表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/15

3「結婚適齢期」

最近、結婚が決まる友達の噂話を聞くようになった。

玉の輿婚だとか、出来ちゃった婚、幼馴染みとだったり婚活パーティーで知り合って勢いで結婚したりとバラエティーに富んでいる。

私には玉の輿は縁が無いし、付き合っている彼氏も居ないので出来ちゃった婚の心配も無い。

生憎、幼馴染みは女ばかりだし、婚活パーティーはガッツリした同性を見るのが嫌で二の足を踏んでいる。

私は未婚なので人の事をとやかく言う資格は無いが、結婚された夫婦のうち、どの程度の夫婦が子供を授かれるのだろうか?

私の場合、非正規雇用なので、お相手が正社員の方でないと普通の生活すらままならない。

この貧富の格差が埋まらない限り結婚は現実的ではない。

男女の夫婦の場合、子供一人では人口減少は止めらず、子供二人で何とか人口が維持出来る。

未来の日本の経済的状況を改善したいのであれば、三人以上の出産が必要になるだろう。

でも、現在の日本の経済状況で、三人以上の出産が出来る夫婦がどの程度居るのか?

たとえ、出産祝金や育児休暇を取得出来たとしても、子供が成人するまでの支出を計算すれば三人以上の出産には多大な負担がのし掛かるのは明らかだ。

まぁ、まだ結婚適齢期を迎えたばかりなので焦る必要はないけれど、つくづく今の非正規雇用の仕事が嫌になってしまう。

誰か、優しく手を差し出して助けてくれたら良いのに・・。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ