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雪の朝は

作者: なななん



雪の朝は


とても静かで


いつもとは違う


シンとした空気に


笑みがこぼれる




吐く息の白さと


新雪の白さと


目の前を遊ぶ


冷たい白さに


自然と口がゆるむ




誰も歩いていない道を


選んで歩く


きゅ きゅ きゅ


たまらず


走り出した




及び腰の誰かを


追い付き


追い抜く


息を呑む気配


こみ上げてくる衝動




滑るかも なんて


関係ない


唖然としている顔を


想いながら


くくっと笑った























今朝の私です。

嬉しくて走ってしまいました。

子供みたいだと、よく言われます。

ギザギザの長靴で元気よく。

とても楽しい。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 『好きです、日本語』、昔何かのCMにありました。 この言葉が読み終えたとき、頭に浮かびました。 白い白い、真っ白な生まれたばかりの雪景色。 わくわくする気持ちを、分けて頂いた気分になりま…
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