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Crawler's  作者: 水川湖海
過去掌編
213/241

プッシーラビッツ

こちらの掌編は、汚染世界のアカシアにフォーカスを当てた物語となっております。


以前募集した『あなたのお気に入りのキャラを教えてください』で名前をあげられたキャラが複数登場し、汚染世界でどのような職に就いていたのかを綴るつもりです。

お楽しみいただけたら幸いです。

 プレミア品ってあるじゃん?

 玩具でもグッズでも何でもいいけど、限定品とかが未使用で未開封だと、とんでもない値段がついちゃうアレよ。あれってさ、ずっと何かに似てると思ってたけど、処女膜と一緒じゃなあい?

 破いたら価値がなくなるけど、破かなきゃ遊べないの。




 クッションに埋めていた顔を上げて、くぁっと大きな欠伸を一つ。寝ぼけまなこを擦らないまま、飾り窓(娼婦が自らの身体を飾り、買い手を求めるショウウィンドのこと)から外を眺める。


 ガラス窓に群がる汚らしい浮浪者の合間を縫って、通りの方へと救いを求める。と言っても人通りはかなり少なく、ぶらぶらしているのは金を持ってなさそうなビンボー人ぐらいしかいないんだけど。


 身なりの良さそうなおじさまや、羽振りの言いあんちゃんはいないものかな? ってしまった! 道行くビンボー人と、目が合っちゃった。


 一応は若いようだが、ぼさぼさのザンバラ髪に手入れのされていない無精ひげが、そいつを中年ぐらいに見せている。身にまとうのは所々ほつれたライフスキンで、市民の義務である被服更新をしているとは思えない。しかも個人を証明できるチョーカーもしていないじゃないか!


 僕と同じ非市民か。これじゃ玉の輿も期待できないなぁ。


 つつーっと何気なく視線を横にそらすが、時すでに遅し。窓前の人垣をかき分けて、ボケどもに一人が新たに加わった。


「ねーちゃん! よぉねーちゃん! 今俺に色目くれただろ!」


 ンなわけあるか。僕は知らんぷりを決め込むが、貧乏人は暇なのだろう。窓の向こうで人垣が勝手に盛り上がり始めた。


「マジかよキャシディ! こんな奴のどこがいいんだよ!」


「キャシディ。初めてってのは大事なんだ。俺にしとけよ。天国を見せてやるぜ」


「そうよぉ。キャス。初めてなんて言葉以上の価値なんてないのよ。さっさと済ませて楽しんだらどぉ? せっかく女に生まれたのにもったいないわよぉ」


『そうだ! そうだ!』


 うるさいなカスどもが。それに最後のアオリは隣の飾り窓から聞こえた。


 ポリーめ……自分がオサセだからって、調子に乗りやがって。


 隣の壁を拳で殴りつけ、苛立ちを隠さず怒鳴りつける。


「あの……その……さぁ……しょうがないだろ! ファイナルカウントダウンまで半年きったのに、お金が目標までたまんないんだから! 売れるものは親でも何でも売るしかないじゃないか!」


 飾り窓にぶら下げた看板に指を引っかけて、うたわれた文句を確認する。


『あの有名な美女傭兵が、ついに飾り窓デビュー!? 処女! 金髪! 褐色肌! 希少人種であるオーストラリア先住民族の末裔です! 今なら初体験がたったの百万ドラクマ!』


 これのどこがいけないんだ。


 親指の爪を噛みながら、必要な金額を思い浮かべる。


 非市民の冬眠施設居住権。


 アメリカ。三百万ドラクマ。


 AEU。二百五十万ドラクマ。


 ECO。五十万ドラクマ。誰が行くかっつーの!


 ミクロネシア連合。非市民枠は解放せず、自国領の個人番号保有者のみ準備。クソォ! 日本人と結婚すりゃ一発で個人番号貰えるのに、肝心のイエローモンキーは絶滅危惧種ときた!


 ECOに駆け込んだら、銭だけ取られて人体実験に使われるのがオチだ。何とかしてアメリカかAEUの運営する施設に潜り込みたいんだけど、貯金が百二十万ドラクマしかない上に、最近は貨幣価値がガンガン下がってきている。


 あったり前か。あと半年足らずで世界がリセットされるんだ。信用で成り立つこの国際基軸通貨(ドラクマ)なんて、文字通り尻を拭く紙にもなりやしない。


 つい先日までは景気よく飛び交っていたんだけどなぁ。ファイナルカウントダウンの準備が整うと同時に、貧民を騙す紙切れも不要になったわけだ。坂を転げ落ちるように価値が下がっちゃった。


 半面、高騰しているのが旧世界の遺物。よーするに世界が汚染される前の、骨董品なんかが高値で取引されている。信じられない話しだが、『ガンダム』のDVDボックスとやらがあれば、一家庭分の冬眠施設を用意してくれるという噂も立っている。


「いっそのことスカベンジャーになり下がった方が、生き残れる可能性が上がるかも……」


 だってぇ。私がやってるのって、夜はカジノの用心棒(ゴリラ)兼バニーガール、昼はクソみたいな傭兵稼業でしょ? こんなことして小銭を稼ぐより、一攫千金狙った方がまだ希望が持てるってもんだ。


「あっ……あ……あー……」


 隣で嬌声が上がったと思いきや、僕の前の人垣が隣に流れていく。


『おーいポリー。もっとよく見えるように脚広げてくれよ』


『ポリー。もっと中をかき乱すように』


 人が懸命に考えているっていうのに、隣でおっぱじめないでほしいんだけど。


 あいつも飾り窓の中にいるだろ? あれは店の中からしか出入りできない構造になっていて、外から男を連れ込むことはできないはずだ。こんなクソみたいな知識欲しくなかった!


「あの……その……ポリー。何してんの?」


「えぇ? あなたにあんまりにも買い手がつかないから、付き合っている私も暇してきちゃってね……ちょっと自分を――」


「よーし分かった。だからってやめてくれない? 惨めになるからさぁ。あとどうせ見せるなら、このボケどもから金取って欲しいんだけど……」


「あらー。素敵なおじさまねぇ。どう? 滅びゆく世界での出会いに、この店の奥で私と愛を語り合わない?」


 人垣の中に好みの男を見つけたらしい。甘ったるい猫なで声が、私の神経を逆なでする。


「話を聞けよアバズレ!」


 壁を思いっきり殴りつけたところで――


「マジかよ……本当にいたよ……」


 失望に沈んだ決して大きくない声に、ふと自分の飾り窓へと視線を戻した。


 人垣の中に、明らかに目立つ女が増えていた。腕を支えに飾り窓へ寄り掛かっているが、あまりのガタイの良さからガラスが割れてしまわないかちょっと不安になる。その筋肉は見掛け倒しではないらしい。すでにひと悶着があったようで、筋肉でパツパツの片腕は男を一人宙吊りにしていた。


 身にまとうのは市民を意味する黄色のライフスキンで、首にはきっちりとチョーカーをはめている。


 つまりカモだ。この際ホモでもレズでも何でもいい。


「あらーっ! 素敵なおねぇ様!」


 自分でも変な声が出た。僕は数年ぶりに再会を果たした、田舎のおばあちゃんか。


 細かいことは後だ後。飾り窓にかかっている看板を、両手の人差し指でアピールする。


「ねぇ見てくださいおねぇ様。今なら私の処女が、たったの百万ドラクマで買えちゃうんですよぉ! 私はウブで清らかな乙女ですから、どうぞ人間のいやらしいところを教えてくださいねぇ~!」


 おねぇ様はしばらくぼんやりしていたが、おもむろに宙吊りにしていた男をぞんざいに投げ捨てた。


「次俺の乳揉んだらその腕へし折るからな」


 それから懐から煙草を一本くわえると、過去に想いを馳せらせるように紫煙を視線で追った。やがて虚しいため息をつくと……なんだその小馬鹿にしたような笑みは。


「処女百万ドラクマなんてボッタくりだろ。俺のバージンは十三の時に、失業した親父に奪われたぞ? そん時に貰ったのは気の抜けたコークだけだ」


「あらぁ……そのぉ……そんなやり口で、人間のいやらしい所は知りたくなかったんですけどぉ。営業妨害に来たのかな? 僕のことを探していたみたいだけど、さっさと用事済ませてどっかに消えてくんないかな?」


 おおかたツケの回収か、借りている駐機所の件で苦情だろうなぁ。


 僕が気まずくて頬を掻いていると、女はもう一度煙草をぷかりとやった。やがて女は疑いに細った眼で、煙草の先端を僕につきつけた。


「プッシーラビッツ?」


 バン! っとガラス窓に両手を叩きつける。お前この障壁がなくて命拾いしたな! 飛びかかって喰い殺してやるところだぞ!?


「トワイライトジェミニ! そっちは僕たちに煮え湯を飲まされた、負け犬たちが広めた俗称! 僕たちのコンビ名はトワイライトジェミニ!」


「あいにく俺は、プッシーラビッツしか知らねぇんだ」


 女がピンッと、煙草を指ではじいて捨てた。僕に群がっていた人垣は、シケモクを求めて一斉に床に這いつくばる。タバコが高級品なのは分かるけど、こいつらにはプライドってものがないのかよ。


 まぁこれに関しては、僕も人のことは言えないんだけどさ。


 歩き去ろうとするおねぇ様の後姿に、窓に顔面を張り付けて追い縋る。


「待て待て待て! ハイそうです! 僕たちはプッシーラビッツです! 仕事の依頼!?」


「仕事っちゃ仕事なんだけどよぉ……お前ら本当にプッシーラビッツかぁ? 容姿の似てる娼婦のねーちゃんが、はした金欲しさに嘘こいてもつまらんぞ?」


 おねぇ様が新しい煙草に火をつけながら、僕を振り返った。相も変わらず疑いの眼差しを向けやがってこんのやろう。それに娼婦ってなんだ? 身体専売みたいな言い方はやめて。


「あの……その……さぁ。それ人に仕事頼む態度かなぁ? あと目ん玉腐ってんのか! 看板見てよ看板! 僕は! 正真! 正銘の! 処女だ! ぶっ殺すぞテメェ!」


「突っ込むとこそこかよ……まぁ何でもいいけどよぉ。ココじゃなんだ……? 他所に移るぞ」


 おねぇ様がついてくるようにと、流し目を送ってくる。


 文無しだから仕事をくれるのは嬉しいんだけどぉ、あんまし乗り気になれないなぁ。


 おねぇ様は僕が飾り窓から出てくるのを、いらいらと待っている。そのお召し物、嫌にピカピカなライフスキンだけど、被服更新はまだ始まっていないはずなんだけどな。それに動作が軍人みたいにきびきびしているし、さっき捨てた煙草は軍隊の官給品だ。


 何より気に入らないのは、『ほら。俺は軍人だ。金は出せるからとっとと来い』と、暗に言われていることだ。


 いつぞや見たいに完成に間に合いっこない冬眠薬の被検体にされるか、博士号を持ったレイシストのお守りをさせられそうで怖い。ぶっちゃけ公務員って軒並み頭おかしいんだもん。


 いつまでたっても後を追いかけてこない足音に、おねぇ様が足を止めて振り返った。


「どーすんだよ。ノルの? ソルの? 別にこっちとしては、お前さんは候補の一人だからいいけど」


 そういわれると、逃げるみたいでノリたくなってしまう。


 隣の相棒に相談してみますか。さっきからなんか静かになっていて、とっても怖いんですけどね。壁を裏拳で、何回か叩いた。


「あの……その……ポリー? 話聞いてた? どうする?」


 返事はない。何してんだあいつ……? 耳をそばだてると、衣擦れの音に混じって、激しい息遣いが聞こえてくる。


 あのバカ! ヤッてやがる!


「ちょっとポリー……行くの? 行かないの?」


 隣の飾り窓で、人二人分の身体が、激しく身じろぐ気配がした。


『イクー!』


 僕はげんなりしながら、おねぇ様の方に向き直った。


「だってさ……今行きます……」


 クッションから身を起こして、店側のドアから表に出た。







 彼が高価なカウチに寝そべっている姿は、昔に教科書で見た陸に上がったトドを、俺に思い出させた。もっとも教科書のトドは、胸元に女を侍らせていなかったのだが。


 でっぷりと肥えた潰れた饅頭のような体に、太くて短い脚が何とも悍ましい。そんな暴力的な体を特注のスーツに押し込めているのだから、一度見たら忘れられない破壊力のある容姿と言えるだろう。


 そんな彼の胸元には、誰もが見惚れるほど美しい情婦が縋りついている。通常交わることのない美醜の極致が、俺の目の前で混ざり合っているのだが、妙な調和がとれて意外と絵になっている気がした。


 彼の名はMICHAEL・ジャンクヤード。


 独立観光ドームポリス――デイドリームの王にして、西欧最大のマフィアのドン。


「よぉ。キョウイチロー景気はどうだ?」


 酷くかすれた、渋い声が耳朶をうつ。マイケルは葉巻を吹かしながら、唾液が糸を引く口を割ってにやりと笑った。


「こんばんは。サー・ジャンクヤード。あなたに回してもらった武器のおかげで、何とか生きていられます」


 毎度のことだが、マイケルがやや機嫌が悪くなった。


「おい。何度言ったらわかるんだ? ン? 俺のことは気安くファーストネームで呼べ。さぁ」


 顔は笑っているが、声は便所の水が溢れた時みたいに不愉快そうだ。しかし俺としてはファミリーネームで呼んで、距離をとらせてもらいたいんだ。マフィアと軍人がつるんでいるなんて……知れたら軍法会議ものだ。


 情婦がちらりとマイケルの顔を見上げて、たしなめるように彼の顎をつついた。


「ジャンクヤード……あんましキョウイチローを虐めちゃやーよ?」


「わかってるよハニー……ただなぁキョウイチロー。世間様にはルールってものがあるんだ。お前の大好きな平和と秩序を守るためのな。キョウイチロー。ココでお前らは、俺のことを気安くファーストネームで呼ぶのがルールなんだ……ホラ」


 訳の分からんルールだが、この怪物の機嫌を損ねるよりは……ましか。


「マイケル……何の用ですか?」


「そうだ……それでいい。それで仕事なんだが――」マイケルが身体をゆすると、情婦がリモコンを操作する。彼の背面の壁一面がモニターになり、二人組の女を映し出した。「この女たちを知っているか?」


 映像はどっかのカジノの光景を映し出したものだ。二人組のバニーガールがアサルトライフルを肩に担いで、カメラ目線でウィンクしている。


 片方は金髪、褐色肌の小柄な女性。ミドルヘアをツインテールにした、活発そうなやつだ。オーストラリアの先住民族だな。ややげんなりしていることから、今の境遇が嫌で嫌でたまらないらしい。


 もう片方は茶髪、白い肌のやや大柄な女性。推定身長百八十センチ。髪はかなり長く、足元まで引きずっていやがる。他に特徴と言えば、胸と尻が不自然なほどデカいぐらいか。シリコンぶち込んでやがるなこいつ。


「いいえ。知りませんな」


 マイケルはくつくつと喉を鳴らして笑った。


「トワイライトジェミニってんだ。まぁプッシーラビッツの通り名の方が有名か。以前俺のシマで揉めてなァ、次ツラぁ見せたらドタマぶち抜くってことで話がついた」


「それでノコノコあなたのシマをうろついていたと?」


「キョウイチロー……言葉の意味ととらえ方ってやつは違うんだ。こいつらが拠点にしているのはAEU領で、出てけと言われたら生きてはいけん。俺たちが通った時、惨めに顔を伏せて、道を譲るだけでいいのさ」


「……それではあなたの手にかみついたので?」


「いやぁ? そこまで馬鹿じゃあない。今そいつらが依頼を受けて、アタッシェケースを受け取った。目的地はセントラル(太平洋国連本部人工島)なんだが……俺はそれが欲しい」


「つまり……手が届かなくなる前に、ツラ拝んでぶち抜け……てことですか」


「軍人さんは物騒で困るぜ」


 ぐっぐっと、カエルの鳴き声のようにマイケルは笑う。


 やかましいわ。


「マイケル。俺も暇じゃないんですよ。ご存知だと思いますが俺は兵士だ。遊撃任務で多少融通が利くとは言え、隊を抜けることはできません。お抱えのソルジャーにやらせてください」


「だがなぁ、この女どもも手練れだし、鼻が利く。俺の組員と鉢合わせるほど間抜けじゃあない。お前みたいな信用のある兵士の方が都合がいいのさ。隊に関しては気にすんな。ピンキーに代理を頼んである」


 マイケルは大きく葉巻を吸うと、もわぁっと口の周りに煙幕を張った。


「アロウズの隊長さんも、納得してくれるだろうさ」


 怪物め。アロウズすら従わせるか。


 まぁ他にどうしようもない。デイドリームに寄港した時から、俺たちの運命は決まっちまったんだ。駐機所の躯体を押さえられ、動向はマイケルの胸三寸。本部とマイケル、どっちが本当の上司なのかわからなくなっちまった。


「詳しい話はピンキーから聞いてくれや。さぁいきな。そうすりゃあ、当分の配給は困らせんぞ」


 マイケルが顎でしゃくった。これ以上の話はしないという意味だ。


 踵を返して部屋を出ると、重いため息をついて項垂れる。


 また面倒なことを押し付けられちまったな。かと言って、マイケルに逆らっては、この地域では生きていけない。それに身を引くには、あまりに深く関わりすぎてしまった。もう後戻りはできない。


「ハァイ。キョウイチロー」


 壁に額を押し付けて落ち込んでいると、陽気に肩を叩かれる。と言ってもかけられた声は、一片の感情も宿っていなかったが。振り返ると目に痛いピンクの色彩が、視界を覆い尽くした。


 全部ピンク色だ。ライフスキンも。髪も。瞳の色も。口紅も。何もかも。


 しかし彼女がピンキーと呼ばれるのは、それが理由じゃない。マイケルは腹心に、指の名前を付けている。つまり薬指ということだ。


「これ。ターゲットの写真とルート。後は頼んだわよ」


 ピンキーはライフスキンの胸元にソリッドメモリを差し込むと。股間を人撫でして去っていく。俺の代わりに部隊に向かうらしいな。畜生。


 そういえば。


 ここ最近、俺はマイケルの命令しか聞いていない。

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