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人外使用人達の生活録  作者: 竜堂夕陽
1/1

〜ようこそ!霊峰グリドへ〜

なろう系主人公からちょっと視点をずらした作品を作りたくて、書いてみました。キャラデザもあるけど、掲載するの面倒みたいです。

 この国の名はアレクリド。

 一つの山脈とそれを囲う大地からなる国。そして、国に存在する七つの領によって成り立つ国。ウォールギルデンと呼ばれる世界の数ある国の一つ。この国にはさまざまな種族が人間と上手く共存し、それぞれの領に独自の文化を形成している。空を見上げれば龍種と呼ばれるドラゴンたちや人面鳥と呼ばれるハーピーなどが空を舞い、地下に潜れば鍛冶妖精に分類されるレプラコーンやドワーフ等が共同し、世界一とも言える剣を産み出そうと切磋琢磨している。森に入れば、色とりどりの花が咲きほこる花畑があり、キラービーやエルフから物々交換で物を頂くこともある。360度、どこを見渡しても、平和を体現したかのような美しい国だ。

それは、たった一人の英雄の手によって作られたものだった。

 この世界はかつて、魔王軍と人間軍とに分かれ戦争を行っていたそうだ。今のように、種族の共存など夢のまた夢。武器を生産する鍛治妖精達は両軍に狙われ、地下に引きこもり。空からの奇襲に適した羽を持つ者達は平和を望み、渡り鳥のように世界を回った。

 そんな、血を血で洗う戦争を終結させたのはたった一人の若者だという。若者は珍しき妖術を用いて両軍の長を撃ち取った。そして、それぞれの島に適した属性を持つ種族と、似た気質を持つ人間を配し、国を作るよう命じた。その後若者は、複数の国家が完成するのを見届け、当時名を持たなかったアレクリドの山脈へと赴き、そこに棲みかを作った。


「我は見てるぞ。未来永劫、無意味な死をもたらす戦が起きぬか見ておるぞ」


 そう言い残し山脈へと姿を消した若者は、のちに世界に平和をもたらした神として崇められた。世界に住まう者たちは、山脈を神の住まう土地、霊峰・グリドとして立ち入りを禁じ、神に見守られながら、今平和に暮らしている。


 以上がウォールギルデンの唯一神、アレクリド・ヴェルガ・ウィルフォードにまつわる聖書の全容である。アウォールギルデンに生まれ落ちた子らは、物心つく前から聖書の読み聞かせをされ、齢五つを迎えると、必ず聖書そのものをプレゼントされるのだ。

 とはいえ、数多の国が完成して早数千年。いくら語り継ごうともこの世界には信仰すべき神の偶像もなければ礼拝所もないのだ。そうなれば神の存在を疑う者も出てくる。


「お、おい…本気かよ」

「いーじゃん別に!どうせ神様なんていないんだからさ」

「けど、罰とか当たったら…」

「そんときゃそんとき!」


 本日もまた、神を恐れぬ勇敢な若者二名が山脈を登っていた。険しい山脈は去る者は追わず来る者は拒まずの天然の要塞だ。彼らは完全防備し、協力し合いながら山を登り切った。


「よっし、頂上…え?」

「つっかれた…って、は?」


 山頂に着いた二人は間抜け顔を晒した。当然だ。目の前には花が咲き乱れ蝶が舞い、緩やかな風が木々を揺らし、暖かな木漏れ日が木本の養蜂箱を照らしていたのだから。


「おい…雪、積もってたよな…」

「ああ、思いっきり雲っていたな…」


 彼等は呆然としたまま口を開いた。この山の頂上には遠目から見て分かるほど雪が積もっていた。二人は寒さ対策として防寒具はしっかりと着ていたし、山登りのお供アイゼンはしっかりと履いている。


「何だよ、これ…」

「なっなあ!やっぱ神様っているんじゃねぇのか?」

「っは、はぁ?!何馬鹿な事を」


「我が主は只今眠りについて居られます。如何なされた、御客人」


「「ぎゃあああああ!!」」


 崖である筈の背後から聞こえた声に、若者は悲鳴を上げて走り出した。


「あっ…そちらは…」


 という、引き留め様とする声に耳を塞ぎ、二人ははあはあと息を荒げながら、会話する。


「なんだよ!誰もいないんじゃ無いのか!」

「ひいいぃぃぃ!!」

「何で何で?!何でここに人間がいるの?!」

「山の上なのに太陽はあるは人は居るわ!」

「可笑しいだろ!霊峰だから誰も近づかないって言ってたのに!」

「ねぇねぇ!おにぃさん達!何でいるの?!」

「そりゃあ度胸試しで来たに決まってるだろ!」

「ここは神の住む霊峰って聞いたからな!」

「へぇ!何で何で?!ここ霊峰ってさっき言ってたよね?!」

「そりゃ神なんて居ないって証明、する、ため…」


走っていた二人は会話をしながら逃げていたがピタリと止まった。ちょっとまて、知らない声がしたぞ?しかも二人分。ギギギと音が立ちそうなぎこちなさで、二人はゆっくりと振り返った。



「「やあ☆」」

「「っぎゃあああああ!!?」」

「っは?!ちょ、ウカイ!ココ!またやったな!!?」


慌てたような声を最後に、男二人は気を失った。



ガガン!!


「「いったーーーい!!」」

「こんの愚弟ども!主の御客様を脅かしあまつさえ気絶させるとは何事か!」

「「だってーーー!!」」

「言い訳はいい!」


気絶した男達のすぐそばで、ぎゃいぎゃいと三人の男が言い合っている。三人の内二人は細い糸のようなもので簀巻きにされており、最後の目隠しの様な物で目元を隠した男が二人の前で仁王立ちしていた。


「全くお前達は…!俺の次とその次に作り出されたクリーチャーだろうが!少しは兄弟の手本になれ!」


仁王立ちし、腕を組みながら二人を見下ろす男。長男役の名はヤクモ。神の住む霊峰・グリドの管理を行う獣人の様な存在だ。肩まである黒いくせっ毛を持ち、蜘蛛の目が描かれた目隠しを常に巻いている。


「なってるじゃん!程よい息抜きの仕方の手本として!」

「ですです」


ニヤニヤと笑いながら言い切ったのは、薄桃の兎の耳と薄桃の髪を持つ男。次男役の、名をウカイ。それに同調し頷くのは黄金色の狐の耳と黄金色の髪を持つ男。三男役の、名をココと言った。ピクピクと耳を動かし笑いあう彼等に、ヤクモは拳を握り、そして。


「反省しろ!!」


思いっきり落とした。

ガガン!!


「「いったーーーい!!」」


「またやってるよ…ウカイ兄様とココ兄様」

「放って置きなさい。何度やっても反省しないんだから。あのお二方は…」


そんな三人のやり取りを横目に、洗濯物を干しているのは二人の男女。シーツをパンパンと伸ばし、物干し竿に掛けているのは、女性にしては大柄な女。長女役の、名はジャコウ。対して男にしては小柄な男は四男役、名はネネ。物干し竿に届かない彼は、洗濯物をジャコウに手渡すのが役目だ。


「いいの?」

「いいのいいの。どうしても不安ならキキに『お兄様方何てだいっきらい!』とでも言わせればいいんじゃない?」

「それ、僕にもダメージが来る奴。絶対やだ」

「それもそうね。そもそもあの子が言えるとは思えないもの」


八男役、キキというのは霊峰に住まう者の中では新参者であり、既に居た者達に可愛がられている男である。


「ジャコウ姉様、呼びました?私の名前が聞こえましたが…」

「「キキ!」」


ひょこっと、直ぐ側の屋敷の影から、キキと呼ばれた男が顔を出す。節だった手に皺の寄った顔、白髪混じりの黄緑色の髪を持つその男は、見た目は中年だが、既に居たモノ達にとっては幼子のような存在だ。


「キキに大っ嫌いって言われればあの2人も大人しくなるかと思って」

「なるほど。言ってきましょうか?」

「「え"」」

「仕事をしっかりなさる兄様方は格好いいと思いますし、大好きですが…ヤクモ様が与えた任務をこなさぬ兄様方はちょっと、好きになれないというか…正直大っ嫌いです。あ!ジャコウ姉様とネネ兄様は違いますよ!勿論、ヤクモ様は大大大大好きです!」

「ストップ!キキ、それ以上はオーバーキルだよ!」

「?まだ言いたいことはありますが…ネネ兄様が止めろと言うなら…」


にっこり笑顔でペラペラと話すキキはキョトンと首を傾げる。そんなキキにジャコウとネネは苦笑いしながら背後を振り返り視線をずらす。そこにはorz状態で落ち込む二人の兄達がいた。正直いって情けない姿である。


「さささ。キキ、今から食品点検するから手伝ってよ。ホークとエンドラが魔獣を沢山狩って来てくれたんだ!」

「よろしいので?保冷庫だとまともに動けないんですが…」

「大丈夫、保冷庫のすぐ側にあるやつを動かしてくれるだけでいいからさ」


これ以上は再起不能になると、ネネはキキの背中をグイグイ押しながら、屋敷の中へと入っていく。それを見送ったジャコウは、空っぽになった洗濯かごを抱え、ヤクモの元へ駆け寄り、声をかける。


「ヤクモ兄様、ヤクモ兄様。お洗濯終わりましたので、見廻りに行ってまいります」

「ああ…頼んだよジャコウ」

ヤクモは、屋敷の主から屋敷の中のモノを統括する役割を持つモノであった。故に、ジャコウはヤクモへと報告をした。それにヤクモが頷いたのを確認し、縛られたままの兄2人の元にしゃがみこむ。


「あと、ウカイ兄様、ココ兄様」

「「なぁーにージャコー」」


目の前のジャコウに、ウカイとココはでれっとなりながら答える。縛られたままの姿に苦笑いをし、ジャコウは一度顔を引き締め、今度はにっこり笑顔を作り言い放つ。


「そこのお客様が目を覚ました時すぐに謝らなかったら、私…兄様方の事大っっっっっっっっっ嫌いになりますね!」


ジャコウの言葉にガーーーーンと分かりやすい表情で落ち込む二人。行ってきますね!と笑顔で立ち去るジャコウに、ヤクモは手を振り、その背中が見えなくなると足元に転がる弟二人を見下ろす。


「…とりあえず、お客様を運ぶぞ。この愚弟共」

「「はぁーい…」」


未だ落ち込んだ様子の弟達に、ヤクモははぁ…とため息をついた。





「ん…」

「うぁ?」


「「あ、起きた〜」」


「「ひぇ…」」


男達は目を離してそうそう、小さく悲鳴をあげた。何せ、目を覚ましたら見知らぬ男に顔を覗かれていたもので。男達は素早くベットの上で後ずさる。


「あ、あ〜ごめんねぇ〜脅かしちゃって」

「お客様がここに来るのなんて何千年ぶりだろ、テンション上がっちゃって」


後ずさった男たちを見て、ベッドサイドに腰掛けていたウカイとココは手を合わせて謝る。そんな二人に毒気を抜かれた男達は顔を見合せ、深呼吸をして声を出す。


「いきなり会話に混じって来られたにはびっくりしましたけど…元はと言えば無断で敷地内に入った俺たちが悪いんだし…」

「ベッドに寝てるってことは、ここまで運んで貰ったんですよね。お手数をおかけして申し訳ない…」


しおれた様子で謝る男たちに、ウカイとココは顔を見合せて笑う。


「全然気にしなくていいよ〜!むしろ大歓迎!」

「せっかくのお客様だからね、丁重におもてなしするよ!」

「いえいえ!そこまでして頂かなくて良いです!」

「むしろ今すぐ帰らせて頂きたく!」


よっこいしょと言いながらベッドサイドから立ち上がる二人に、男達は慌てて言う。獣人に慣れているとはいえ、見なれぬ土地の者たちだ。見慣れぬ者たちのお世話になるのは心苦しい。そんな男たちの思いをよそに、ウカイとココは笑いながら扉に向かう。


「そんなに気にしなくていいのに〜ちょっと飲み物と摘めるもの持ってくるね〜!」

「なんだったら、屋敷内を散策してくれても構わないよ!最上階の大部屋に入らなければ何したっていいし!」


そう言いながら、ウカイとココは部屋を出ていった。残された二人は、とりあえず言う通り屋敷を散策し、出口を探そうとベッドから飛び降りた。




ウカイとココに言われるがまま屋敷を探索した二人は、様々なものを見て回った。温室に咲き乱れる時季を無視した花達に、楽しげに上空を飛び回るエンペラーハーピー率いるハーピーの群れ。ウカイとココに似た服装をした人達は、にこやかに二人を歓迎してくれる。それぞれ担当している区域があるのか、案内したいと口にするものの手掛けている場所を離れようとはしなかった。


「で、ここ何処だ?」

「分かるかよ」


で、結局迷った。外から見ただけでもかなり広かったものの、内装はかなり拘ってあるし、中も広い。迷うのも仕方がないとも言える。とはいえ、このままではどうしようもないと、二人が出した結論は、近くの部屋にいる人に現在地を聞き移動するというものだった。ここの人達が案内をしてくれないのは把握済み。場所だけ聞いて移動しようと、近くの部屋のドアノブに手をかけた。

奇しくもそこは、屋敷の最上階に位置する階で、二つのドアよって開くその部屋は屋敷唯一の大部屋であった。

かくしてその二人は、ウカイとココに禁じられた『最上階の大部屋』に意図せず入ってしまい、大部屋の全容を見てしまうことになった。


「…なっ…ん…。」

「うぉぇ…」


一人は絶句し、もう一人はえずいた。白一色に染められた部屋の中心にあるキングサイズのベット。部屋の四方の隅にはゴボゴボ音を立て、液体の入ったガラス張りの筒があり、中には得体の知れない何かがゴミュゴミュと音を立て、二人を見ていた。


「これはこれは。困りますねぇお客様。ここは、我らが主の寝室ですよ?」

「「!!?」」


背後からかけられた声に二人の肩が跳ねる。バッ揃って振り返れば、ヤクモとウカイとココたちがいた。


「あーあ、僕達忠告したのに!」

「最上階の大部屋に入ったら駄目だよって!」


互いの肩を組合ながらクスクスと笑うウカイとココ。の、言葉を聞き、振り返り遠慮なく拳を落とすヤクモ。うアァと呻きながら頭を抱える2人を無視し、ヤクモはニッコリと笑う。


「申し訳ありません、お客様。うちの愚弟たちが強く引き留めなかった所業で、あまり良くないものをお見せしてしまって…」


お辞儀の後にフゥ…と溜息をつくヤクモに二人はブンブン首を振る。部屋の四方にあったガラス筒の中には人間らしきものがあり、もしここで下手に機嫌を損ねれば、自分達がああなるかもしれない。そう思った二人はひたすらに首を振った。


「とはいえ、あまりにも良くないもの過ぎるので…」


そういうと、ヤクモは怯える二人に近付きつつ手を伸ばす。二人は近づいてくるヤクモの、目がある当たり(・・・・・・・)を見つめ、カタカタと震える。ヤクモの背後にいる二人は、ただただ冷たい目で男達を見つめるのみだ。


「少し、忘れて頂きましょう」


そう言ってヤクモは伸ばした手で、目的の物を掴んだ----。




「…あれ、ヤクモ兄様達だ。おーい」


食料庫の管理を終え、散歩をしていたネネは、遠くで男二人を下山させようとしている上兄役三人を見つけ手を振る。真っ先に築いたキキが振り返り、軽く手を振り返る。ウカイとヤクモは男達を完全に見送り、振り返った。


「お客様、もう帰っちゃったの?」

「ああそうだよ。ここは主様の力で年中四季が変わらない。けれど、下界は違う。あまりにここに留まり続けるのは危ないからね。ここの事も忘れた方がいいからいつも通りにね」

「ふぅ〜ん」


駆け寄りざまに問い掛けたネネの問いに、ココはニコリと笑いながら言った。過去に訪れた女の子が、街ですれ違った時にニコリともしなかったのを思い出した。思わず俯いたネネの頭をココはポンポンと撫で、腰を下げ、ネネの顔を覗き込む。


「ごめんよ、ネネ。でも僕達クリーチャーは、人間から見たら危険な物だ。身を守る為にも、忘れてもらうしか無いんだよ」

「うん…分かってる…」


しょぼくれて言ったネネに、ココはニコリと笑う。そして、ガバッとネネを横抱きにした。


「うわわわ!な、なに!」

「しょぼくれてる弟を、やっさしーおにーたまが慰めてやろうと思ってね!ほら行くよ!ここにいるってことは仕事は終わってるでしょ?じゃあ、お昼寝ぐらいしてもバチは当たらないさ」


そう言ってココは後ろに居たヤクモとウカイにウインクを飛ばす。二人はそれを見ると、手を振り見送った。ココ達の姿が見えなくなると、ウカイはポツリと呟いた。


「出来た弟だねぇ」

「ええ、本当に」


二人にとってどちらも可愛い弟である事に変わりは無いが、それでも、咄嗟に行動出来る察しの良さは、やはり三男役のココの方が手馴れている。


「まあ、今日の役目は終わった事ですし?僕は畑にでも行こっと」

「盗み食いしたらめっ!ですからね?」

「はぁ〜い」


欠伸をしながらウカイは畑の方へ向かう。つまみ食い常習犯なウカイに、ヤクモは咄嗟に声をかける。やる気のない返事に思わずため息が出そうになるが、あれがウカイの通常運転なので叱ることはしない。

俯きかけた顔を上げると青空が広がり、ヤクモは思わず伸びをしながらつぶやく。


「さて、私もお仕事と参りましょうか。長兄として、役割はしっかりお勤めしなければ」


そう言ってヤクモは、屋敷の方へと歩き出す。




これは、人ならざるもの達が織り成す、ささやかな日常のお話。


書いた、疲れた。続き頑張ります。

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