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野球やろうぜ!!  作者: tanitani
プロローグ
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「それがすべての始まりだった」 by黒田健太

4月10日。今日、俺は須堂高校すどうこうこうに入学した。


俺は黒田健太くろだ けんた。須堂高校の1年生になった。


俺は去年の10月に都会から、田舎町であるこの須堂町すどうまちに親父の都合でやってきた。


転入する時期が悪かったため、一週間ほどで文化祭となり

それが終わると受験一直線って感じだったので

友達もほとんどいなかったし、思い出もなかった。


みんな志望校合格にむけて必死に勉強していたが

俺は勉強しなくても授業さえ真面目に聞いていれば余裕で合格するような

合格ラインの低いこの須波高校を受験したのだった。


そして入学式は終わり、みんな下校を始めた。


俺は一度も人と話さないまま、下校しようとしていた。


その時だった。俺が校門を出ようとしたとき

後ろから声をかけられた。


「ねえキミ!野球やろうぜ!!」


それがすべての始まりだった。

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