001【ひとりの少女の日記と記憶】
ゆっくり実況茶番者(何気に宣伝←)の
比那名居詩乃です。
初投稿ですが、まぁ優しい目で見てください。
☆ある日の少女の日記
私の名前は×××××。
私は××と出逢って、とても楽しかった。
今はもう殆ど記憶はないけれど、
絶対に次に貴女と出逢うまで
忘れないようにここに書き留めておきます。
またこの世界が何度リピートしようが、
私は何度も貴女に逢いに行くね。
☆一度目のRepeat
これは私にとって初めての感覚だった。
辺りを見回すと、気味が悪い世界が広がっていた。
私の足元には赤い液体が流れてきている。
こんな世界にどうして私はいるのだろう。
そう私は考えた。その答えはとても単純だった。
この世界は私が選んだ結末なんだ、って。
私の少し隣に金髪の女の子がいる。
その子はずっと横で叫び泣き続けていた。
「いやああああああ!!なんで…、なんで私がこんな目に…!」
正直私もその気持ち。でもごめんね。
世界がこうなっちゃったのは私のせいなんだ。
私がまだちゃんと“生きて”貴女を守っていれば
こんな世界にはならなかったはず。
そう思う私の耳元に小さな鈴の音が響いた。
何の音かと思ったけどすぐに答えが出た。
私の目の前に、
«Repeatしますか?»
の文字。
私はすぐに«yes»ボタンを押した。
一話目、如何だったでしょうか。
「??」で終わった方も多いでしょう。
二話からちゃんとしたストーリー
みたいな感じになって行きますので
次回もよろしくお願いしまする。






