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エッセイ集/『鬱』系集  作者: 東雲 流水
第一部(一回目の完結)
63/171

大勢。

烏合の衆

大人数で群れる人

多ければ多いほど

権力は増していく


多数決の有利

仲間の安心感

利点しかないだろう


だけど


不満がある人も出てくる

大人数の中の少数派が

黙ってはいないだろう


中から潰れていく

珍しいことでもない

むしろよくあることだ


そういう意味では

一人がいい


誰かに気を遣う必要もない

自由に動ける

失敗しても恥ではない


一人の方が楽だ

一人の方が自由だ


だけど


満たされないこのあな

どうしてあるんだろう


ぽっかり空いたこの孔を

どうやったら埋まるだろう

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