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異世界ノ淫夢  作者: 限界まで足掻いた人生


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第5話:集いし残滓と伝説の継承者たち

1. 街の噂と新たな依頼

酒場での情報収集と、鈴木(美少女)の美貌によるチート効果、そして道着姿への誤解により、柔道部の三人は一夜にして『宵凪の宿場』で時の人となっていた。


酒場の外に出ると、三人を待っていたのは、奇妙な風体の街の住人たちだった。


「ファッ!? なんだこの行列は!また君か壊れるなぁ!」鈴木(美少女)は、驚きのあまりいつもの口癖を叫ぶ。


「鈴木先輩、落ち着いてください!僕たちを伝説の『残滓払い』の末裔と信じて、相談に来たようです!先輩!!」木村は興奮気味に叫ぶ。


その集団の中から、最初に名乗り出たのは、観葉植物くんという名の、頭に小さな植木鉢を乗せた人型の生き物だった。


「おお、来たか!伝説の『道着のトリッパー』たちよ!我らが街の宝、『白いスイカの残滓』の鍵となる**『真夏の残り火』を取り戻してあくしろよ!**」


その隣から、妙にギラギラした目をした男、淫夢くんが割り込んできた。


「噂は本当だったんだな!特にそこの美少女の道着は、イキスギィ!ってくらい強そうじゃねぇか!俺の依頼も聞いてやめちくり~!」


木村:「淫夢くんさん、失礼ですよ!僕らの先輩に何てことを!先輩!!なにやってんすか、その目つき!」


鈴木(美少女):「ファッ!? うるせぇな、やめちくり~!。お前さ、木村さ、俺(私)に近づくなよ!」


三浦:「興奮だよ(衆人環視)!すげぇぞ鈴木、お前モテまくってんじゃねぇか!みろよみろよ!****ありがとナス!」三浦は便乗し、状況を茶化す。


2. 謎の集団と不穏な影

依頼をしたいのは、彼らだけではなかった。


「話は聞かせてもらった。」


そう言って、集団の奥から現れたのは、それぞれ個性的な面々だった。


まず、TDN、DB、HTNと名乗る三人組。


「我々は、残滓を信仰する**『常夜の使徒』だ。お前たちの柔道着と美少女は、その『白いスイカの残滓』にとって『そんなんじゃ甘いよ』**と言える存在だ。手を引け。」


木村:「TDNさん、DBさん、HTNさん。貴方方の忠告、そんなんじゃ甘いよ!」


そして、彼らの背後には、GOとマジメ君という対照的な二人組。GOは筋肉質な体躯で、マジメ君は真面目そうな眼鏡をかけている。


「白いスイカは、我々マジメな者にこそ必要だ」とマジメ君。


「オレ様こそが、その力を得るに**イキスギィ!**なんだよ!」とGOが吼える。


さらに、頭部が自動車のエンブレムのような形をしているクルルァと、不気味な笑みを浮かべる謎の人も現れ、事態は混迷を極めた。


3. 鈴木の決断と柔道部の役割

依頼人が多すぎる状況に、鈴木(美少女)は完全にパニックになった。


「ファッ!? お前さ、木村さ、多すぎるだろ!また君か壊れるなぁ!俺(私)はもうやめちくり~!」


しかし、木村はここで冷静に状況を整理した。


木村:「鈴木先輩!落ち着いてください!この状況は利用できます!この観葉植物くんの依頼に乗って、街の英雄になりすますんです!先輩!!」


三浦:「正解だよ(一石二鳥)!**みろよみろよ!**街の期待を裏切るのも悪くないぜ!ありがとナス!」


木村は、観葉植物くんと、白いスイカの残滓の情報を聞き出すことに成功した。


白いスイカの残滓は、街の南にある**『セミの鳴かない森』**の最深部、セミ兄貴が守る場所にあるという。


鈴木(美少女):「セミの鳴かない森?真夏なのにセミが鳴かないのか。お前さ、木村さ、気持ち悪りぃな。」


木村:「先輩、その情報があれば十分です!早速あくしろよ!出発しますよ!」


こうして、伝説のトリッパーと誤解された柔道部三人は、裏切り者の美少女と、真面目すぎるツッコミ、そして便乗大先輩という歪な構成のまま、元の世界への手がかりを求めて**『セミの鳴かない森』**へと向かうことになった。

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