クエストに出発1
「遂に冒険者になったのはいいが何したらいいんだ?」
ひろしは冒険者になりたかっただけで特に何するかは全く分かっていなかった。
「むぅ…取り敢えず討伐クエスト的なやつはないのか?」
そう独り言を呟きながら紙が色々貼ってある所に来たがやはり文字が読めない。
「やっぱり読めねぇよなぁ…」
ガッカリしながらひろしはさっきの店員さんの方へと行き、なにかクエストを受けれないかと聞いてみた。
「すみません、何か初心者でもできそうなクエストってありませんかね?」
「それなら薬草採取クエストがおすすめですよ」
「そうですか、ならそのクエストをお願いします。」
そう言うと店員さんは何やら紙を取り出し渡してきた。
「これがそのクエストですか?」
と、聞くと店員さんはこれを持ってあっちの人に渡せば良いですよと教えてくれた。
そしてありがとうとお礼をして、店員さんが言っていたところに行っている途中、
「そういや、名前聞いてないな」
店員さんの名前を聞いていなかった。不覚!でも胸元に何か付けていたのでそれが名前かな?と思ったが字が読めないので結局分からなかった
そしてひろしは店員さんが言っていた所へ付いたが何やら怖そうなおじさんがいる、怖い近づきたくないと思ったが仕方ない。勇気を出して話しかけてみた。
「こ、ここ、こんにちは!こ、これを、したいんですけど………」
だんだんと最後の方は声が小さくなって言ったがおじさんは何とか分かってくれたようだ
「おう坊主、これをやりたいのか、初心者向けのクエストだな。これは主に山に生えている薬草だな、まぁ頑張ってこい」
あ、あれ?意外と優しい人だな、人は見かけによらないとはこの事か…
と心の中で思いながら
「はい!頑張ってきます!」
と返事をして薬草探しに行こう、と思ったが僕は肝心な事を忘れていた、
「武器がない」
そう、まだこの世界に来てから武器をゲットしていないのだ。
一応冒険者の中の制作者というのになっているがまだどうやって使うのかが分かっていなかった。
こんにちは、こんばんは、おはようございます。
時朱です。
この小説を始めたのはいいんですがただの趣味的なものなので時々遅れることがありますがそこはご了承ください。基本的には次の日までにに1話出すという目標がありますが遅れることがたまにあると思いますが、宜しくお願いします。