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俺の学校生活

第一章   俺の学校生活

学校際の日にもいつも通りの朝がやって来た。のはずが、俺は朝から気分が最悪だった。朝など来なければよかったのに・・・。というか、地球破滅しろっ!!ナガティブになっているところ皆さんおはようございます。俺は、白月しろつき 奈雲なぐも高校1年生。つい最近まで俺は、ごく普通の生徒だった。家柄、成績、顔、運動神経などなど俺はすべてに置いて普通だった。いつだ、いつ俺の人生が狂ったんだ?そう、少なくても一週間前までは確実に普通だった。

~一週間前~

俺の顔に、太陽からの光線が当たる。目がちかちかして、目を開けた。時刻は7:40を指していた。

「ヤバい、遅刻する。」

焦り交じりの声で叫んだ俺はすぐさま学校に行く準備をした。その後、朝食の食パンを口にくわえて家の外を出た。漫画などでは、角に曲がるときに異性と出会うものだろう。俺は、ちょっとした期待を胸に膨らませて走って角を曲がる。そんなバカなことは、しない。今そんなことをしたら、確実に遅刻する。遅刻するはずないって?確かにぶつかるだけなら、大丈夫だがもしぶつかる相手が、つい最近話題の連続殺人犯だったら?車だったら?俺は確実に死ぬだろう。こういう時は、右左をよく見てわたる。俺は、そのことを忘れていないから、ぶつかるなんてありえない。俺は、右左をよく見て渡り時計を見た。時刻は8:00普通に行ったら、確実に遅刻だ。俺は、近道である不気味な墓地を通った。早くいかないと、遅刻狩りの鬼(俺の担任)に、ひもでつりさげられる。その、恐怖が俺の脚を早く歩かせる。ふと墓地を見たとき。不気味な墓地の上を女の子が歌を歌いながら、座っていた。顔は、よく見えないが、女の子のきれいな歌に俺はびっくりした。こんなに、綺麗な歌を聞いたのは、初めてだったし、何よりも驚いたのは感動で涙が出ていたことだ。その子の歌が終わると俺はその子に拍手をした。その子は、俺に気づいたようで、俺のところまで走って来た。顔をみると、その子はものすごい美少女だった。髪は長く気を抜くと恋してしまいそう(笑)なんてことを言っているうちに美少女が

「君、私の歌が聞こえ・・・いや、私が見えるんですか?」

とおそるおそる聞いてきた。彼女の言葉に俺は、驚いた。何を、言っているんだ?この美少女は・・。頭がおかしいのか?

「そうですけど、見えるのが当たり前じゃないんですか?」

俺が聞くとその美少女は、どこかさびしそうな顔で下を向き何も言わなかった。俺は、学校のことを思い出した。

「すみません、俺学校に遅刻しそうだから、もう行きます。」

俺が、急いで学校に向かおうと振り向いたその時

「ねぇ、今日の夜9:00にここに来れる?」

と聞いてきた。今日の夜9時かぁ、きっと用事はないよな。

「大丈夫だよ。」

俺は、たった一言を彼女に伝え急いで学校に行った。学校に行くと、遅刻狩りの鬼が笑顔で校門の前に立っていた。

「良かった、間に合った。」

俺は笑顔で言った。

「白月、今何時だと思う?」

とあの遅刻狩りの鬼が笑顔で聞いてきたので俺は誇らしげに

「8:30ぎりぎりぐらいじゃないですか?」

とニコニコ言った。その途端、俺の体がふわぁと浮いた。次の瞬間俺の背中が思いっきり地面に叩きつけられた。遅刻狩りの鬼は俺に柔道の技を使ったようだ。

「いってーーー。」

俺は、叩きつけられた背中をおさえながら言った。

鬼川原おにがわら先生何するんですか?痛いですよ。」

なにするんだよ、鬼!!お前、教育委員会に訴えてやろうか?それとも、クラスの白鳥使って、セクハラ教師に仕立て上げてやろうか?俺は、心の底からくる殺気を抑え、とびっきりの作り笑いと笑い声で言った。

「馬鹿者!!今は、2時間目の真っ最中だ。連絡なしの遅刻の意味わかってるだろうな白月?」

俺は、ビックリし、時計を見た。針の指す時刻は、10:17。美少女の歌声聞いてただけで、2時間17分もかかるものなのか?確か、裏道で学校に来るまでに約20分くらいかかる。つまり、俺は約2時間彼女の歌声を聴いていたわけだ。そんなこと考えているうちに鬼が

「白月!!お前人の話を聞いているのか!?」

と大激怒で聞いてきた。

「ごめんなさい。聞いてませんでした。」

と俺はすぐさ言った。そんな俺に鬼川原は笑顔で1枚の紙を渡し帰って行った。この紙の内容は、見なくてももう分かる。俺は、教室に戻る前に問題の生徒会によらないといけないようだ。この、希望ヶ丘高校で一番かかわってはいけない生徒会に・・・・・。

生徒会とは、本来生徒会長を中心とした組織のことだ。だが、この希望ヶ丘高校ではなぜか知らないが、総合委員長以外は生徒会に関われない。噂では、総合委員長ですらも書記しか知らないようだ。だから、俺が今からよるのは生徒会ではなく総合委員長のところだ。

俺は、生徒会の第一扉を開けた。ガラガラッ ドアの音が、狭い部屋の中に響いた。

「失礼します。」

俺は、礼儀良く言った。

「うわぁーーーん!!」

部屋の中に、女子の泣き声が響きわたる。一見、小学生に見える体系だがこれでも総合生徒会長だ。名前は、網川あみかわ 梨香りかでいいはずだ。

「あの、今日遅刻したんで書類持ってきたんですが・・・?」

恐る恐る、相手の出方を伺いながら聞いた。

「うわぁぁぁん、みんなして私をいじめる。」

うざっ、何だこの女?しばいてやろうか?

「とりあえず、ここに置いておきます。」

そう言った俺は、書類を置きすぐさまドアを閉め教室に向かった。生徒会の問題の一つ、総合委員長が泣き虫で毎日のように泣いていること。校則で、『生徒会の悪口禁止!』とあるため友達に、総合委員長が泣き虫だということを話せない。だから、何も知らない人からは俺が総合委員長にひどいことをして、泣かせたとしか思わないわけだ。誤解されて誤解を解こうとしても、総合生徒会長が泣き虫おということを伝えれば、俺は悪口を言ったことと同じ扱いをされる。ようやく教室にたどり着いた俺は、教室の中に入った。教室では、もう2時間目の授業が終わり5分休みになっていた。

「奈雲、何やってたの?もう、3時間目が始まるよ。」

荒川あらかわ みなみ 俺の数少ない女子の友達。

「南ちゃん、何言ってんの?奈雲は俺が昨日教えたお堅い人間から抜け出す方法1のさぼりをやってたんだよ。」

城戸きど 奏人かなと 俺の友達だ。

「何、奈雲に教えてんの?奏人。奈雲が奏人色に染まっちゃうじゃないの?」

「おい、みな。そこまで言ったら奏人がかわいそうだろ。」

「奈雲ぉ。お前はやっぱり俺の友達だぁ。」

奏人が、俺に抱き着いてきた。うっ・・。首が、苦しい。

「やめろっ。気色悪い。」

「そんな事、言うなよ。傷つくだろ。」

傷つくなら、早く傷つけ!

「そういえば、奈雲。遅刻したってことは、生徒会によったんだよね。私、まだ一回も生徒会に行ったことないから総合委員長が誰かわからないんだよね。ねぇ、どんな人だった?」

おい、ふざけんなよ。この学校は、監視カメラ、盗聴器とかがあちこちにあるのに、ここで総合生徒会長のことなんかいったら、俺はなんかの処分受けないといけなくなるじゃないか。取りあえず、言葉を濁そう。

「あぁ、そうだな。う~ん、×○△□○×△だったかな。」

「えっ、今何言ったの?」

「そういえば、今日は天気がとてもいいよ。晴天だよ。こういう時は、外を見ないと。」

奏人が俺のことを見て、笑ってるからイラッときた。

「また、奈雲は言葉を濁した。」

「そうだ。生徒会に行く回数が、学校一多い奏人に聞いたらいいんじゃないか?」

「なっ。」

「そっか、奏人なら行く回数が多いから、いろんなこと知ってるよね。」

ふっ、ざまあみろ俺は、奏人に向かって笑みを浮かべた。

「くっそ。」

俺に対する、悔しさと怒りが混じった顔で睨まれた。

ここで、3時間目が始まるチャイムが鳴った。チッ、俺は舌打ちをした。奏人は俺に向かって、ニヤりと笑った。ここで、担任の鬼川原がやって来たので無駄な争いをやめた。

「みんなも知っていると思うが、一週間後に学校祭がある。」

あ~あ、あったな。そんな感じのかったるいの。

「今日は、学校祭について話す。」

話さなくていいですよ、めんどくさい。

「希望ヶ丘高校の学校祭は、出し物をすべてくじで決める。くじを引くのは、学級委員ではなく祭り委員だ。ここまでは、いいか?」

鬼川原が、言った後に続いてみんなが「はい。」などの言葉を鬼川原に浴びせた。

「祭り委員は、2名男女のペアだ。通常ならくじで決めるが、今回俺は推薦者を出した。」

どうせ、学級委員あたりとか、クラスのリーダーの福原とかだろうな。とりま宜しくってあいつらに言えばいいかな。いや、もっと別に良い言いかたがあるはずだ。考えろ俺。

「祭り委員は、詩尼さん、白月君にやってもらう。」

「!?」

俺も教室のみんなも動揺している頃・・・。ガタン、机を引きずる音が聞こえた。音の先を見ると福原が席を立っていた。

「先生、おかしいと思います。なんで、詩尼さんと白月君なんですか?おかしいですよ。俺は、この二人にはふさわしくないと思います。だって、クラスの中の問題児にやらせるのは反対です。」

福原、ナイス。俺は、詩尼とはやりたくない。だって、あいつ喋らないもん。

「ははは、最もなことを言うな福原。」

「あ?(怒)」

「・- ・・--・・」<あ?>

詩尼のモールス信号が、鳴り響く。何を言ってるのかは、俺にはわからない。というか、クラス全員が分からないため、詩尼と二人で協力するのは誰であろうと無理だ。詩尼とペアになったら、一方がすべてやらなくてはいけない。そんな、面倒なことが出来るわけない。

「だがな、福原。問題児だからこそ選んだんだ。」

「!?」

クラスがざわつき始めた。そして、口々に鬼川原への不信を口々にそろって言う。

「静かにしろ!これは、もう決まったことだから祭り委員は今日の放課後に生徒会会議室まで来なさい。残った時間は、自習にする。」

そう言い残すと、鬼川原は教室から出て行った。

昼休みになると、奏人と南と一緒に屋上に行った。やはり、奏人と南が俺に言い放った言葉は、同情の言葉だった。

「奈雲、可愛そう。なんたって、詩尼さんと一緒だもんね。なんなら詩尼さんと、変わってあげようか」

「いや、無理だろ。」

ここで、すかさず奏人がツッコミをいれた。

「なんたって、鬼川原が決めたんだから・・。もう、確定だろ。」

南と俺が奏人のことを、じーっと見つめた。

「急になんなんだよ。2人して俺のこと見やがって。」

なんだか、照れくさそうに俺たちのことを見た。

「いや、だって・・。お前が、こんなに説得力あることを言ったのって、今まであったかなぁって。思っただけだよ。」

気のせいか、奏人の心の折れる音が俺と南には聞こえた気がする。

「俺って、お前らにとってそんな存在なんだな・・・。まぁ。俺だって好きでこうなってるんじゃないのに・・・・・・」

奏人が隅っこで、ぶつぶつ何かを呟いている。そんな奏人を見て南はドS心をくすぐられたのか満面の笑みを浮かべていた。付き合いたくない女子NO.1だな。そう思うと俺は、無意識の間にクスッっと笑ってしまった。それを見た南が、満面の笑みをやめ怖い顔で俺を睨んできた。その時の南の顔は、似合わなさすぎて3人で顔を見合わせ思いっきり笑った。

そんな中俺たちの死角から、見張る少女がいたことには3人とも気づかなかった。

「ターゲットは今だ白月 奈雲に接近していません。引き続き見張りを続けます。」

少女は、通信機を切りため息をついた。

「こいつなんか見張って何の意味があるって言うの・・?」

そんな一言呟くと少女は影の世界へ消えていった。

俺とヒロインたちとのバカな日常の第一章俺の学校生活いかがだったでしょうか?第一章ヒロインの自己紹介のみで終わった気がしました。これからどんどんヒロインたちと絡み始めていくので肩を落とされた方気にしないでください(キリッ)

このお話は私が高校生になった時「こんな学校があったらいいな。」と思ったので想像として作らせていただきました!!

とはいえ、やはり13歳の中2が作った話など漢字の使い方や文章の使い方も正しくないと思います。なので漢字の使い方が間違っているときは「△△の〇っていう部分漢字間違っていますよ。□です。」などと教えてくださると幸いです。もちろん感想も募集しています!!

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