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エッセイ集/『鬱』系集  作者: 東雲 流水
第一部(一回目の完結)
35/171

幸福とは。

数か月くらい前の話。

未だに幸福というモノを見つけられないです。

幸福の意味を探していた

僕にとっての幸福を知らなかったからだ


辞書をひっくり返し

電脳世界を飛び

探していた


見つからない

分からない

知識欲を満たせない


友人に訊いた

自らで考えた


経験できない

得たモノは疲労だけ


自覚できていない

それだけかもしれない


しかし

自覚できていないことは

経験していないものと同義だ


幸福を探す

ただそれだけを

数週間繰り返した


結果的には

何も得られなかった


何も

見つからなかった


何も

得られなかった


知識欲を満たすこと

それが出来ないことが

既に幸福からかけ離れたことだった

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