第十九話始動、紅魔海賊団!!
斬夜が紅魔館を攻略を決めた同じ時
の紅魔館、
「お嬢様の仰せの通りに全員集合しました」
「そろそろあの子達と戦うの?」
「ええ、今向かって来るわ」
「お姉さま、暴れて良いのね!!」
「ええ、しっかり遊んであげなさい」
「私が一人も通しませんよ」
「それは無理ね」
「何故ですか、お嬢様!?」
「一人で押さえれる程柔な連中ではないわ」
「私達姉妹も参加ですか?」
「そうよ、貴女達にも期待してるわ」
「かしこまりました」
「さぁ今の幻想郷を作り替える一団との戦闘よ、
全員気を引き締めなさい!!」
「ハッ!!!」
紅魔海賊団船番兼操舵
【眠龍の門番】紅美鈴
「お嬢様の命令とあらば」
「我が姉妹が敵を殲滅します」
紅魔海賊団司書兼狙撃手の
二人の姉妹
【ナイトメアスナイパー】こぁ
【ガンカタマスター】ここあ
二人合わせて【紅弾の悪魔姉妹】
小悪魔姉妹
「私の相手はあの子達でしょうね、楽しみだわ」
紅魔海賊団航海士兼図書館管理者
【七曜の大賢者】
パチュリー・ノーレッジ
「お嬢様の仰せのままに」
紅魔海賊団料理人兼メイド長
【紅魔の従者】十六夜咲夜
「久々に大暴れしてやるわ!!」
紅魔海賊団副船長兼砲撃手
【紅蓮の破壊大帝】
フランドール・スカーレット
「諸君、親愛なる家族でもある諸君
今回我々に挑むのは今までの雑兵とは違う海賊の新時代を作る海賊だ
ならただ負け犬のように何もせずに軍門に降るか?」
『否!!!!!!』
「なら抗争のもと無様に敗北して負け犬になるか?」
『否!!!!!!!!!!!!』
「そう否だ、我々は勝って我々の手でこの幻想郷を真っ赤に染めて新たな時代をつくるのだ!!!」
『スカーレット!スカーレット!!スカーレっト!!!』
「そしてそれを邪魔するものは、、、、、、
踏み潰せ!!!」
そうして演説をしながら影から出てきたのが
紅魔海賊団船長【紅月の吸血女王】
レミリア・スカーレットその人だった。
『紅魔海賊団、万歳!!!!!!』
「私達の絆と恐ろしさあの新米どもにも
思い知らせよう!!!!」
『レミリア・スカーレット様、万歳!!!!!!!!』
「よし、この抗争も制するぞ
ジーク・スカーレット!!!!!」
『ジーク・スカーレット!!!!!!!!!!!!!』
紅魔海賊団がついに動き出す。
「それで誰が誰と当たる?」
「あややや、なら私が美鈴さんを押さえましょう」
「なら咲夜は私が押さえるみょん」
「パチュリーは私とアリスで押えるぜ」
「ええ、彼女とは因縁も有るしね」
「なら小悪魔姉妹の片方は私が相手しようかしら」
「もう一人は私が押えます」
「ならフランは私と、、、、、」
「私に任せてください!!!」
「なら船長はやっぱり俺がやらないとな、
なんせこの船の船長だからな」
「私は船に残って船の防衛と援護をするよ」
「よし、みんな行くぞ!!」
『おう!!!!!!!!!』
こうして紅魔海賊団とファンタジアクルセイダー海賊団との決戦が幕を開こうとしていた。