表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
エッセイ集/『鬱』系集  作者: 東雲 流水
第一部(一回目の完結)
79/171

未来。

未来が見えない

当たり前だ

自分の未来なんて見えない


勝てる未来が

イメージできないんだ


負けすぎたせいかな

勝てることを忘れたからかな

何もイメージできない


頭に浮かぶのは

無残に羽をもがれ

硬い土の上で

死んでゆく蝶


足掻くことしかできない

絶対的な力で

負かされるイメージ


勝てる未来が見えない

イメージした自分がぼやけて

理想が崩れていく


手を伸ばしても

蜃気楼のように触れない

負という熱が

勝利のイメージを


霞ませる


未来が見えません

負をどうにかしたいです

勝という涼しさを

求めています

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ