表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
エッセイ集/『鬱』系集  作者: 東雲 流水
第一部(一回目の完結)
55/171

情けない。

何も出来ないからって

泣くだけしかない


迷惑だと思っていても

喚いてしまう


周りが大変だと知っていても

叫んでしまう


情けない


知っているのに

分かっているのに

どうして


泣いてしまうんだろう

喚いてしまうんだろう

叫んでしまうんだろう


搔きむしりたい衝動と

激しい自己嫌悪の念

拒絶反応が起きて

劇薬の化学反応


最悪だ


どうして

分かっているのに


自分が

情けない


何も出来ない

迷惑である

周りが大変


割り切れよ


人間は出来ないことはあるし

生きることは迷惑だし

存在することは周りが大変だし


そう思えよ


分かってはいても

駄目なんだ


嗚呼


情けない

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ