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東方海賊外英記  作者: 名も無き小説家
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第十三話狂気に落ちた剣士

スペルギアを完成させた次の日、

小さい港町に停泊して物資を買いに来た斬夜達、

「そろそろマジでコックは欲しいな

「まぁ私達が持回り出来るんだから良いじゃないか?」

「まぁそうだが」

「とりあえずもう少ししたらコックも雇えるさ」

「だと良い、、、」

魔理沙とそんな話しをしながら裏通りを歩いてると不意に後ろからさっきを感じる斬夜。

「魔理沙逃げろ!!『スペルギア解放!!』」

振り向きざまにスペルギアを解放して刀の一閃を二本の剣で受け止める。

「幽々子様を連れ去ったのはお前か?賞金首の海賊」

「誰だか知らんが言いがかり甚だしいな、俺はその人物を知らない」

「嘘をつけ海賊!!お前が幽々子様を!!」

「魔理沙知ってるか?」

「ソイツもソイツの探してる人物の事は知ってるが居場所は知らないぜ」

「だそうだが」

「海賊に魂を売った奴の言葉なんて信じれるか!!」

鍔迫り合いのなか斬夜は魔理沙に聞きながら受け答えするが激昂している前の人物には届かなかった。

鍔迫り合いをしてる中でも目の前の人物は刀に力をこめ押しきろうとする

「魔理沙、とりあえず霊夢達を呼んで来てくれ」

「わかったぜ!!」

そう言って魔理沙は裏通りを抜け霊夢達を探しに駆け出す。

「一人逃がしたか、まぁあの魔女は後で追うとして、先ずはお前だ!!」

そう言うと目の前の人物はもう一本刀を抜き突きを放ってくる。

それを斬夜は剣の柄の先端で弾く。

突きを放つ刀に柄を当てられ軌道を変えられた瞬間に目の前の人物はその衝撃を回転力として更に切り込む。

それを斬夜は逆袈裟斬りで受け止める。

今度は逆に斬夜が空いた剣で突きを放つがそれを回転して躱しながら更に切り込む。

斬夜も今度は剣を逆手に持ちその斬撃を防ぎもう片方を振り下ろす。

目の前の人物はそれをもう一本の剣で受け止める。

(コイツの戦いかたは本気の時アイツに似ててやりづらいな)

そこから熾烈な斬撃の攻防が始まる。

連続で太刀を振るいながら隙を見つけては小太刀を振るう緑の服を着た少女と、

アクロバティックかつ型に囚われない剣捌きで斬撃をいなす斬夜。

まさに一進一退の攻防を繰り広げる二人。

「そこまで剣才が有ってなぜ海賊になる?」

「それが俺の魂が望むからな

ソッチこそそこまでの才能を持ちながらなぜ狂った?」

「私には幽々子様しか居ないからだ!!」

何度目かの鍔迫り合いでそんな問答をしてると相手が更に激昂して強引に斬夜をはね飛ばす。

(どんだけだよ!!)

「やはり海賊に慈悲は要らない

確実にここで仕留める

『現世斬!!』」

「切り合ってる最中にスペルを使うかね『シャドウスラッシュ!!』」

お互いの必殺の斬撃がぶつかり合い

お互いに相殺する。

「まだまだ『冥想斬!!』」

「今度はコッチだな

『アクアスラッシュ!!』」

再びお互いの必殺の斬撃が相殺し合う

「『二百由旬の一閃!!』」

「『ダークネスバースト!!』」

「『業風神閃斬!!』」

「『ハイドロバースト!!』」

お互いの必殺の一撃を相殺し合う二人

「強い、、、」

「やるな」

「それでもこれで終わりだ

『待宵反射衛星斬!!!』」

「こっちもこれで決めるぞ

『アクエリアスエッジ!!!』」

お互いに駆け出し必殺の一撃を放つ。

斬撃と水の球体がぶつかり合う。

「ハァ!!!」

「ウォ!!!」

二人の必殺の一撃がぶつかり合い火花を散らす。

「な!?」

斬撃を押し退け斬夜の放つ水の球体が相手に迫る。

「行け!!!」

相手に水の渦で出来た球体を相手に叩きつける斬夜。

「ガハッ!!!」

そのまま相手は気絶する。

「さてどうすかな、これは、、、」

とりあえず霊夢達を待つ事にした

斬夜。


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