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僕の日常はどこへ行った?  作者: 時朱
始まり
3/126

職業を決めるぞ!

そしてひろしはその建物についた。


「うわ!くっせぇ!酒の匂いだ!」


いきなり酒の匂いが僕を襲ってきた、なんてところだ、まさか酒の匂いだけでダメージをくらうとは思っていなかった。


そして酒の匂いを我慢しながら入って行くとそこはもうアニメでしか見た事がないような明らかな酒場だった。


「おぉ…こ、これは凄い」


かなり大勢の人がいてみんな背中に武器や鎧を来ている。


そしてひろしは取り敢えず冒険者になるためにそれっぽい受付を探したがとても困った事件にあった。


「文字が…読めん…!!」


「意味がわからんぞ…なんだこの韓国語みたいな形の文字は…」


少しひろしはため息をつくと店員らしき人に冒険者になるためにはどうしたらいいか聞いてみた。


すると店員らしき人は、


「あそこの受付で冒険者になれますよ」


と親切に教えてくれた。ありがとう店員さんらしき人!


心の底から店員さんらしき人に感謝をしてそこに向かい冒険者になるために受付に向かった。


受付に来ると受付の人を見た、とても綺麗な女性で少し見とれてしまった。


ひろしは流石異世界!と、テンションがまた上がった。そしてひろしは受付の女性に


「冒険者になりたいんですが…へへへ」


と、キモオタの様な喋り方で聞いてしまった。


すると受付の人は気にすることもなく、


「冒険者新規登録ですね?」


とニッコリと笑いながら聞いてきた。


ひろしは女性への耐性が無かったため少し鼻血が出てしまった。が、何とか耐えて話を続けた。


「はい、ぞうでず!」


若干鼻声になりながら言うと店員さんは何か物を取り出した。


ひろしは思った。これが俗に言う、マジックアイテムというものなのかな?と、思ったが見た目が完全に豚の貯金箱だった。


そして店員さんは言った。


「これに50goldを入れて少しの間手をかざして下さい」


僕は言われるがままにおじいさんから貰った50goldを入れて手をかざし、そのまま待っていたすると店員さんは黄緑色をした紙を取り出し僕の手の上に置いた。


すると文字が浮かび上がってきてこの文字は僕にも読めるようになっていた。


その紙には筋力や頭脳、更には魔力や速さまでも書いていてこんないかにもマジックアイテムっぽいものに出会えて感動してしまった。


そして店員さんは、


「頭脳と速さが高めですね。あと普通の人に比べて少しだけ魔力が高いです。」


と言い店員さんは、色々な職業を書いた紙と共に貴方なら魔法使いがオススメですよ!と言ってくれた。


やはり僕は彼女がいつまでも出来ない魔法使いなんだなとしょんぼりしたが、魔法は使ってみたいという思いがあったのでいいなと思いながらほかの職業を見てみた。すると結構色々な職業があった。


そして店員さんは、言った。


「あっ!珍しく貴方には普通の人には無い職業がありますね」

職業

1.剣士 主に特攻に長けています。


2.魔法使い 主に魔法を使うことに長けていてその中でも攻撃系に特化しています。


3.プリースト 主に魔法を使うことに特化しています。その中でも異常回復や体力回復などに特化しています。


4.ナイト 主に防御に特化しています。


5.冒険者 特に何も効果はありませんが効果が薄くなる代わりに大体の職業の技や武器を使えます。


6.|制作者 | 色んな武器を作って使ったり武器に スキルを付けたり、防具を作り防具にスキルを付けたり出来ます。


7.遊び人 主に敵などに目眩や幻覚などのデバフを付けれます。


8.盗賊 相手からものを盗めるスキルを持ち足音がしません。


9.呪術師 相手に毒などの呪いをかけれます。


10.狩人 弓や短刀を使い魔物を狩ったりする事に長けています。


この紙は、筋力などを調べる時に出てきて店員さんに聞けば普通は9個しか無いけれど横に線が入っているものはその人が強い個性を持っているとたまに出る職業らしいと聞いた。なので、僕はその珍しい職業にした。


「じゃあ、この制作者でお願いします。」


「はい!了解しました!」


と笑顔で言ってくれて店員さんが何か呪文を唱えると体から光が出てきて光が収まった時に店員さんから白い紙を渡されて自分の職業や、筋力、速さ、魔力、頭脳の数値などが書かれた紙を渡されて、そしてついに僕は冒険者の仲間入りを果たし職業は制作者で始まった。

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