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災いは唐突に
まるで人間だ...なのに人間らしくない。
無表情で、何を考えているか全くわからない。
そんなことを考えてた...
僕は見てしまった... そいつがまるで
人間とはかけ離れた動きで、人を殺しているところを...
僕は分かっていた、近々 なにか
異常な出来事が起こることを...
そしてそれは突如起こった...
空に穴が?
その穴から、人生で見たことのない眩い光が差してきた。
『何だよあれ!』
するとその穴から、人間のようなものが降りて来た。
そんな時、祖父の言っていたことを思い出した...
「お前は知っておるかの?“機械人間”の存在を」
そうか これが機械人間...