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東方海賊外英記  作者: 名も無き小説家
16/30

第十六話懸賞金の仕組みと幻想郷貴族

幽々子を奪回して3日がたった

「はぁ!!!」

妖夢が斬夜に斬りかかる。

それを片手の剣で受け止める。

「やぁ!!!」

その隙に椛が盾を突き出してくる。

それを斬夜はもう片方の手の剣の柄の先で弾く。

だが椛は弾かれ衝撃利用して首に向け横一閃をして

妖夢は素早く白楼剣を抜き胴に向け同じく横一線してくる。

それを斬夜は両手の剣逆手持ち替え二人の斬撃をふせぐ。

その後も見事な連携をとるが

斬夜は側転やバク転で躱したり

型に囚われ無い剣技でいなしていく。

しかし一瞬の隙を突き

椛は盾で、妖夢は楼観剣で斬夜の剣をそれぞれ弾き飛ばす。

「な!?」

「もらったみょん!!」

「これで終わりです」

二人が首剣を突き付けようとした

その時

二人の動きよりも早く斬夜は二人の眉間に銃を突き付ける。

「なんてな、二人ともまだ詰めが甘いな、相手の武器を飛ばしたからって他にも武器を持たれてたらこうなるぞ」

「また負けたみょん!!」

「悔しいですね、、、」

「連携は更に上手く取れるようになったな」

「あの二人に切り合いで彼処まで

渡り合って勝てるのは斬夜位だろうな」

「型が無いのに切り合いの技術が高いのよね斬夜は、、、」

「まぁその斬夜さんにくいつくお二人もすごいんですけどね」

三人が三人の剣技に感心してると

「あややや、新しい懸賞金が

発表されました!!」

「早いな」

「私達は変わらなかったですが

妖夢さんと幽々子さんのが新しく出て斬夜船長のは懸賞金が上がってますよ」

「別に俺は悪い事してないだろうに

逆に人助けをしたんだがな」

「ここの海軍の懸賞金の掛け方が特殊なのよ」

「幻想郷の海軍の懸賞金の掛け方は

危険度、強さ、今までの罪の重さそして最後が有用度で決まるんだぜ」

「有用度?」

「幻想郷海軍が自分達の庇護下に

置いておきたいもの達ね」

「あやや、私達は特に幻想郷海軍の庇護下に置いておきたい人材ですからね」

「私、文さん、にとりさんなんかはその才能ですね」

「私も早苗さん達に近いんですが能力の有用性を買われて付けられました」

「私と幽々子はその出自ね

私が博麗の巫女で幽々子は西行寺家

つまり幻想郷貴族なの」

「前も言ってたが幻想郷貴族って?

前は忙しくて聞けなかったが」

「幻想郷には幾つかの幻想郷設立に関わった家があって

博麗家、西行寺家、蓬莱山家、

古明地家、八雲家この辺ね」

「なら霊夢は貴族のお嬢様なのか?

「博麗家と八雲家は特に特別で

別枠になってるわ」

「それでも幽々子はお嬢様なんだな

「それに私は紫のお友達なのよ~」

「まぁ私にも有用性はみとめられてるが私と妖夢と斬夜は危険度と今までやって来た罪の件だろうな」

「だから俺は悪い事はしてない筈なんだがな」

「今の幻想郷でも海賊になること事態悪なのそれに加えて私達を世間的には誘拐して配下に加えた事にな

ってるわ」

「マジかよ、それで俺だけ億を越えてたんだな」

「この前の件も幽々子さんを拐ったのが斬夜さんになってましたからね

しかもご丁寧にこの前助けた人達の事も揉み消されてますよ」

「儘ならないものだな」

「まぁ仕方ない部分も有るけどね」

「それより俺達の懸賞金は?」

「これですよ」

文が三枚の紙を見せてきた。

「どれどれ、、、」

【海上辻斬り】魂魄妖夢

7000万円

【亡霊の姫君】西行寺幽々子

8000万円

【黒十字の海賊】海道斬夜

1億5000万円

「なかなかの金額に成ってきたな

俺たちも」

「そうね」

「だな」

「まぁ良い旅を続けるぞ」

『おー!!!!!!!!』

こうして斬夜達は旅を続けるのだった

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