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機械人間  作者: ジョジョウォーカー
2/2

救援

“奴ら”が次々と人を殺めている。


なのに...次は自分かもしれないのに...

体が動かない...


「おい!そこをどけ!危ねぇって!」


(え?だれ?) 思わず声が出てしまった...


「お前ら市民を助けに来たんだろ!」


そのまるで兵士のような人は、

余裕の姿で機械人間を倒している。


一瞬で周りにいた機械人間が全滅した。


「あぁクッソ、何人か死傷者いるか...」


「皆さん!急いでこれに乗ってください!」

隣にいた女の人が呼びかけている。


その乗り物のようなものは、車やバイクとは違う、今まで見たことのないような、

漫画やアニメでしか見たことのない

宇宙船?


そんなことを考えていたら、


「おい!お前も怪我人運ぶの手伝え!

残念だが死んでしまった市民は置いていくしかない。供養をする時間もないからな。」


(は、はい)


•••••••••••


「よしこれで全員か!」


「皆さん!出発します!」


すると、とてつもないスピードで

機体が飛び始めた。


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