表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/30

駿河へ2

2

「はぁ。。。」


鼻をすすり溜め息を一つつく。春が近づくと調子が悪くなる。涙が勝手に流れてくる。数年前からお時は春が来るたびにその事が悩みの種になっていた。


辰五郎親分に有無を言わさず連れて行かれた先からお時には縁談の話はなかった。


年をとるにつれ、行かずゴケになっていく。そしてもう、一生独りだなぁと何となく思っていて、それはなんだか何に対しても諦めが先に経つようで、お時はドン底にいるような気がしていた。


「鎌太郎親分は好きな人と一緒になれたかしら?」


お時は、鎌太郎の事をふと思い出して空を見た。空は晴れ渡り青空が綺麗だった。


「幸せになれたらいいわね、あ、もうなってるかしら?どうなのかしら?辰五郎親分に聞いてみようかしら。。。お節介おばさんみたいね。でも気になるわ。」お時は出掛けるついでに辰五郎親分のところへと向かったのだった。



3につづく

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ