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エッセイ集/『鬱』系集  作者: 東雲 流水
第一部(一回目の完結)
84/171

調和。

不穏分子のいない場所

全てが肯定されて

不公平のない場所


そんな世界こそが

僕にとっての調和だ


逆に言うと

僕にとっての調和は

不可能的意味合いが強い


無理な世界

それを望む


ありもしない幻想

あるわけがない理想郷

調和する世界


あってほしいと望む


不穏分子は排除され

否定という概念はなく

不平なく皆平等である


希望論の理想郷

机上の空論にも

値しない妄想


それを願うことすら

許されないのですか


そう乞うことすら

叶わないのですか


そう語ることは

批判されるべき

ことなのですか

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