表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/12

06/色々訳アリなんですよ、悪魔も

 七月十一日、朝の七時過ぎ。いつもの寝室。僕は目覚まし時計の音で目を覚ました。アンドロイドではなく、人間、虎丸コハクとして。

「手が、白くない……」

僕の腕は、人間の肌の色に戻っていた。そして僕の家も、こうして存在している。どうやら世界は、元に戻ったようだった。カーテンを開け、着替えを終え、二階の自室から出て階段を降りる。いつものリビングに入りいつもの席に座ると、いつもの朝食をコロンが、僕の席に持って来てくれた。

「……おはようございます、お兄様」

「……おはよう、コロン」

コロンが珍しく、しょんぼりとばつが悪そうにしている。

「……先輩すみません。星木ミウも魚岡ミオも、逃がしてしまったようです」

「ミオさんは……生きてるのか」

「ええ、多分。この世界の魚岡ミオは人間ですから、人間が銃で壊されるという現象はこの世界で成り立ちません。そもそも魚岡ミオがアンドロイドにならない限り、あの日あの場所に魚岡ミオが現れることも無かったでしょう。この世界では、あの現象は起こり得ない」

「…………そ、そうだ!」

まだ寝ぼけまなこだった僕は、ようやくはっきりと目が覚めた。最後にコロンが言っていたあの言葉が、彼女の顔と共に脳裏に蘇る。

「コクノが、死んだって……!」

「ええ、まあ……多分。こうして世界も、元に戻っていますから」

確かに僕も人間に戻っているし、僕の家もこうして存在している。世界が元に戻ったのは、間違いないと思う。

「でも、何で……」

「それは、私にもわかりません」

「…………」

コロンが何かした、というわけではない気がする。僕がそうであってほしいと思っているだけなのかもしれないが、あのタイミングで世界を元に戻す動機が、コロンには無い気がする。僕がそうであってほしいと、思っているだけなのかもしれないが。

「……」

その時、玄関のチャイムが鳴った。このタイミングで、僕の家に訪れる人がいるとすれば。

「久野……?」

「ああ、ったく。またですか……お兄様、私が出ましょうか?」

コロンが心底面倒くさそうにしている。

「ああいや、僕が行くよ」

僕が玄関の扉をちょっと開けたところで、扉越しに久野の声がしてその扉を抑えられた。

「待って!」

半開きになった扉の陰に隠れたまま、久野は出てこようとしない。

「………………ああ、そうか」

世界が元に戻っているということは、久野は僕を見たらまたゾンビになってしまうということ。それをわかっていて久野が扉の影から出てこないのだとしたら、これからずっと、久野とは壁越しの会話になってしまうということなのだろうか。それは……何というか、嫌だな…………。

「コハク、これ、つけてみて……」

すると扉の向こうから久野の腕が伸びてきて、何かを差し出した。

「これは、指輪…………?」

最初に差し出されたそれは、白い石と黒い輪っかでできた、小さな指輪だった。

「そう。それをつけてみて。どの指でも、大丈夫だと思うから」

「え、な、何で…………?」

「……」

「……」

長い沈黙の後、久野が押し殺したような声で言った。

「…………コクノが、そうしてほしいって」

「コクノが……?」

「…………うん、お願い」

どういうことだ……? コクノはまだ、生きているということか…………?

「…………わ、わかった」

ひとまず僕は右手の中指にその指輪をはめてみた。

「それから、これも……」

次に渡されたのは、なぜかうさ耳のついたカチューシャだった。

「…………これも、僕がつけるの?」

「うん」

「えっと…………」

「その……コクノが、コハクにだけつけてもらってほしいって」

それは、冗談を言っているような声のトーンでは無かった。

「コクノが……」

「うん……」

「わ、わかった…………」

ひとまず久野に言われるがまま、自分の頭にうさ耳のカチューシャをつけた。こんなもの初めてつけた。いや、何なら僕がうさ耳のカチューシャをつけるのなんて、これが最初で最後だろう。

「コハク、つけた……?」

「うん……」

すると久野が扉の向こうから、恐る恐る顔だけ覗かせた。

「……」

「……」

「……ほんとだ」

正気の久野と、しっかり目が合った。

「…………僕を見ても、大丈夫なのか」

「うん、多分その指輪と、カチューシャのおかげ」

そうは言ってもまだ少し警戒しながら、久野がゆっくりと玄関に入ってきた。改めて指輪を見るが、正直あまり、高そうには見えない。

「これって……何なの?」

「コクノからもらった。この二つをコハクにつけてもらえれば、私が暴走せずに済むからって」

「…………コクノは、生きてるの?」

僕の聞き方で、その事実を確信したらしい久野が、肩を落とした。そして辛うじて聞こえるか聞こえないかの声で告げた。コクノが自分の目の前で、死んだことを。

「…………」

わかっていたことではあった。僕が久野のアンドロイドである世界は、コクノが作っていた、いや、再現していたとコクノ自身がそう言っていた。世界が元に戻ったということは、その創造主が、力を使い果たしたということ。結局コクノの言っていたことも、コロンの言っていたことも、正しかった。

「おはようございます……久野フミカ。念のため、コクノが死んだという根拠をお聞かせ頂いても、よろしいですか?」

いつの間にかコロンが、玄関に入ってすぐの階段の手すりに寄り掛かっていた。そして当たり前のように、久野に向かっていつもの銃を構えている。

「ちょっとコロン!」

「そいつは、いつお兄様に襲い掛かってもおかしくありませんから」

「で、でも、今こうして普通に会話できてるし……」

「だからです先輩。つまり普通に会話できている理由が、コクノの力の可能性があるということです。久野フミカさん、正直に答えてください。本当に、コクノは死んだのですか?」

「え…………?」

どういう、ことだ? コロンはコクノが、まだ生きていると思っているのだろうか。勿論そうであってほしいのはやまやまだが、そもそもコクノが死んだと初めに言い出したのは、他でもないコロンのはずだ。

「…………わかった。それで何か、わかるかもしれないなら」

「……」

久野は俯いたまま、僕と別れた後のことを少しずつ話し始めた。コロンは変わらず銃を構えたまま、久野を睨んでいる。

「あの後、コハクと別れてスマホを取りに家に戻った時、玄関の扉を開けたら、リビングの方から、銃声みたいな音がして……」

僕は咄嗟にコロンを見てしまった。それを見たコロンが、目をまんまるにする。

「ひどいですよお兄様。銃と言えば私ですか?」

「あ、ごめん……」

でも今現在、僕の中で銃といえばコロンだ。

「でもあの時、私はずっと先輩と一緒にいたじゃないですか」

「それは、確かに……」

「コロンじゃなかったと、思う。背の高い、女の人だったと思うから」

久野に庇われる形になったのが気に入らなかったようで、さらにコロンがご機嫌斜めになった。

「じゃあそれってもしかして、あなた自身だったんじゃないんですか? 久野フミカさんは、私よりもちょっと背が高いようですし」

「いやいやコロン、そんなわけないでしょ」

「……」

コロンがそっぽを向く。この悪魔は、さっきから一体何がしたいのだろうか。僕はひとまず、話を進める。

「……じゃあ久野は、コクノを撃った犯人を見たってこと?」

「……うん、誰かはわからなかったけど。私がリビングに入った時、ベランダから飛び降りて逃げるところを見ただけだから」

「そっか……」

背の高い女の人…………。僕には心当たりが無かった。恐らく久野も、知らない人だったのだろう。

「それでリビングを見たら、コクノが……血を流して倒れてて…………」

久野の声が、段々小さくなっていく。

「…………」

「その時はまだ、話もできて……その時に、その指輪とカチューシャをくれて……これをコハクにつければ、今まで通りに戻れるって……」

「今まで通りに戻れる……?」

「あの時は何のことかよくわからなかったけど、今日目が覚めた時には記憶が戻ってて。だからもしかしたら、今まで通りっていうのが、私がコハクを見ても、変な風にならずに済むってことなのかと思って」

それでやってみたら、その通りだったというわけか。久野がゾンビにならずに済んでいる原因は、コクノが託したこの指輪とカチューシャのおかげと見てまず間違いはなさそうだ。

「そうですか。それでその後、コクノは死んだんですか?」

コロンが遠慮なく問い詰める。

「…………うん。その後急に視界が真っ暗になって。それで気が付いたら、指輪とカチューシャを握ったまま、布団の中にいて。もう、朝になってた」

「……」

そして今に至る、と言うことなのだろう。真っ暗になってからの流れは、僕と大体同じな気がする。

「そうですか。それで今、コクノの死体はどこに?」

「死体……?」

「ええ。死んだら死体が残るはずですよね?」

それは、確かに。でも天使みたいな神秘的なものは、命が尽きたら光になって消えるイメージが僕の中にはあった。コクノやコロンも、そういうものなんだと思っていた。

「でも、私の家にはもう、コクノはいなかったけど……」

するとしばらく考え込んでいたコロンが、釈然としない様子だったがこう断言した。

「やはりコクノは、死んではいないようです」

「……え?」

「死体が発見されていないからという理由もありますが、一番の理由は、先輩方が覚えているからです」

コロンがようやく、久野に向けていた銃を下ろした。

「……どういうこと?」

「そもそも我々悪魔や天使は、肉体が生きているかどうかよりも、名称が覚えられているかどうかが重要になります」

「名称……?」

よくわからないが、多分難しい話が始まるのだろう。しかし久野は僕と違って、コロンの話についていこうとしているようだった。

「……それって誰からも忘れられた時、人は本当の意味で完全に死ぬ、みたいなこと?」

しかしコロンは相変わらず、久野に冷たい。

「いえ、逆です。例えばコクノがもし本当に死んだら、死んだ瞬間、先輩方の彼女に関する記憶が消えます」

「記憶が、消える……?」

「コクノが死んだことも、生きていたことも誰も覚えていない。つまりコクノという天使を誰も知らなかった時の状態に戻るということです」

「…………」

「でも先輩方は、今でもコクノのこと、ご存じですよね?」

その一言に、久野の声が大きくなる。

「知ってる。知ってるし、覚えてる!」

「……」

「全部、作り物だったのかもしれない、けど、でも、覚えてる…………」

僕が久野のアンドロイドで、コクノが久野の妹である世界。あれがコクノが再現した世界、つまり作り物の世界であることを、どうやら久野も知っているようだった。恐らく最後に、コクノから聞いたのだろう。

「久野……」

するとコロンが、またニッコリと笑った。

「それが答えです。先輩方がコクノのことを覚えている以上、コクノは今もどこかで存在していることになる」

「……」

久野は、コロンの言葉に胸をなでおろした。

「良かった…………」

「理論上は、です。我々悪魔は人間と違って、他の悪魔が死んだことも覚えているという例外はありますから」

その時ふと僕を見た久野が、なぜかくすりと笑った

「……な、何だよー?」

「あー、いや、ごめん。改めて見たら、うさ耳つけてるコハクが何かシュールで」

「…………ていうか、今後久野と会う時って、ずっとこの格好ってこと?」

「それは、そうなる、けど……。でもそのカチューシャ、学校でもつけてくれるの?」

この指輪とカチューシャをつけているから普通に会話ができているのだとしたら、カチューシャを外した僕を見たら久野はゾンビになってしまうということ。それは良くない。しかしだとしたら、これから久野と会う時はずっと、うさ耳のカチューシャをつけたままということになる。それは流石に、恥ずかしい。

「それなんですが、恐らくその装備、他の人間には見えませんよ」

「え、何で?」

「それは……そういうものだとしか、私からは言えませんね」

「そういう、もの……」

今日のコロンはよく言葉を濁す気がする。いや、元からそんな感じはあったっけ。

「試しに今日、その格好で登校してみては?」

「えー……」

「……あ、私も着替えて来よ」

時計を見ると、ゆっくり朝ご飯を食べていられるような時間ではなくなっていた。

「そうですね。久野先輩はもう帰って良いですよ。あんまりのんびりしていると、学校に遅れてしまいますからね」

「あ、うん……」

「もうこんな時間か。じゃあ、また学校で」

「え」

「…………え?」

久野は、僕の方を見たまま、何か言いたげな顔で立ち止まっている。

「……え、今日は学校、来るよね? この指輪とうさ耳があれば、もうゾンビになることも、無いわけだし」

「それは、うん……」

「良かった。じゃあまた、学校で」

それでも久野は、何か納得が言っていないようで歯切れが悪い。

「コハク、えっと……」

「ん?」

「いや、その……」

何でも割とはっきり言う久野が、珍しくどもっている。どうも様子がおかしい。疑うわけではないが、本当に久野はちゃんと、ゾンビになっていないのだろうか。

「はい、ゾンビにはなっていません」

見兼ねたコロンが、僕の心を読んでからため息を一つついた。

「コロン……」

「ですが久野先輩、お兄様がその装備を外すとどうなるか……覚えていますか?」

……………………え?

「コロン、覚えているってどういう……」

するとコロンが僕の口の前に右手を出して、人差し指を立てた。

「お兄様、少しの間、様子見を」

「様子見……?」

すると久野の目が泳ぎだした。明らかに、動揺しているようだった。

「お、覚えてるよ……? 装備……? を、外したら……えっと、コハクが、死んじゃうんだよね? いや、違ったっけ……?」

「え……?」

これは………………どういうことだ?

「そうですか、それでは久野先輩。お兄様の頭の上についているもの、何か見えますか?」

「頭……?」

久野が明らかに、何のことか理解できていない顔をしている。まさか……。

「コハクの頭の、上……? えーっと……? え、えっと…………、ふけ?」

「…………ふけ?」

僕は咄嗟に、右手で頭を払う。その拍子にカチューシャが落ちそうになり、僕は慌てて左手で支える。

「コハク、何やってんの……?」

何とかカチューシャを外さずに済んだ。今の久野には、さっきまで話題になっていたこのカチューシャが、どうやら見えていないらしい。理由はわからない。でも見えていないとはいえ、今これを外してしまうのは危険な気がした。

「そうですね。久野先輩はもう帰って良いですよ。あんまりのんびりしていると、学校に遅れてしまいますからね」

「え、あ、わかってるから! ……コハクも、早くしないと遅刻するよ!」

「あ、ちょっとまって!」

久野が帰ろうとしたので、僕は咄嗟に呼び止めた。久野がびっくりした顔をしている。

「コハク、どうしたの」

「いや、何ていうか……」

「えっと……急ぎじゃないなら、また学校で話そ?」

「え、あ、うん……」

「オッケー。じゃあ放課後、生徒会室で」

「……」

久野はコロンを一瞥してから、急ぎ足で帰っていった。久野が見えなくなってから、僕はカチューシャと指輪を外して机の上に置いた。

「……コロン、久野に、何かした?」

「失礼ですね。私じゃありません」

コロンがわざとらしく腕を組んで、ふくれっ面をした。

「いや、でも、じゃあ…………誰が?」

「コクノの仕業ですよ、小賢しい。久野フミカのフェーズ1に関する記憶は、恐らくそれらの装備に封印されています」

机の上のカチューシャと指輪を、コロンがちらりと見た。

「コクノが、記憶を封印……?」

「そして記憶を封印された記憶も封印する過程で、封印する媒体であるその装備も記憶することができず、彼女に認識できなくなった可能性があります」

「…………」

正直もう、コロンが何を言っているのかすら理解できていない。

「つまり久野フミカは、先輩を襲ったことも、お兄様のご両親を食ったことも、覚えていないということです」

「…………」

でも一番大事な、最後の一言だけはしっかりと理解できた。つまり久野は、久野自身がゾンビとなって経験した悪夢を、今はもう覚えていないということだ。

「そしてそれは、忘れていた方が良い記憶、ですか?」

コロンが僕をまっすぐ見た。

「……コロン、今僕の心予測した?」

「ええ。お兄様がそう言うと思って、私はあいつを逃がしたんですよ」

「…………どういうこと?」

コロンが自慢げに人差し指を立てた。コロンが何を言いたいのかはわからない。でも、人を襲う記憶なんて、そんなの忘れていた方が良いに決まっている。トラウマどころの話では、ないはずだ。

「コクノの術を解くのは容易い。ですが今記憶が戻ったところで、あいつが謝れば先輩は許すでしょ?」

「……」

「それでは意味が無いんですよ。だからまた、あいつが新たに罪を重ねた時、一気に全ての罪を思い出してもらう方が良い。あいつには、先輩に何を言われたところで立ち直れないような、急激な絶望を味わってもらいます。この、あいつが一番人目に触れている世界で」

「…………」

「それでは先輩、後はごゆっくり。私は先に行っています」

コロンが鞄に銃を仕舞った。

「……それ、学校に持って行くの?」

「あいつは、いつお兄様に襲い掛かってもおかしくありませんから」

「さっき、大丈夫だったじゃん」

「さっき大丈夫だっただけです。私はあいつのことを信用していませんから」

「信用って……」

自称悪魔が、人間相手に何をムキになっているのだろうか。

「先輩も、あいつのことは信用し過ぎない方が良いですよ」

「あの……コロンってさ、何でそんなに久野のこと嫌うの?」

「………………色々訳アリなんですよ、悪魔も」

振り返ったコロンの髪が黒く染まっていき、段々背が高くなっていく。この、目の前の物体が変化していく景色。目の当たりにするのは、これで二度目だ。

「…………」

そして上着のポケットから、ユウヒマル跡高等学校生徒会顧問、宮浦先生がいつもかけていた黒縁の眼鏡を取り出す。そして咳払いをしたコロンの声は、いつも学校で聞いていた宮浦先生のものだった。

「それじゃあ虎丸、必要になったらいつでも呼んでくれ! 先生、全力で協力するからな!」

「………………はい、先生」

そしてコロンは、姿を消した。

「……」

世界は元に戻った。久野も一連の記憶を失い、今まで通りの生活に戻りつつある気がする。でも僕は、以前のような、何も知らない僕に戻ることは無かった。学校で割と仲の良かった宮浦先生も、バイト先で頼りにしていた山河店長も、たった一人の弟も、全てがコロンだった。全員悪魔で、同一人物。

「………………学校行こう」

そして僕は、考えることをやめた。玄関の扉を開けると見えたのは、真っ赤な空でもドローンで覆いつくされた空でもなく、入道雲がそびえたつ夏の青空。聞こえてくるのはゾンビのうめき声でもドローンの羽音でもなく、止まないヒグラシの蝉時雨だった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ