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 ――棺の底に生まれつく


 これだ。

 これこそが、俺の最期の言葉にふさわしい。



 黒崎光矢(くろさきこうや)は女の死体を見上げた。

 寂れた団地の一室。

 五階の五○四号室。

 空っぽのクローゼットにそれはあった。ステンレス製のハンガーパイプにロープを括り付け、首を吊っている。

 喪服の女が死んでいる。死んで時間が経っており、腐敗が進んで凄まじい悪臭を放っている。

 黒崎はパーカーのポケットから携帯を取り出し、マンションの管理人に電話した。

「いたよ」

 管理人の不機嫌なうめき声が聞こえたが、気にせず通話を切って携帯をしまった。

 自殺スポットの管理人は大変だな。

 死体をチラッと見やり、内心こぼした。

 女はこの団地の住人ではない。空き部屋に侵入して死んだのだ。

 A市西区にある白居団地(しらいだんち)は自殺スポットとして有名だった。まともな人間は寄りつかず、住んでいるのはワケありか変人ばかりである。

 黒崎はふと違和感を覚えた。

 しまった、と声に出さず呟いた。

 サングラスをかけ忘れていたのだ。

 この『バイト』をする時の必須アイテムだ。

 視線を落とすと、眼鏡チェーンにぶら下がったサングラスがみぞおちあたりで揺れていた。小さくため息をついてサングラスをかける。

 色を失った視界で再び死体を見る。

 頭には鮮やかな死体がしっかりと残ってしまっている。

 黒崎は舌打ちし、洋室を後にした。

 違和感は解消されたはずなのに、まだ何か引っ掛かっている。何なのか突き止めようとして思いとどまった。

 それより優先するべきことがある。

 これからは、黒崎の『趣味』の時間だ。

 リミットは警察が来るまで。

 黒崎は遺書を探し始めた。

 間取りは3LDK。和室が二つと洋室がある。

 女が死んでいた洋室に遺書はなかった。遺書は基本的に死体のすぐそばにあるものだが、今回は違った。

 早く外に出て、煙草を吸いたかった。いつまで経っても人間の腐敗臭には慣れない。犬や猫とは比較にならないほどの悪臭なのだ。

 薄暗い室内を彷徨う。玄関にはなかった。靴箱の上にも、中にも。

 今回は外れだろうか。

 諦めかけて、ふと気付いた。

 キッチンを見ていない。

 黒崎は急いでキッチンに向かった。

 そして見つけた。

 流し台に白い封筒が置かれている。封筒には何も書かれていない。封もされていなかった。

 ポケットから手袋を取り、両手に嵌める。

 封筒を取り、中身を見た。

 便箋は一枚だけ。

 最期の言葉も一文だけだった。


 ヒツギノソコニウマレツク   一ハナ


 まず、異様な筆跡に面食らった。『ツ』と『コ』と『レ』が鏡文字のように反対になっている。文字を形作るすべての直線と曲線が歪で、下手どころではない。

 黒崎は遺書を反芻した。

 ヒツギノソコニウマレツク――棺の底に生まれつく。

 一分ほどして遺書をもとの場所に置き、部屋を出た。

 外に出た瞬間、深呼吸をする。雲一つない秋の空を仰ぐ。新鮮な空気を肺いっぱいに吸い込んだ。冷たい風に腐敗臭がわずかに混じっていた。

 五階の共用通路は無人で、穏やかな日中にもかかわらずどこか不気味だった。

 胸までの高さの壁に頬杖をつき、マンションの外を眺めた。

 真下に視線を落とす。真っ黒なアスファルトが水面のように広がっている。

 正面のB棟に目をやった。

 白居団地はC棟まである。黒崎が今いるのはA棟だ。

 どの棟も同じ造りで、ひどく劣化している。白かった建物は今や灰色に沈み、外壁には無数のヒビと雨跡が刻まれていた。

 廃墟同然の建物で、黒崎は安堵に似た表情を浮かべていた。

 サングラスを外し、眩しさに目を細める。

 通路は影が差しているが、腰壁を隔てた外は麗らかな陽光が満ちている。アスファルトの黒さは見つめていると距離感を失いそうで、ついうっかり身を投げてしまいそうな危うさがあった。

 風が黒崎の髪を掻きむしる。

 髪が視界を遮り、一瞬平衡感覚を失った。

 身体がぐらりと揺れる。

「――おい、君!」

 突然、肩を強い力で掴まれ、ぐいっと後ろに引っ張られた。

 黒崎が振り返ると男が立っていた。気配もなく現れた男は黒崎の肩を掴んだまま、黒崎をじっと凝視している。

 黒崎も男をまじまじと見た。

 スーツ姿だが、ネクタイは着けていない。一目で病身と分かるほどやつれている。年齢は四、五十か。長身の黒崎と目の高さが同じだったが、男は背を丸めていた。本来はさらに巨躯らしい。下がった口角と生気に満ちた目に凄みがあった。

 警察だろうか? いつもは制服を着た警察官が来るのだが。

 自殺志願者でもなさそうだ。

 落ち窪んだ目には光が宿っていた。

 黒崎は彼の目に少し気圧されながら尋ねた。

「あんた、誰?」

「君、黒崎光矢だね?」

 男の声は低く掠れていた。

 男は懐からアルミケースを出し、名刺を黒崎に渡した。黒崎は警戒しながら受け取り、名刺に目をやった。


 萩原探偵事務所 所長 萩原清彦(はぎわらきよひこ)


 事務所の住所はA市中央区天文町(てんもんちょう)――遊馬(あすま)ビル二階。


「あすま……」

 黒崎の口からこぼれる。

 頭にある青年の姿が浮かんだ。

 色素の薄い髪と瞳。精緻な人形のように整った容姿。

 春の日差しのような声が耳の奥に蘇った。

 ――遊ぶ馬と書いて、アスマ。ユウマじゃなくて、アスマだよ。

 黒崎は視線を上げた。

 萩原が口を開く。

遊馬朝輝(あすまあさき)を知っているね? 私の依頼人であり、部下でもある。もうじきビルオーナーにもなる。叔父から譲り受けるそうだ」

「依頼人って?」

「黒崎光矢という男を探してくれと頼まれた。大学の卒業式をすっぽかして、そのまま失踪。苦労したよ」

 萩原はジャケットの内ポケットから手帳を出した。挟んでいた写真を黒崎に見せる。

 放課後の音楽室で、黒崎がピアノを弾いている写真だ。

 引き結んだ唇や軽く寄った眉に張り詰めた拒絶感が漂っていた。

 期末試験中だったか、吹奏楽部がいない時を見計らってピアノを弾きに行っていたのを思い出す。写真部だった遊馬が偶然通りかかり、この写真を撮ったのだ。

 萩原が続けた。

「依頼から二年くらい経った頃かな。黒崎光矢をなかなか見つけられない我々にしびれを切らした遊馬君は、探し方を教えろとうちで働き始めた」

 黒崎は唇の片端を持ち上げ、皮肉っぽく笑って言った。

「それで、結局探し当てたのは所長さんですか」

 萩原は肩を竦めた。

「結局、五年かかったがね。ところで、人が死んだのか?」

 黒崎は頷いて答えた。

「ええ、女性が一人。人間の腐敗臭が分かりますか。探偵やってて嗅ぐ機会があるんですか?」

「たまにな」

「てっきり浮気調査がメインかと」

「浮気を舐めちゃいかん」

「別に舐めてはないけど」

 通路を風が吹き抜け、腐敗臭が押し流される。つかの間、呼吸が楽になったが、じわじわとまた死の臭いが漏れ出てきた。

「ところで、私は肺がんでね。もう長くない」

 唐突に切り出された話題に黒崎は面食らった。

 萩原の表情は穏やかだった。

「この依頼を最後に完遂できてよかったよ。探偵としての面目を保てそうだ」

 にっと歯を見せて笑う。

 黒崎はどんな顔をするべきか迷った。間を置いて尋ねる。

「遊馬もここに来てるんですか?」

 萩原は首を振った。

「事務所にいる。来てくれ」

 黒崎は死体がある部屋を一瞥してから言った。

「無理ですね。発見者として警察に説明しなきゃいけない」

「じゃあ待たせてもらうよ。君はここに住んでいるのか?」

「五年もね」

「良い趣味だ」

「自殺スポットならではのバイトがあるんですよ。腐敗臭がする部屋に入って、管理人の代わりに『それ』を確認するんです。結構稼げます」

「さすが自殺マンションと言われるだけあるな。今日はどんな死体だった?」

「喪服姿の女で、首吊りです」

 萩原は首を傾げた。

「五階で首吊り自殺か? 妙だな。五階なら飛び降りたほうが早いだろうに。なぜわざわざ五階まで上ったんだ?」

「……言われてみれば」

 首吊り自殺の死体が見つかるのは一階か二階ばかりだった。

 最上階の五階では、飛び降りしか起こったことがない。

 黒崎は部屋で感じた違和感を思い出した。サングラスをかけ忘れていたことではなく、もっと別の何か――。遺書を盗み読むという趣味を優先するため、無視した違和感。

 黒崎は五○四号室のドアに飛びついた。

 ドアを開けた瞬間、悪臭の壁が勢いよく迫ってきた。反射的にこみ上げる吐き気を無理やり抑え込みながら部屋に入る。

 洋室のクローゼットへ向かう。

 そこには先ほどと変わらず、喪服姿の女の死体があった。

 澱んだ皮膚に、漏れ出る体液。

 腐爛死体の頭から爪先までゆっくり眺める。

 違和感の正体に気付いた。

 女はステンレス製のハンガーパイプにロープを括り付け、首を吊っている。しかし、よく見ると女は首を吊っているというより、ロープで首をハンガーパイプに縛り付けられているようだった。

 ロープで作った輪っかは女の首を隙間なく締め付けている。人は死ぬと膨張するため、ロープが首に食い込むのは理解できる。しかし、輪っかの大きさは人の頭が通る大きさではなかった。

 どうやって首を吊った?

 気になることはもう一つあった。

 女は靴を履いていなかった。

 黒いストッキングは汚れていたが、破れてはいなかった。

 白居団地は老朽化した通路や階段には、割れたタイルや剥がれ落ちた天井の破片が散らばっている。

 黒崎は後ずさり、キッチンへ向かった。

 どうやって死んだ?

 動揺しつつ遺書を見下ろす。


 ヒツギノソコニウマレツク   一ハナ


 歪な文面が眼裏に浮かぶ。

 そう、遺書だ。

 印刷ではない。直筆の遺書だ。

 黒崎は逃げるように五○四号室を出た。

 通路に出ると萩原が振り返った。

「どうかしたのか?」

「いや……」

 何かを踏んだ感触に地面を見る。靴をどけると、天井の破片が砕けていた。

 黒崎は萩原に死体の状況と違和感を説明した。

「どう思います?」

「うーん、遺書はあったのか?」

「あった。封筒に便箋が一枚。キッチンに置かれてました」

「読んだのか?」

 黒崎は頷いた。

「なぜ?」

 萩原は即座に問いを重ねた。表情も口調も無感情だ。

 黒崎は一瞬躊躇ってから答えた。

「ただの趣味ですよ」

「趣味? 死体を見るのが? それとも遺書を見るのが?」

「遺書を見るのが」

「何が面白いんだ?」

「何も面白くないですよ」

 吐き捨てるように答えると、萩原は口を閉じた。

 そして、再び尋ねた。

「どんな内容だった?」

 黒崎は淡々と答えた。

「『ヒツギノソコニウマレツク』。その下に横棒と『ハナ』。それだけ。字が汚くて、全部カタカナだった」

 萩原はドアのほうを向き、中に入ろうかという素振りを見せたが、やめた。

「部外者が入るべきじゃないな。もし事件なら警察の仕事だ」

「事件って……殺人?」

「さてなあ」

 萩原は先ほどと打って変わったのんびりした調子で、マンションの外に目を向けた。

 黒崎はまだ混乱していた。

 心臓の音がやけに大きく感じる。頭の冷えた部分と熱を持った部分がせめぎ合っていた。

 まさか、他殺なのか?

 じゃあ、あの遺書は?

 子供でももっと上手く書けそうな字の羅列。

 なぜ、あの女は死んだのだろう?

 初めて死者の背景が気になった。

 黒崎が関心を持っているのはあくまで遺書。死体――人間には興味がなかった。なぜ死んだのか、どんな人生だったのかも、どうでもよかった。

 他人の死の模様を見聞きするのが好きだという人間がいる。

 悲劇的な人生と死。それらを刺激に、自分の生を強く実感する。他人の悲劇を消費することができる優越感も味わえる。

 他人の不幸は蜜の味。

 安全な所から人を愚弄する快感。

 悪趣味。

 黒崎は自嘲した。そういった連中とは違うが、傍目には分かるまい。

 ――ヒツギノソコニウマレツク

 黒崎はこの言葉を飲み込み、すでに自分のものにしてしまっていた。

 ――棺の底に生まれつく

 これだ。

 これこそが、俺の最期の言葉にふさわしい。

 死者の言葉に、黒崎は自分の言葉を探していた。

 五年かかって、ようやく見つけたと思ったのに。

「自殺じゃない……?」

 他殺なら話は別だ。

 あの遺書は誰かに脅され、怯えながら書いたのか。

 一体、何があった?

「深淵が開くぞ」

 地の底から響くような声。

 黒崎ははっと我に返った。萩原が肩越しにこちらを見ている。笑みを深め、不自然に痩せた顔にひび割れのようなしわができた。その顔に背筋が冷たくなる。

「覚悟もなく覗き込むと引きずり込まれるぞ」

「深淵って何です? 人間の暗部ですか?」

 萩原は黒崎の問いに答えず、視線を青空に戻してから言った。

「日本の失踪者は年間約八万人だそうだ。自殺者は約三万人。失踪者の中には自殺者もいくらか含まれている。失踪した人間が自殺死体となって発見されるケースは多いからな」

「何が言いたいんですか?」

「五年間、遊馬君は君が自殺したのではと疑っていた。それを必死に否定しながら――否定するためにかな――五年間、君を探し続けたんだ。彼は精神的にとても安定した人間だがね、死の空気は想像以上に心を蝕むものなんだよ。彼はかなり疲弊している」

「諦めたらいいでしょう」

「分かってないな。それができれば苦労しないんだよ。意地はいつしか強迫観念に変わる。君もそうだろう?」

 萩原が振り返り、ちらっと黒崎を見た。

 黒崎は唇を引き結び、目を逸らした。

「私はあまり無理をしない主義なんだが……最後の依頼だからね。意地でも君を依頼人のもとへ連れていこうと思っている」

「俺の意思は聞いてくれないわけですか」

「悪いね。部下にかっこつけたいんだよ」

 黒崎は鼻を鳴らした。

 萩原がこちらに身体を向ける。

「約束してほしい。遊馬朝輝に会うと」

 黒崎はドアを一瞥した。

 風が弱まるにつれ、死の臭いが強くなっていく。

 ヒツギノソコニウマレツク

 この言葉は誰のものだ?

 萩原は返事を待っている。

「一つ、条件を飲んでくれるなら」

「なんだ?」

「俺がここにいたことを言わないでほしい。バイトのことも、全部」

「墓場まで持っていこう。安心しろ、私の墓場はすぐそこだ」

 パーカーのポケットをまさぐり、部屋の鍵を萩原に渡した。キーホルダーも何もついていない鍵だ。

「四○六号室です。勝手に茶でも飲んでてください」

「今日来てくれるのか?」

「はい。ここを出ます」

「じゃあ、待ってるよ。もしものことがあったら、地獄の果てまで追いかけるからな」

「分かりましたって」

 萩原が去り、一人になった。

 それから少し経って管理人と警察官が現れた。

 管理人は髪の薄い小太りの男だ。手首にいくつも数珠をつけ、うんざりした様子で通路を歩いてきた。

 警察官はここ三年ほど同じ人物が来る。黒崎と同い年くらいの若い男だ。制服をきっちり着ているが、どことなく頼りない。黒崎は内心、白アスパラガスとあだ名をつけていた。

 黒崎は警察官に頭を下げた。殊勝な振る舞いをしていれば、余計な詮索はされない。

 女が洋室のクローゼットで首を吊ったとだけ告げた。

 現場を確認するため、警察官と管理人は部屋に入った。警察官はマスクをして、管理人はマスクの上にくしゃくしゃのハンカチで鼻と口を覆い、ドアを開けた。

 ドアは開け放ったままだ。二人は玄関からリビングへ伸びる廊下を進む。外の明るさからは信じられないほど、部屋の廊下は暗かった。

 黒崎は通路から二人の男を眺めていた。

 この景色を見るのも最後か。

 まさか、こんな終わり方をするとは。

 良いのか?

 もう一人の自分が問いかけてくる。

 しかし、他に良い言葉が見つからない。それほどまでにあの言葉は黒崎の中でしっくりきていた。

 ヒツギノソコニウマレツク

「違う」

 ぼそっと呟く。

 警察官が振り向いた。彼はリビングに繋がるドアを開ける間際だった。

 目が合い、黒崎は狼狽えた。

 聞こえてしまったか?

 不審に思われただろうか?

 たった一言、どうとでも取り繕えるのに、敏感に反応してしまう。

 警察官は黒崎の狼狽をよそに管理人に視線を移した。「開けますよ」と親切に声をかけている。管理人が急かすように頷いた。

 二人はリビングに消えた。ドアを開けたままで、のそのそと動いているのが見える。

 黒崎は深く息を吐き、脱力した。なぜか全身が重く、疲弊していた。

 腰壁に背を預け、喉を反って空を仰いだ。

 誰にも聞こえないように呟く。

「違う」

 棺の底に生まれつく。

 これは俺の言葉だ。

 自分に言い聞かせる。

 そこに別の声が返ってきた。

 ――深淵が開くぞ。

 萩原の声だ。

 肺を病んだしゃがれ声。

 一度開いた深淵は覗く者をひたと見据えている。

 そして待っている。

 黒崎が落ちる時を。

 しばらくして、管理人が先に戻ってくる。ドタドタと不機嫌な足音が廊下から聞こえた。

 警察官はまだリビングの奥にいるようだ。

 黒崎はこれからのことを考えた。管理人に退居すると伝えなければ。

 遊馬朝輝。

 今夜、あいつと五年ぶりに再会するのだ。


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