第32話:残光界の崩壊と鈴木の絶望
1. 崩壊する世界
RMAとCRNの光が図書館に拡散した後、残光界全体が激しい振動と共に崩壊を始めた。図書館の壁はヒビ割れ、本棚は次々と倒れ、裏切りと後悔の残滓が、黒い煙となって空間を満たし始めた。
木村:「先輩!!なにやってんすか! わずかな後悔が、全ての浄化を台無しにした!この世界は、再び絶望に飲み込まれてしまう!まずいですよまずいですよ!」
三浦:(ショックで座り込みながら)「絶望だよ(努力虚無)...みろよみろよ! 俺たちの戦いが...全部、無駄に...そうだよ(絶望)。」
鈴木(美少女):(美少女の顔で泣き叫ぶ)「ファッ!? やめろ!俺のせいか!やめちくり~! また君か壊れるなぁ! 俺はただ、ちょっとふざけたかっただけなんだ!**イキスギィ!**ってくらい後悔してる!」
RIMの残滓が、鈴木の柔道着から離脱し、勝ち誇ったように姿を現す。
RIMの残滓:「ぷはー。お粗末さまでした。裏切りは、いつも最後の瞬間に勝つのよ。じゃあ~明日は? この世界は絶望に満ちて、さらに強くなるわ!」
2. 創始者の声と最後の希望
崩壊の轟音の中、RMAとCRNの融合した光が、三人の柔道着の金色の輝きを、かろうじて保っていた。
RMA/CRN(融合した声):「そーなのかー...諦めるなそーなのかー...柔道部の創始者は、「裏切り」すらも「絆」に変える力を、君たちに残したそーなのかー。」
RMA/CRN:「あたいー...鈴木の裏切りは、創始者が最も恐れた「最大の裏切り」だよ。その裏切りを、**三人の「真の絆」**で受け止めよ!きゃっ!」
木村:(顔を上げ、鈴木の裏切りを直視する)「鈴木先輩...僕たちを騙したんですね。でも、僕たちの絆は、裏切りにも負けません!先輩!!そんなんじゃ甘いよ!」
3. 鈴木の覚悟と防御の進化
木村の**「裏切りにも負けない絆」という言葉が、鈴木(美少女)の「防御」**の力に、新たな進化をもたらした。
鈴木(美少女):「ファッ!? 木村さ...お前さ...」
鈴木(美少女)の防御フィールドが、黒い後悔の残滓を弾き返す純粋な光を放ち始めた。それは、「自己の罪を認め、仲間を守る」という贖罪の力だった。
鈴木(美少女):「俺(私)の最大の裏切りは、俺が**「人間の屑」だったこと!でも、木村、三浦さ...お前らの正直な優しさで、俺は「人間の鑑」になれる!†悔い改めて†**!」
RIMの残滓は、この**「裏切りを認めた上での絆」**という、最強の柔道理念に耐えられず、再び砕け散った。
4. 柔道部の再起
三浦も立ち上がり、大先輩としての覚悟を決める。
三浦:「覚悟だよ(再起不能回避)!鈴木、お前の裏切りもお粗末さまでした!だが、俺たちは柔道部だ!みろよみろよ! もう一度、真夏の残り火を灯すぞ!そうだよ(断言)。」
崩壊する図書館の中、三人は、創始者の最後の願いである**「裏切りすらも絆に変える力」を信じ、「真夏の残り火」のエネルギーを再び集めるための過酷な戦い**へと向かうのだった。始めた残光界に取り残された。




