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東方海賊外英記  作者: 名も無き小説家
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第三話弾幕ごっこと覚醒

魔理沙と弾幕ごっこをするために境内に出た三人

「よし初める前にルールを決めようぜ!」

「ああ」

「ハンデとして私は一撃喰らったら負け、

ソッチは5発まで喰らって良い、これでどうだ?」

「待って、斬夜は弾幕さえ撃てないのよ

どうやって一発当てるの?」

「霊夢大丈夫だ」

「でも!!」

「それでも大丈夫だから見守ってくれ」

不思議な感覚だった何故か弾幕の撃ち方も

知らないのに戦えると思えて仕方なかった。

それ以上に戦いたくてウズウズしていた。

斬夜がそんなことを考えていると

魔理沙が先制攻撃を仕掛ける。

「まずはこれだ!!『ミルキーウェイ』」

星屑の様な光弾が降り注ぐ。

斬夜はそれを側転で回避して行く。

「今度はこれだ!!

『ノンディレクショナルレーザー!!』」

4つの珠から4本の光を出す。

だがそれも斬夜はアクロバティックに回避する。

「やっぱりなかなかやるな、

でもこれは避けれないだろ?

『ブレイジングスター!!!』」

魔理沙の渾身の突撃を斬夜は紙一重で躱す。

(なんだコイツ、思ってるより更に動ける奴だぜ)

(なぜだ、俺は今までこんな動きをしたことが無いのに、戦い方がわかるぞ!)

「これで仕留めてやるぜ!

『スターダストレヴァリエ!!』」

星屑の光が全方位に撃たれる。

それを斬夜が躱すと、魔理沙は間髪入れずに次の攻撃を仕掛ける。

「コレが本命だ、コレは躱せないだろ?

『マスタースパーク!!!』」

極太の光の壁を見た時、流石の斬夜も諦めかけた時、頭にある単語が浮かび、それを使うように魂が叫ぶ、

「『ブラックホール』」

魔理沙の放った光砲を右手で受け止め吸収する。

その時、斬夜の意識は一瞬飛び自分の精神世界に入った。


「ここは!?」

「ここはお前の意識の奥底さ」

斬夜が驚いて居ると暗がりから一人の男が現れる。

その男の身なりはまさに海賊で、

髭ズラに眼帯で黒い海賊帽と黒いコートを着込む男だった。

「アンタは!?」

「俺はエドワード・ジャックお前の前世だ」

「俺の前世?」

「そうだ、そして今ピンチのお前に手を貸してやる」

「本当か!?」

「ああ、だから現実に戻ったらこう叫べ

『ソウルコネクト』と」

「わかったやってみる!」

「頑張れよ来世の俺」

「ああ!!」

その瞬間、現実に引き戻される


「『ソウルコネクト!!』」

斬夜は戻って来た瞬間にジャックの言った言葉を叫ぶ。

すると斬夜の姿が変わりジャックに似た姿になる。

ただ違いも有り眼帯と髭が無く

剣を二振りとピストルを2つ持つ。

「姿が変わりやがったな、なんかこっから楽しめそうだ『スターライトタイフーン!』」

「『シャドウスラッシュ』」

飛来する星屑も斬夜は一振の剣の斬撃で相殺する。

「今度はこれだ!!『マジックミサイル!!』」

「コッチはこうだ!『ダークネスバースト!』」

魔理沙の放つ光弾を銃口から出た黒い光の大砲で相殺する。

しかし二人ともそれも計算の上でお互いにトドメをさしに行く。

「これで本当に最後だぜ!!

『ファイナルマスタースパーク!!!』」

「こっちこそ終わらせてやる!!

『ビッグバンエッジ!!!』」

魔理沙はさっきの倍に近い極太の光砲を放つが斬夜は光の珠を作りその光の壁に突っ込み光の珠を当て光の壁を突き進む。

「はぁーーーー!!!!」

「うぉーーーー!!!!」

ぐんぐん光の壁を突き破り魔理沙に近づく斬夜。

(コイツはヤバイだぜ、このままじゃ、、、)

魔理沙の予想は的中して光砲は突き破られ魔理沙の目の前に光の珠がせまる。

(マズイ!!)

回避行動を取ろうとする魔理沙だが

体が吸い込まれて身動きが取れない。

「いっけぇ!!!!!」

魔理沙の腹に光の珠が激突する。

「ガハッ!!」

そのまま魔理沙は気絶して落ちそうな所を霊夢が捕まえ推進力を失った斬夜も霊夢は捕まえる。

「二人ともやりすぎよ、

とりあえず縁側で休みましょ」

「ああ、そうだな」

こうして三人は境内に降りたち休む事にする。

この斬夜の覚醒が後の大きな戦いに繋がるのをまだ誰も知らない。



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