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重層スラウ(1)

 畳――。

 畳とは、縦糸に麻や綿の糸を、横糸には伊草を使用して編みこんだ日本伝統の床だと僕は認識している。

 命脈を感じさせる起伏と素肌を包むような保温性は、同じ植物材であるフローリングにはない、生物体と直に接しているという体感を与えてくる。そして、畳には生活の跡が一際顕著に残る。設置されている家具の形状に合わせて表面を凹ませ、寝汗を吸収して染みを作る。長年使えば縫い目が(ほぐ)れて劣化し、色も()せてしまう。

 取りも直さず僕が思うに、畳には人の生きた跡が歴史のように残存する。

 さて、ここで僕の部屋を見てみよう。

 回の字のように敷き詰められた八畳一間。室内に家具などの類いは一切無く閑散としている。虚しさを歌う閑古鳥すらいない。梅雨でもないのに内部の空気は湿気を帯びていて、部屋の隅からは(かび)(きのこ)の菌糸が今にも舞い立ちそうである。這い回るようにして利点を探すとすれば窓から壮大な景色が望めることであるが、壮大といっても灰色の墓地が広がっているだけなので、その点だけではゼロサムとは言い難い。

 常人ならとてもではないがこのような部屋で起居する気は起きないだろう。ちなみに僕は常人ではないので悪辣とした室内環境は全く気にしていない。

 朝目覚めると身体中の体毛に代わって黴が繁殖していたとしても、焦燥に駆られることのない自信があるけれど、この部屋に対して一つだけ不満がある。

 部屋に敷かれた畳の中心、つまり回の字でいうところの内側の四角形を見てほしい。中央に揃って並ぶ二つの畳。そこに不自然な黒い染みが残っているのが理解していただけただろうか? 畳には人の生活の跡が残ると先ほど口にしたが、どのようにしたらこの様な生活の跡が残るのであろうかと先ほどこの部屋に入ってから腰を落ち着けることもせず、僕は頭を風車のように回してばかりいるのである。

 とは言ったものの、僕だって馬鹿ではないので、ある程度の予測はついている。が、いきなり快刀乱麻を断つようにこの染みについての推理を述べてしまうのも味気ないので、まずは僕がこの部屋にいる理由でも話そう。


 僕は昨日までこことは別のワンルームに住んでいた。御察しの通り過去形で、僕はその部屋を追い出されたのである。その理由は単純明快、家賃の滞納である。家賃を滞納して家を追い出されるなど、そんなものはドラマや漫画の世界だけの出来事であると世間を舐め腐っていた僕は浅はかにも思っていた。

 知っているであろうか、現在この世界には追い出し屋なるものがいるということを。僕は知らなかった。

 一日経過した今思い出しても、追い出し屋の手際の良さには被害者ながら驚嘆させられる。

 布団のなかで惰眠を貪っていると、インターホンが気の触れた老婆の奇声ように鳴り響いた。睡眠を邪魔されることをこの世の何事よりも(いと)う僕は、当然居留守を決め込んだ。新聞勧誘などではこの対処で収拾するのだが、今回の事態はそのようにはいかなかった。

 老婆の金切り声が静まり、安心して夢へと回帰しようとしていたところ続いて襲ってきたのは鼓膜を引き千切られたかのような爆発音であった。

「暢気に寝てる場合じゃねぇッ!」

 と、夢の泉で半身浴をしていた僕は慌てて布団から飛び起きた。未だ耳孔に残っている耳鳴りに顔を歪めながら、爆発音がした玄関へと目をやると、そこには屈強な身体にぴちぴちに引き延ばされたタンクトップを着た男たちがひしめき合っていた。

 冬の寒さを嫌って階段の隅で暖を取る天道虫を連想した僕であったが、玄関先から聞こえる男たちのむさ苦しい呼吸は、僕の脳裏に映写されていた風物詩の光景をバスンバスンと打ち砕いた。

「お兄さんたち、何か僕に御用ですか? まぁまぁ、落ち着いて。今はもう春ですよ。そのように密着し合って互いを暖め合う必要はないんじゃないですか。一旦、部屋の外に出てみてはどうですか?」

 臆病者特有の直感で剣呑な事態を嗅ぎ取った僕は、言葉巧みにそう述べて厄介払いをしようとしたのであるが、男たちは僕の勧告を鼻で笑い、狭い廊下で擦れ合いながら外ではなく内側に進軍してきたのであった。

 その後はあれよあれよという間に、僕の倍量もあろう筋肉によって僕は部屋の外へと転がされていき、愛おしい家具たちが次々とトラックの荷台に運び入れられる様子を見届けたのである。

 それでもなけなしの勇気を振り絞った僕は、男の一人をつかまえて、あなたたちは何者だ、と野兎のように震えた声で誰何(すいか)した。

 男はタンクトップに浮かび上がった胸筋や腹筋、その他諸々筋を見せびらかすようにして、「自分たちは追い出し屋であり、この部屋の管理者から家賃を滞納する不届き者がいるから力付くでお願いしますと依頼されたのだ」と告げて作業に戻っていった。

 僕は大家の馬面を思い出し、こんなことになるのならニンジンを幾つか貢いでおけばよかったと今更ながらに後悔した。

 奥歯を噛み締めながら作業風景を見守っていたが、噴き上がった気が落ち着いてくると見ているだけでは退屈になり、かといってここを離れて行く当てもないので追い出し屋に声援を送って時間を潰すことにした。ガンバレ! ガンバレ! しかし、己の行為の虚しさに涙が出てきたので指を咥えて作業を見守ることにした。

 室内から家具や調度品が粗方なくなると、追い出し屋たちは僕に一声かけることもなくトラックとともに走り去っていった。気が付けば太陽は西に傾き、景色には暗色が混じり始めていた。

 住む家がなくなり途方に暮れていても行動を起こさない限り事態は急転しないぞ、と自暴自棄のような前向きさが湧いてきた僕は、知人のなかでも面倒見の良い佐藤飴子に救援を求めることにした。

 余談になるが、こんな甘ったるい名前を娘に付けた彼女の両親らは砂糖狂いの糖尿病患者であるように思われてしまうかもしれないが、虫歯一つない健康そのものであるらしい。さらに余談になるが、佐藤飴子は甘味が大嫌いである。

 高機能携帯が人々の手に渡って久しい時世である。しかし僕は、六年前に購入した携帯電話を頑なに使用している。塗装は剥げ、メール一通を受信すると電池を一つ消費してしまう貧弱な携帯電話であるが、それ故に愛着は倍増であり、先ほど家を追い出される際にとっさに手に取っていたので奪われずにすんでいた。

 僕は電話帳から飴子の番号を検索し、頬ずりをするようにして電話を耳に当てる。

「はい」

「飴子ちゃん、あーそーぼッ!」

 ブチッと通話が切れる音。少し調子に乗りすぎたようである。飴子という人物の頭の固さに辟易しながら僕はリダイヤルする。

「何か用ですか。もう切っていいですか」

「まぁ待ちなさい。冷静になって話を聞きなさい」

 先ほどとは打って変わった殊勝な声で僕は事の経緯を飴子に話した。

「なるほど大変そうですね。それで私にどうしろというのですか? まさか私の家に一晩泊めさせてくれと言うのではないですよね」

「僕のために新しい家を見付けてくれ」

「厚かましいことこの上ないですね」

「厚かましさに置いて僕の上に出るものはそうそういない」

「いないでしょうね」

「いないだろうね」

 電話の先からごそごそと何かを探すかのような物音がした。どうやら飴子は僕のために人肌脱いでくれるらしい。

「ちょろいもんだぜッ!」

「心の声が口に出ていますよ」

「これは失敬」

「失敬どころか無礼千万ですね。――えっと、今どこにいますか?」

「ん? 僕は今、元自宅前にある電信柱の陰に潜んでいるよ」

「傍から見れば不審者っぽいので、お巡りさんに職務質問される前に日の下に出てくださいね」

「了解了解」

 僕は素直に電信柱の陰から路上に姿を現す。

「これから五分後に藤堂という男性がそちらに向かうと思います」

「うん」

「あとはその人に任せてあります。くれぐれも失礼のないようにお願いします」

「万が一、失礼なことをしたらどうなる?」

「神経質な方なので喉や声帯を潰されるのではないでしょうか」

 僕は思わず首を手で擦る。

「それは恐い。気を付けるよ」

「はい。それでは」

「ばいばーい」

 言い切ったと同時に携帯電話の電池が切れる。僕は電信柱に背中を預け、携帯電話をジーンズのポケットに仕舞ってぼんやりと茜空を見上げ、五分後の世界まで転移した。

「飴子が言っていたのは、お前のことか?」

 路地の先から現れてそう声をかけてきた男性は、皺どころか埃すらない背広を着込んでいた。銀縁メガネの奥にある切れ長で鋭利な瞳に僕は少し逡巡しながら答える。

「はい、僕です」

「俺が藤堂だ。よし、着いて来い」

 言うが早いか藤堂は背広に皺を付けない独特の歩き方で路をぐんぐんと歩いていく。僕は慌てて彼の隣に歩んでいき並行した。藤堂の革靴が鳴らす音は小気味良かったが、そのテンポは人並み以上の速さであり、彼の隣から離されないようにするだけでも精一杯であった。だからその二階建て木造アパートへの道順がどのようなものであったか僕はよく覚えていない。裏路地を何度も曲がったような記憶もあるし、繁華街の喧騒を抜けていった気もする。どうであれ、強風が一吹きすれば塵のように消えてなくなるだろうそのアパートは、古びた外観を誇示することなく夕食時の住宅街のなかに平然と馴染んでいた。

「ほら、これ」

 そう言って藤堂から手渡されたのは何の変哲もない鍵であった。特徴といえば、持ち手のところに貼ってある一〇四というシールくらいである。

「その部屋空いてるから、好きに使えってよ」

「あ、はい。ありがとうございます」

「お礼は俺じゃなくて、ここの大家と飴子に言っとけっ――」

 語尾を跳ね飛ばすように言い終えた藤堂は、僕の顔を見ることもなく即座に去っていって街並と同化した。ぽつねんと残された僕は、どうしたものかと手元で鍵を(いじ)りながらアパートの様子を観察した。

 トキワ荘を知っているだろうか。かつて、手塚治虫や石ノ森章太郎、藤子不二雄といった著名なマンガ家が入居していたというあの木造アパートのことである。僕の目前にあるアパートはそのトキワ荘と似た外装をしており、実際に件のアパートを拝んだことはないので断定はできないが、概ねの見た目はトキワ荘より遥かに劣っているように見えた。

 腐蝕が進んだアパートの壁面。曇った窓ガラスにはガムテープによる補強の跡がうかがえる。建物の構造も何かとプライバシーが考慮される昨今では珍しい造りで、建物内部の共有通路を経て各戸へ出入りする下宿屋のようである。

 古色蒼然と評すれば聞こえはいい。しかし、このアパートで寝起きするくらいなら廃屋に居を構えると述べる人の割合の方が多い気がする。そして幸福なことに僕は割合の少数派に分類されるらしく、ぼろアパートを見て臆しはしたものの、次の住み家があっさりと見付かったことに対する喜びの方が大きかった。

 足取り軽くアパートの正面口へと向かい、観音開きの扉を開ける。ムアッと(あふ)れた黴臭さを懐かしくも思い、故郷に赴いた際に浮かべる微笑を頬元に残して内部へと踏み入った。

 入って右手の奥まったところに共同の台所があった。狭い台所の真ん中を長方形の食卓が占拠して室内を左右に区切っている。左側には流し台とガスコンロ、もう片側には二台の洗濯機があった。洗濯機は現在進行形で利用されているようで低い音を鳴らしては、流し台横の食器棚に仕舞われている茶碗をカタカタと振動させていた。

 僕は共同台所をのぞき込むのを止め、今度はその対称位置にある個室に目をやる。生活音の通過を簡単に容認してしまいそうな薄い戸。中心からやや上方の位置に一〇一号室というプレートが昆虫のようにヒッソリと付着していた。

 そこから先の通路はL字になっている。角を曲がって先へ進もうとした僕は、壁際に置かれた収納棚の上に、今ではもう絶滅危惧種となった黒電話を見付けた。僕が子供の頃には微かに息をしていた覚えがあるが、高機能携帯が普及した現代でまさか拝むことになるとは思わなかった。

 久々に回転式ダイヤルをぐるぐると回して遊びたい衝動が俄かに湧いたが、グッと堪えて角を曲がりきる。共同通路を挟んだ右側に一〇二、その対面に一〇三の部屋。底が抜けそうな床板を歩いてその間を通っていき、突き当りの右方に僕の部屋となる一〇四号室があった。

 さっそく鍵を開けようとドアノブに手を掛ける。何気なく背後を振り返ると一〇四号室の正面は内部階段になっていた。おそらく二階の住人はこれを使って上階に上がるのだろうと思いながら、僕は新居へと足を踏み入れた。


 ここでようやく冒頭に戻る。

 畳。

 畳には人の生活の跡が残る。部分的に変色した箇所や伊草が剥げてしまった部位。そこには何らかの想いが宿っている。それこそが生活感の正体ではないだろうか。

 では――。

 では、この八畳一間の中心部に存在する黒い染みには一体どのような想いが宿っているのだろう?

 あの染みは、どう目を曇らせても血痕にしか見えない。

 僕は動揺を隠すようにして靴を脱ぎ、部屋に上がって顔を染みに接近させる。畳にこびり付いた血の跡など実際に見たことなどないが、ケチャップを多量にこぼした後ではないことはまず間違いないだろう。

 僕は腰を屈めてさらに顔を近付けて(つぶさ)に観察してみる。さすがに誰とも知らない血液に触る勇気を僕は有してはいないが、鼻孔に充満する鉄分の臭いはこの染みが血痕以外の何者でもないことを僕の感覚に率直に訴えかけてきた。

 飴子め、とんでもない物件を紹介してきたな……。

 と、心中で毒づきはしたが、それでも家を追い出されてあのまま河原で野宿をして過ごすよりはマシなので僕は彼女への感謝で胸いっぱいである。

 充満した感謝の念を抱えながら血痕を迂回して部屋の奥へと進んでいく。横長の窓から斜めに射し込んだ夕日の色は燃え(たぎ)った焚火のように温暖だが、沼地にある穴蔵を照らすには心許なく弱弱しい。継ぎ接ぎの窓ガラスをスライドさせ、直に景色を眺める。広がるモノクロの墓地風景は、焼夷弾によって家も人も焼き払われた死臭と気鬱が漂う焼け野原に見えなくもなかった。

 僕は死地から目を背け、窓のサッシに腰を掛けて室内を見回す。といっても、家具も装飾もないこの部屋で注目を集めるものといえば、やはりあの血痕しかないのである。

 僕は、ほの暗い室内に付着した黒染みを凝視する。そうしていると、畳表面の小波によって平面であるはずの染みに高低差があるかのような幻惑に晒され、躊躇わず注視を続けると、染みは虫歯のように畳を侵食して落ち窪んでいった。

 部屋の中央に出来上がった虚妄の虚空から借り腹を裂いて出てきた寄生虫のような瘴気が溢れ出、宙を(なぶ)りながら僕の目先まで漂ってくる。ふぅ。息を吹き付けると、瘴気は押し戻され、部屋の空気へと混ざり込んで雲散霧消する。しかし数秒後には新たに穴から現れ、僕の睫毛(まつげ)に絡みついてこようとする。今度は瞬きをしてそれを弾き飛ばす。しばらくしてまた新しい瘴気が穴から吐き出され、今度は耳たぶに接近していた。まるで産み親を求めている子どものように縋りついてくる瘴気としばし戯れていたが、壁越しに響いてきた物音に怖気づいたのか瘴気は瞬く間に染みへと逃げ去っていった。

 隣室の住人が帰宅したのだろう、薄い壁の向こう側からは人が動き回る気配や話し声が引っ切り無しに聞こえてきた。そしてその度に、アパート全体が僅かに軋んで天井に吊るされている電球が揺れた。

 僕は散々悩んだ末、引越しの挨拶という名目で赴いて隣室の住人達に少し静かにしてもらえるよう釘を差しておこうと思い立つ。早速向かうことにして僕は窓サッシから腰を上げる。相変わらず部屋の中心で(わだかま)っている黒い染みの横を通りすぎたとき、隣室の騒ぎを注意するということすら韜晦(とうかい)された口実であることに気付いた。

 包みのない僕の心根は、この幻惑的な染みの正体を解明したいと思っている。そのためのヒントをあわよくば住人たちから聞き出そうと思っているのだ。

 玄関で靴を突っかけて扉を開き、ひっそりとした共同廊下を歩いて隣室の前に立つ。一〇二というプレートの右下を二度ノックして僕は言った。

「すみませーん。隣に越してきた者ですけどー」

 僕の呼び掛けと呼吸を合わせたかのように、室内から聞こえていた物音がピタリと止んだ。続いて訪れたのは、酸素が擦れる音が聞こえるほどの無音状態。

 僕が再び扉を叩いて同じ科白を口にすると、今度は室内から錠を解く音がして、臆病気味に扉が開き出す。僕は扉の進行を妨げないように一歩身を引き、開いた隙間からこちらを覗く住人と対面した。

「こんばんは」

 現れた青年は、来訪した僕に怪訝な瞳を向ける。(すだれ)のように目元まで垂れた前髪から(うかが)える眼の虚ろさは、嫌でもあの染みを連想させた。



 気長に続ける長編を書きたいなーと思ったので、これから週一くらいのペースでこれを投稿していこうかと。といっても、話の大筋しか考えていなくて投稿が滞ることもあると思うので、のんびり待ってもらえれば幸いです。


 感想、意見、アドバイス等ありましたら是非お願いします。

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