島のハプロ
世界の中で孤立したハプロってので島が多いですね。サルディーニャ、シチリア、コルシカ、クレタは紹介したと思います。マルタは結局分かりませんでした。キプロスはなんと言うか分かりやすいですね。ギリシャ人とトルコ人。んまーこの2つがほぼ同一なので、J2とかいろいろとなると思います。
ここは島でもうーんとなるのは、おもいきり2つの国の代理のような島です。特徴が全く無いですね。地中海でもこういうのもありますね。昔から往来が激しいところはこうなるようです。マルタが良く分からないのもそれです。同じ地中海なのにこういうケースもあるのかと。
そういえばイギリスもイマイチ変わった系統になるってタイプじゃ無いです。確かにケルトは珍しいですが、欧州の西側にR1BがR1Aに押しのけられる形で固まるって延長上なだけです。これに思い切りバイキングに侵略を受けて染まっています。イギリスはそもそもケルトがアングロサクソンに支配されるって形で、これがR1BにR1BとR1Aの混血ゲルマン系と争うだけなので、ハプロ的には同種じゃないかって感じです。
欧州はそもそも、中国みたいにならずに細かく分かれたって所があって同一種族なのは皆共通意識があると思います。言語がものすごく近いですからね。
島ってのは個性あるハプロになるケースが多いのですが往来が激しいところはそうとも言えませんね。そっちより、北欧の方がフィン人とか=Nでいかにも交流が少ないため残った感じの系統があります。アジアらしさなんて微塵もないですけどね。ロシア人と似てて、たまに目がはれぼったい人の写真とか見ます。
ロシアってタタールのくびきといわれていたのですが、かなりの数のNとの混血が見られてあっちがロシア人独特のたまにはれぼったい目の人がいる理由じゃないか?とは思います。モンゴル人ってあまり数多くなかったと聞きます。んでもロシアではロシアについで2番目に多い人達か。ロシア基本的には分かり易い白人の顔つきですからね。
Cが皆無です。それに対してタタール人はたんまり入っています。モンゴル人やトルコ人がロシア人と混血したのであって、ロシア人は混血してませんね。タタール人と見なされるという事か。複雑な民族事情かと。話がずれました。んまーハプロの話は基本こういった雑談っぽい形ですすめます。うーんと、テーマに触れるときだけかっちり筋道立てて行こうかと。
欧州はこんなものか。そもそも日本がこの典型ですね。それに似てるのがオーストラリアかな。あれだけ巨大なのに孤島の様な独立性。世界で日本以外ならあそこしか思いつかないです。昔の新大陸もそういう扱いだったんでしょうね。その点オースオラリアも変わってしまったとは思います。
歴史は相当浅いですが、マダガスカルもそういうタイプかな。ただ歴史は浅いけど。欧州人の入植みたいな感じがあります。んでも実際フランス人が後に入植してますが。Eも混じっては居ますが、アフリカにポツンと孤立した多数派O系の島。これが大陸なら多分消えてしまっていたんじゃないか?とR1Bみたいに残る事もあるかもしれませんけど。
後は日本関係でアマンダン諸島のD系とフィリピンのネグリトなどのD系。やっぱ島はこういうのがあるから面白いな。太平洋は、メラネシアとポリネシアで大半片付きます。ここは逆によくもこんな広がったものだと思う部分。
後面白いのが、スリランカ、ここポツンとGの分布があります。どういう経路かさっぱり想像できない。確かに中東が近いから分かりますが、海に何かある民族でもないし。謎だ。インドの南部にも存在するので、どうも中部がすっぽり抜けていてこれが謎の原因のようだ。
アーリア人にというならLやHだってそういう影響があるはずだ。こうもすっぽり抜けたのは何故だろう?分からないな。たまにR1Aについていってってのがあるけど、それならR1Aと重なるはずだ、特に繋がりが無い。おそらく何かしらの理由でRとは違うデカン高原を避けた。Rも多分初期は避けていたかも。そのうち進出しただけで、平野部の海岸沿いを伝って南に来たならそこまでポツンと孤立してるって事は無いかな。デカン高原を避けて間に足跡を残さなかったって事かな。
後特に目立ってって場所はないな。こういう場所に何か違和感のような謎があると面白いんだけど。まあ多少は特異だが日本ほどじゃないな…。後アボリジニー得意だけど、あれ散々研究されて、あまりに早くたどり着いたので、間に他の人類が来て孤立してしまったと言う見解になってる。
多分日本のDもそうじゃないか?とは推測されてる。




