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僕の日常はどこへ行った?  作者: 時朱
始まり
9/126

クエスト(薬草探し)

そしてひろしとみどりはクエストをクリアするためにみどりさんが見たと言う山へ向かっていた。


「いつになったら着くんだこれ…」


「そうですね、私が見た時は遠くに薄らと見えただけですから、あともうちょっとじゃないでしょうか」


「えぇ…まだ歩くのか」


そんな弱音を吐きながら歩いているとだんだんとみどりさんが見たと言う山がはっきりと見えてきた。


「アレがみどりさんが見たと言う山ですか?」


「そうですね、あの山です」


「えぇぇぇ、遠いなぁ」


「男なんですからそれぐらい頑張って下さい」


「男だけどそんなにしっかりとした男じゃないんだよ…言いたくないけどアニメとゲームばっかりやってて運動してないんだよ」


「何ですかそれ完全に引きニートじゃないですか」


「言わないで!それ自分でも分かってるから!」


くそぉ、みどりさんめ意外とはっきり言いやがって…傷つくじゃないか…


そんなひろしは自分でも多少は自覚していたことを言われてショックを受けながらもただひたすらに歩いていた。


するとようやく近くまで来て思った。


「なにこれ…完全に壁みたいだな」


「そうですね、別の道を探しましょう」


「はぁ…また歩かないといけないのか」


そしてしばらく周りを歩くとようやく歩ける場所というか完全に道のような所を見つけた。


「やっぱり初心者向けのクエストなだけあってみんな行ってるからこういう道は用意されてるんだね。やったぜ」


そしてひろしとみどりは山の中に入ってひろしは薬草を探し始めたがここでみどりさんが言った。


「所で、まだ聞いてなかったんですがこれなんのクエスト何ですか?」


「え?今まで知らずに歩いてたの?」


「はい、聞き忘れていました。なんのクエスト何ですか?」


「このクエストは、山にある薬草を探すクエストだよ」


「へぇ、どんな薬草何ですか?」


「確か…この紙に書いてあったはずだよ、文字は読めないけど、イラストでどんなのか分かるからね」


そしてひろしは紙を渡した、


「へぇ…こんな薬草ですか。ヨモギに少し似てますね」


「ん?そう言えばそうだね」


今気づいた、そうかヨモギを探せばいいのか。


そんな今さら気づいた事をいい事にヨモギを探し始めた。


「これじゃね?」


ひろしはヨモギっぽいものを見つけた。


「はい、これっぽいですね」


「よし、帰ってから足りないですよとか言われたら嫌だから沢山持って帰るか。」


「そうですね、それでいいと思います」


そしてひろしとみどりは薬草を探し始めた。

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