表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
東方海賊外英記  作者: 名も無き小説家
18/30

第十八話決断、紅魔攻略

とある日のブラッククロイツ号での一幕がとある勢力との抗争の始まりだった。

「なぁ魔理沙、前に言ってた紅魔海賊団って結局何なんだ?」

「今この幻想郷でもっとも力を持ってる4つの海賊団の一つだぜ」

「4つの海賊団」

「そろそろ頃合いだし説明するか

幻想郷には今力を持つ海賊団が4つある

まず鬼達が立ち上げた鬼神海賊団

次に妖精達の妖精海賊団

それからあまり力を持たなかったがあの異変で力を持った妖怪達で結成された緑髪海賊団

そして最後が元々強い絆を誇り今の幻想郷一の海賊団になりつつあるのが紅魔海賊団だぜ」

「そんなに強いのか」

「強さも強いが結束力も滅茶苦茶ヤバイぜ」

「そんなにか?」

「元々、紅魔館って建物ごと幻想入りしたんだけどなその時から

もう紅魔の絆って言う程お互いを信頼しあってる組織だったからな」

「構成は?」

「まず居眠り門番の紅美鈴

次がその館に大図書館があるんだけどそこでは働く小悪魔姉妹

その姉妹を使役する図書館の主の大魔法使いがパチュリー・ノーレッジ

次にその館の主に絶対と忠誠を誓う従者十六夜咲夜

そしてその館の頂点に君臨する吸血鬼姉妹がレミリア・スカーレットとフランドール・スカーレットだぜ」

「なるほどな」

「そろそろアイツ等をこっちに引き込みたいからぶつかるか!!」

「ソイツ等はそんなに有用なのか?

「ああ、うちに足りない役職の奴が何人も居るからな」

「具体的には?」

「フランと咲夜だな」

「別に二人とも足りない役職とは関係無さそうだが?」

「コイツら二人には料理人と砲撃手になって貰うつもりだぜ」

「まぁ咲夜は従者だから料理も出来て当たり前だがそれなら妖夢とかも料理ができるし何故フランが砲撃手なんだ?」

「まず咲夜から説明するが妖夢でも料理の腕では勝てないのと妖夢には剣士に集中して欲しいしな」

「まぁ確かにそうだがそんなに凄いのか咲夜の料理は?」

「ああ、アイツの料理の腕は相当だ、妖夢が負けを認める位に」

「そうなのか?妖夢」

「そうだみょん、味は僅差だと思うけど調理スピードと盛り付けでは大差を付けられてるみょん」

「まぁ実際の調理スピードはためを張れると思うがな、あの能力なら仕方ないさ」

「能力?」

「アイツは時を止める能力を持ってるんだ」

「時を?そりゃまたチートだな」

「まぁ正確に時を操る能力だな」

「相当チートだな」

「まぁ私等も大概だがな」

「それでフランは?」

「アイツも能力の関係なんだが

アイツの能力が全てを破壊する能力だぜ」

「それが砲撃手と関係有るか?」

「おおありだぜ、その能力を大砲の弾にして飛ばせるんだぜ!!」

「それは凄いな!?」

「だから仲間にしたいんだが、、」

「アイツ等も海賊団を結成している

それで戦って仲間にしたいと?」

「ああそうだぜ!」

「なら行くか奴等のテリトリーに」

「ああ!!みんなに伝えてくるぜ」

「任せたぞ」

こうして紅魔海賊団との決戦を決意した斬夜、

これがファンタジアクルセイダー海賊団としての初の大規模戦になるのだった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ