表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
野球やろうぜ!!  作者: tanitani
3話 部員集め
13/37

「危険な奴だが、打撃センスは一流だ」 by徳永隼人

ツヨシが変化球を投げられないなんて思わなっかた。

だけどツヨシがあまりにも落ち込んでいるので

俺は話題を変えることにした。


「あと二人部員を増やさないと試合できないからな。

 徳永、だれか心当たりはあるか?」


「いるよ。鬼塚明也おにづかあきやっていう一年生だ」


話題の変更に成功した。

ツヨシも少し機嫌を取り戻して言った。


「どんな奴だ?」


徳永はパソコンを見ながら説明し始めた。


明乱中めいらんちゅうの4番打者でポジションはファースト。

 性格は短気でデットボールをうけて乱闘を何度か起こしてる。

 そのせいで夏の大会は出場禁止になったそうだ。

 引退後は不良になって暴力事件を起こしてる」


「そんな奴誘って大丈夫か?」

「金属バット持って廊下をフラフラしてる奴か?」


俺とツヨシがそれぞれ感想を述べる。


「危険な奴だが、打撃センスは一流だ。

 中学時代6本もスタンドにぶち込んでる」


6本!!それはすごいな。俺の記録は4本だ。


「しかし三振も多く打率はそんなに高くない」


「それでもホームラン6本は魅力的だな」

「ファーストはちょうどいないしピッタリだな」


俺たちの意見は一致した。


鬼塚明也を野球部に入部させる。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ