クエストに出発4
ひろしは取り敢えず船水さんを冒険者にするためにまた村に戻っていた。
なぜ船水さんを冒険者にするため戻っているのかと言うとさっきみたいにゾンビに襲われたりほかの化け物に襲われたりする時に自分の身は自分で守れるようにという考えだった。
「船水さんここが村だよ」
「みどりでいいですよ。ここがその村ですか、なかなかいい村ですね」
「じ、じゃあみどりさん、冒険者になるにはあそこでできるよ」
「なるほど、冒険者ですか、この世界にはそういう制度があるんですね。」
「もしかして冒険者嫌だったりする?みどりさん」
「いえ、嫌ではないですがただ動くのは少し苦手なのでどうなるか不安なんです。」
「大丈夫ですよ!ピンチには僕が助けますから!」
「ふふ、心強いですね。」
みどりさんが笑った時僕はその笑顔に釘付けになったてしまった。
そして中に入ると相変わらずの酒の匂い。
「うわ!くっせぇ!」
「ほんとですね。少しお酒の匂いが強いです。」
そんな酒の匂いを我慢しながら奥へ進みみどりさんの冒険者登録をした。
ひろしと全く同じ動作なので省くけどみどりさんはあまり動かなくてもいい魔法使いになったようです。
見ているとみどりさんは9個しかなくて僕は特別なんだなぁと嬉しくなった。
「これで魔法使いとやらになれたんでしょうか?」
「うん、そうだねちゃんとなれてる」
「よし僕は取り敢えずさっき行こうとしてたクエストを行ってこようかな。」
「あの、すみません。」
「ん?どうしたの?みどりさん、」
「私も一緒に行っていいですか?」
「もちろんいいですよ!歓迎です!大歓迎です!」
「ふたりになるのか…これだったらパーティーとか組んだ方が良さそうだね」
「パーティー?」
「うん、つまり仲間になるという事だよ」
「なるほど」
「じゃあ僕はちょっと店員さんにパーティーになる方法聞いてくるね」
「はい、待ってます」
そして僕はみどりさんとパーティーになるべく店員さんのところへ向かった。
すると店員さんにここに2人の職業などが書いてある冒険者カードを持ってきて下さいと言われた。
言われたのでみどりさんを連れてきて店員さんに冒険者カードを渡した。
すると僕のカードとみどりさんさんのカードの色が黒に変わったこれで完成らしいです。
そして次はみどりさんと一緒にまたクエストに出発した。
クエストを全く勧めていませんね。また次の話でクエストを進めます