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ベルベル人と縄文人

 バイカル湖の謎が解けたかもしれない。QとCの混血で何故母系だけCに残ったのか?これでC2を通した縄文人のバイカル湖起源の謎が解ける。


 そのヒントが実はアフリカにあった。アフリカにベルベル人と言う人達が居てジダンが有名だろう。見た目はコーカソイド。だが父系はベタなネグロイドE系だ。そして母系はH、ベタなコーカソイド系だ。これだけじゃまだ解けない。カメルーンに進んだ世界中の巨石文明の担い手の可能性があるR1b系がいる。こっちは見た目がどうみてもネグロイドだがすべてではないが、ちらほらR1Bの系統が残っている。これは進んだ側が父系が残り、残った側は母系が残るって現象じゃないのか?


 じゃ何故消えてしまったのか?それは簡単、R1Bの世界中の移動が歴史が浅いからだ。そもそもR1Bがアメリカに行ってたとしても先住民がインデアンだと言うのが変わらないのは、歴史が全く違うから。両者の歴史の深さの違いが如実に出てるケース。


 どうも移動すると父系が減ってしまうようだ。この謎は分からない。


 こういう結果があるからそうなるとしか言えない。


 縄文人バイカル湖起源説で注意するのは、C2系がバイカル湖からやってきたって単純なものじゃない。C2系がアムール川流域でQ系と混血後に、母系だけがC2集団に残ってその後C2がバイカル湖に移住したというのが正しい見方だろう。それが現在Qが消えてC2がバイカル湖に住み理由になる。


 何故こんな複雑な見方をし無いといけないか?と言うとインドからの北方ルートをアジア系は一切進んでないから。この古い学説が間違ってる。マリタ遺跡の遺骨の発見が覆った根拠になる。


 ついでに、この時日本に行った人達が古モンゴロイドと言われる人になって、氷河期に閉じ込められた残った人が新モンゴロイドとなって今のバイカル湖周辺に住んでるブリヤート人になったと予想される。


 O系の移動から私はOが新モンゴロイドになったというのは懐疑的。新モンゴロイドになった南下したC集団と混血したんじゃないか?と見てる。O系が新モンゴロイドになった証拠って私は知らない。実は母系によってもたらされた形質じゃないか?と見てるんだ。そうすると中国人のO系が南北で形質にばらつきがあるのが説明が付く。


 まあ分からない。日本で新旧C2系が一緒に住むなら面白いのだが。一応アイヌと沖縄で旧モンゴロイドであるC2系の子孫は居ると思う。ただ日本人は弥生時代に混ざってしまったので、旧C系の子孫が新モンゴロイドになる変な現象になってる。C2c系統ってなってるけど、この系統にブリヤート人が要る。そのまま残って新モンゴロイドになったって形になってる。

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