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僕の日常はどこへ行った?  作者: 時朱
始まり
8/126

クエストに出発5

そして僕とみどりさんでクエストに出たが、山場にあると聞いたけどどこにあるか全く検討が付いていなかった。


「う~ん、山場かぁ…あんまりここの周りの地形分かってないんだよなぁ」


「それならさっき私が襲われてた時にありましたよ?」


「そういやあの化け物の事聞き忘れてましたが、あれ何なのか分かります?」


「う~ん、その事なんだけどね。 名前ぐらいしか分からないんだよね」


「名前ってゾンビとかですか?」


「え?なんでわかったの?」


「私だってちょっとはゲームとかやったりしてましたから多少は分かりますよ。」


「へぇーそうだったんだ意外ですね。」


そしてみどりさんの意外な1面を知る事が出来たがこの異世界じゃなければこんな話なんて2度と出来なかっただろう。


ひろしは異世界に感謝をしながらみどりさんが言っていた所へ向かう事にした。


向かっている途中やはり予想していたとおりにモンスターは居た。


「やっぱり居るかぁ、どうしようかな、無視して山へ向かうか…」


「あ、ちょっと待ってください。」


服を引っ張られてドキッとするひろし。


「は、はい!何でしょう」


変な声になりながらも答えると


「少し私の魔法使いの力がどれぐらいか知りたいのであのモンスターで試してみてもいいですか?」


「あ、うん、別にいいよ」


「でもどうやって魔法出すんでしょうか。杖とか必要だったりするんですかね」


「さぁ?僕も今手探り状態なのでどうやってやるのか分からないですね」


そしてモンスターがこっちに近寄ってきているのに気づいた。


「あ、なんか近づいてきてる、僕が足止めしましょうか?」


「お願いします。」


そう言うと僕はモンスターの方へと行き取り敢えず動きを止めるために前へ立ちふさがった。


「あぁぁぁぁあ、なんかドキドキするぅ、こんな緊張感初めてだよ!」


そしてひろしは近づいてきたモンスターに向かって石の剣を振り下ろした。


「うーん、このモンスターは初めて見るなぁ、ゲームとかで見たことが無いモンスターだ。」


そしてそんな独り言を言っていると後ろから声が聞こえた。


「取り敢えず試しにファイアーボール的なの打てないか試してみるんで少し避けてください!」


「分かりました!」


そして僕は横へ素早く避けると後ろからファイアーボールが飛んできた。


「うわぁ!すげぇ!ファイアーボールだ!初めて見た!かっけぇぇぇえ!」


「お、出ましたね、杖を使わなくても良さそうですね。」


そして目の前の敵は焼けて死んでしまった。


そして自分たちのカードが少し光を放つと経験値が入っていた。


「おぉ、ゲームみたいでこりゃぁいいな」


「さぁ、使い方も分かったことだから先に進みましょう。」


「そうですね!進みましょう!」



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