表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
エッセイ集/『鬱』系集  作者: 東雲 流水
第一部(一回目の完結)
26/171

人の上。

人の上に立つということは

その中においての勝ち狼で

他人を蹴落としたということ


そこに上がるまで

一体何人蹴落とした


そこに上がってから

何人蹴落とした


知らないだろう

大したことも考えず

そこに立った覚悟を


知らないだろう


ヘラヘラして

偽善者面して

覚悟もなく


そこに立つということ

その重さが君に分かるか


そこに立って

何をするべきかを

分かっているか


ただ立っていればいいんじゃない

立ったまま蹴落とされず

自分以外を蹴落としながら


周りに常に気を配れ


敗北者はいつも頂上を見ている

いつかその首をはねる


その機会をいつも

一分一秒を狙っているんだよ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ