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エッセイ集/『鬱』系集  作者: 東雲 流水
第一部(一回目の完結)
74/171

悪夢。

狂った言動

傷ついた心

歪んだ世界

果てしなく続く

自我が作る迷路

上下左右の重力なんて

お構いなしに


そんな悪夢を

そんな悪夢の

真っ只中で

突っ立っていた


延々と廻る螺旋階段

永遠に時を刻む黒時計

点々と浮かぶ土地のようなもの


止まることを知らない

周りの動き


悪夢の中だった

酷い世界だった


近くにあったものは

遠くにいつの間にか行ってしまい


遠くにあったものは

より遠くに行ってしまった


届かない

叫び


目が覚めて

深く安堵する


夢だった

悪夢だった


疲れてるのかな

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