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エッセイ集/『鬱』系集  作者: 東雲 流水
第一部(一回目の完結)
41/171

中立。

僕は中立主義だ

味方にも敵にもなりたくない

あえて第三者の目から見ることで

新しい発見をしたいのだ


しかし


これは敵を生むことはあっても

味方を生むことはない


自分たちとは違う意見

一貫して突き通すアイツは敵だ


そう思う人はいても


自分たちと同じ意見

芯を曲げず耐えるアイツは仲間だ


そう思う人は少ない


元々中立は

敵味方問わずの者で

中立という独立した思想の人で


敵と

味方と

中立の


三種類の人間が存在していたのに

今では中立なんてなくて


敵と

味方しか


存在しないんだ

中立に叫ぶのは


どっちの敵だ

どっちの味方だ


どっちのてき

どっちの見方みかた


僕は敵も味方も作りたくない


下手に敵を作ると

不特定多数の人数に

僕という存在が潰されてしまうから


下手に味方を作ると

同類でもないのに

同類であると思われてしまうから

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