アシュケナジー
アシュケナジー、知ってる人は知ってる言葉だと思います。んま欧州系ユダヤ人です。一時期偽ユダヤ人って言われていましたが、これはプロによってどうやらきちんとユダヤ人である血統を繋いできたってのを証明しました。ちゃんちゃん、はい終わり。いえいえ、実は違ったんですよ。嘘だったの?そうじゃなくてからくりがありました。からくりって陰謀論みたいですけど、多少は情報操作あるだろうなとは思います。メディアに関わってるユダヤ系の人多いですからね。
その前にアシュケナジーについて何故贋ユダヤといわれるようになったか?の流れですが、これ多分嘘だとは思うんですよね。私は原因が違うと思っています。やっぱこういう時分かり易い理由があった方が面白いでしょ。それはまるで関係ない部族がユダヤ教に改宗してその人達の子孫だって話が伝わるわけです。
おっとそういえば結論先に言ってしまいましたね。嘘じゃないんですよ。私なりの見解はその後話します。これねどういうからくりかと言うと、アシュケナジーのユダヤ人がすべて高い確率でJ=アラブハプロを持ってない。ある意味数字のトリック。記事ではコーヘンといわれる司祭職が8割近くハプロJを維持していました。これイスラエルが残っていても難しいんじゃない?ぐらい高いものです。
これで私すっかり信じてしまいました。アシュケナジーは偽ユダヤ人ってデマじゃないかと。いえいえ、これねこの人達だけが高いだけで、他のそうじゃないアシュケナジーのユダヤ人対して高くないんですよ。特にひどい場合10%程度しかJを受け継いでない。もちろん欧州においてこのJ1の値は相当高いです。
そうなると先ほどの私の話しになります。原因は何?これ多分いろいろあって長い歴史のせいで偽者が混入しちゃっただけじゃないか?と見ています。だから最初からでたらめならもっと低い数字ばかりになってもおかしくはないですよ。いくつかケースがあって、他のはここまで低くは無いんですよ。でも特に理由もなくばらついています。むしろこのアロン系コーヘンってのがものすごく特殊。他にコーヘンってのがあってある特別な司祭職の家柄です。正確に言うとユダヤ教で有名な血統です。この人はモーゼの兄の血統です。ですが肝心のモーゼのコーヘンはあまり高くない…。んまーそれでも良く分からなくてばらばらです。
ってことで全くの出鱈目じゃないけど、長い歴史でこういう結果になってしまいました。当然アシュケナジーだからってのがあります。回りにJが居ないからです。このコーヘンの家系はJのサブグループまで一致してるらしいですけどね、他のは知りません。欧州で生活していればそりゃアラブのJが混入してしまうってのもありません。見事に欧州系が増えています。
私が思うに母系で繋いでしまった時期があるんじゃないか?と思ってるんですよ。考えてみると断絶って事になったらどうするの?ってなります。そんなときユダヤ人はルールがあるのでしょうか?その辺り知らないんですよね。この中途半端なばらつきって多分全くの出鱈目じゃないとは思ってるんですよ。




