ、それぞれ生き延びるための仕事をしていた。
ダイスケたちは自然とギルドに所属し、武器を手に取ることになる。

何を守るために戦うのか。
何を掴むために拳を握るのか。

それを知るための旅が、いま始まる。
プロローグ
灯は灰の中に
2025/05/18 00:01
灰の街にて
扉の影 ―灰色の訪問者―
2025/05/22 11:21
春の灯 ― 小さな食卓 ―
2025/06/07 14:25
訓練の日々 ― 汗と誓い ―
2025/06/08 19:52
選ぶ者たち
2025/10/08 20:23
灰の空の下で
2025/10/09 20:52
アリウスの誓い
灰の夜明け前
2025/10/09 22:23
重き荷
2025/10/10 21:03
草の波、血の匂い(前編)
2025/10/11 09:16
風鳴りの角
2025/10/11 23:50
金煙に潜む影
2025/10/12 10:39
束の間の休養
2025/10/13 18:00
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