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いただいたお題 詩集

滲んだ世界を塗りつぶす幸せ

作者: 日浦海里

私の視てる世界

赤と緑の曖昧な世界

青と黄色も曖昧な世界


色鮮やかな色彩で

輝いているはずの世界


混ざって滲んで

ぼんやりしているだけの世界


それが不幸と思わない

だってこれが私の世界


知りようがないのなら

それは初めから無いもので


私にとってはこれがすべて


だから私は不幸じゃない

世界がどれほど滲んでいても

本当はもっと鮮やかでいても

その世界には私はいない

だから私は不幸じゃない



私の視てる世界

白と黒の曖昧な世界

灰色さえも曖昧な世界


明確化された境界線

定められたはずの世界


混ざって滲んで

曖昧にしているだけの世界


それが不幸と思わない

だってこれが私の世界


決めようがないなら

それは初めから無いもので


私にとってはこれがすべて


だから私は不幸じゃない

世界がどれほど明晰でいても

本当はもっとはっきりしてても

そんな世界は私はいらない

だから私は不幸じゃない


視えないものが視えることが

幸せなんて誰が決めたの

視えないからこそある幸せを

否定する権利は誰にもないでしょ

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― 新着の感想 ―
[一言]  魚には魚の世界があり。  鳥には鳥の世界がある。  空からの景色を知らないと、魚を蔑むことも必要ないし。  水の中の景色を知らないと、鳥が嘆くことも必要ない。
[一言]  あらすじでは気付きませんでしたが、本文を見て、ああそうか、と。  人でも。人ならずしても。個がそれぞれどう見えているかなんて本人にしかわからない。  比べる先は想像でしかないのだと、そん…
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