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エッセイ集/『鬱』系集  作者: 東雲 流水
第一部(一回目の完結)
64/171

不可視。

見えないような存在

いてもいなくても

同じ価値の存在


相手にされない

見向きもされない

最低限の会話しかない


僕がいない時

誰が困るんだろう


僕がいる時

誰を困らせるのだろう


誰も困らないし

何も変わらない

変わらないんだろう


会話にも出ないだろうし

心配もされない

記憶にも残っていないんだと思う


会話は最低限

いなくても同じ

透明人間なのかな


見えていないのかな


みんな

誰でもいい

僕を見てくれよ


どんなに嫌われてもいい

僕を見てくれよ


僕を見てくれよ

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