第38話:木の上の最終試練と光の扉
1. 大木を登る三浦と木村
木村と三浦は、プラチナ色に輝く柔道着の力で、創始者が愛した大木を垂直に登り続けていた。木からは、柔道着の創始者が、柔道着を脱いで遊びたかった頃の**「無邪気な後悔」**の優しいエネルギーが放出されていた。
三浦:「登攀だよ(気合)!みろよみろよ! もう少しで光の扉だ!鈴木の犠牲を無駄にはしねぇ!そうだよ(断言)。」
木村:「先輩!この木が、創始者が**「柔道着を脱いで遊びたかった」という、CRNの無邪気な後悔を抱えていた場所です!僕たちの「正直な後悔」と「真の絆」**を合わせる場所はここです!先輩!!あくしろよ!」
2. 最後の干渉
その時、RIM/MCTの複合残滓が、セミの鳴かない森の遠くから、最後の干渉を仕掛けてきた。
RIM/MCT(複合残滓):「ぷはー。へー。お粗末さまでした。間に合わさせないわ!裏切りのデータ、最大出力!」
彼らは、鈴木(美少女)の「カッコいい嘘」によって生じた一瞬の揺らぎを利用し、「裏切り」の波を木に向けて放った。
木村:「まずい!裏切りのエネルギーが、光の扉を塞ごうとしている!先輩!!そんなんじゃ甘いよ!」
3. 「正直な後悔」と「真の絆」の融合
三浦は、鈴木の贖罪の防御と自身の正直な懺悔によって得た**「大先輩の真の力」**を全解放した。
三浦:「懺悔だよ(最後の捧げもの)!俺の正直な後悔は、お前ら後輩に全てを頼っていたことだ!俺はもう、逃げない!」
三浦のプラチナ色の柔道着から、裏切りの波を浄化する強い光が放出された。
そして、木村は、鈴木と三浦の**「絆」を信じ、自身の「柔道の理念」への不滅の信念**を、光の扉へとぶつけた。
木村:「僕たちの絆は、裏切りにも後悔にも負けません!柔道の理念は永遠です!真夏の夜の不撓不屈!」
三人の正直な後悔と真の絆が、光の扉と完全に融合した。
4. 元の世界への帰還
光の扉は、残光界の崩壊エネルギーを全て吸収し、柔道着の創始者の願いを成就させた純粋な光へと変わった。
RMA/CRN(残響):「そーなのかー...これで柔道の理念は守られたそーなのかー...あたいー...お粗末さまでした...」
RIM/MCTの残滓は、光の扉の前に立つ三人のプラチナ色の輝きに、もはや手出しができなかった。
RIM/MCT(複合残滓):「へー...侵入されてしまいましたー!...これが...本当の絆...」
木村と三浦は、最後の力を振り絞り、光の扉をくぐり抜けた。
彼らの帰還と共に、残光界は最後の後悔の浄化を終え、無数の光の粒となって消滅した。
(場面転換:元の世界・柔道部道場)
木村と三浦が意識を取り戻すと、そこは、真夏の夜明けの光が差し込む柔道部道場だった。彼らは、いつもの汗と畳の匂いに包まれていた。
そして、彼らのすぐそばには、美少女の姿のまま、ぐっすりと眠りこけている鈴木先輩がいた。




